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本日、令和8年第3回宇陀市議会定例会を招集しましたところ、議員の皆さまのご参集をいただき、お礼申し上げます
最初に、7月に発生した熊本地震および8月の千葉や石川、富山、福井の水害でお亡くなりになられた方々に心より哀悼の意を申し上げるとともに、被災された皆様の一日も早い生活再建、復旧復興をお祈り申し上げます。
宇陀市では、熊本県宇城市へ職員を派遣し、被災者の り災証明書発行や建物被害調査を支援しています。また、宇城市をはじめ被害の大きかった八代市、宇土市、氷川町へのふるさと納税の代理寄付もおこなっています。
宇陀市立病院では、D-MATがいつでも出動できる態勢にあります。今後とも被災地の皆様に寄り添った支援に努めてまいります。なお、宇陀市立病院は奈良県東部におけるへき地拠点病院として期待が高く、昨年度は産婦人科が再開し、手術もおこなっています。今年度は常勤医師が4名増員、夜間救急体制の強化、病児保育の開始など市民の命を守る拠点として充実を図っています。
さて、本定例会では、条例、補正予算、令和7年度の決算、人事案件などについて提案しています。慎重にご審議のうえ、適切妥当なご議決を賜りたいと存じます。
宇陀市は行財政改革に取り組み、「投資なき町に発展はない」「挑戦・改革なき町に未来はない」という経営方針により、積極的な公民連携に努め、将来を見据えた必要な施策を進めることで、すべての世代にとって安心できる持続可能な自治体へ成長していくことができると考えています。こうした取り組みは今の宇陀市の評価につながっています。
令和元年に県から宇陀市に対して財政重症警報が出されており、就任以来、財政健全化に努めてまいりました。その結果、令和7年度決算におきましては、一般会計の実質収支は前年度より4200万円増の6億2400万円余の黒字にすることができました。宇陀市の貯金である財政調整基金は私の就任以来最高の21億円余を積み立てることができました。
また、財政の弾力性を示す経常収支比率は(就任前の)令和元年度103%から10%改善しました。同じ様に次の世代への負債である将来負担比率についても、124%から53%改善することができました。
しかしながら、依然として少子高齢化、過疎化という厳しい状況に変わりはなく、令和8年度から始まる第5次行財政改革のもと、挑戦と改革、建設的で発展的な議論が必要であります。そのなかから市民が安心できる社会へ課題解決にむけた一歩が踏み出せると考えています。皆さま方のご理解、ご協力を賜りますことをお願い申し上げまして、開会にあたってのあいさつといたします。
令和8年9月2日
宇陀市長:金剛一智