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令和8年第1回宇陀市議会定例会開会挨拶(2026年3月3日)

ページID:0024207 更新日:2026年3月3日更新 印刷ページ表示

本日、令和8年第1回宇陀市議会定例会を招集したところ、議員各位のご参集をいただき、お礼申し上げます。本定例会では、条例、令和7年度補正予算、令和8年度当初予算、人事、その他についてご審議いただくことにしております。

さて、先日、市政20周年記念式典を挙行いたしましたところ、多くの皆さまのおかげをもちまして、滞りなく式典を終えることが出来ました。ここに、あらためてお礼申し上げます。式典では、来賓の方々から宇陀市に対する期待と激励のお言葉をいただきました。

高市総理からは「若者女性を含む誰もが地域で住み続けられる社会の実現に向けて、宇陀市民のために挑戦を続けてください」、また、山下知事からは「宇陀市の非常に先進的な取り組みをしっかりサポートさせていただきます」とお言葉を頂きました。県立医大の細井学長からは、冒頭で政策監に対して高い評価をいただいたところです。また、何事も「挑戦する人であれ、文句を言う人になるな」と激励をいただきました。

おかげさまで宇陀市立病院は、昨年、22年ぶりに産婦人科に常勤医師が復活し、手術も再開しています。24時間救急体制を強化し、さらに4月からは常勤医師が2名増員される予定です。病児保育も開始するなど、医療体制の充実に努めてまいります。

宇陀市出身のオービック野田会長からは「ITの分野でエストニアの新しい技術に目を向けている宇陀市を誇りに思います」とお言葉を頂きました。最後に、宇陀市出身でキャノンメディカルUSAの藤田会長からは「次の千年も宇陀が発展していくために、自ら未来を切り拓いていくことです」と激励をいただきました。

藤田会長とは宇陀市の未来について話す中で、会長のご提案により、今年1月から、会長がアメリカから日本に帰国されるタイミングに合わせて、全くのボランティアで、宇陀市の未来を構想するための「千年未来塾」を開催していただくことになりました。世界の第一線で活躍される藤田会長のご提案は、市民や経営者、こどもたちにとって素晴らしいプロジェクトになるはずです。

さて、宇陀市は令和8年度から、「第5次行財政改革」と「総合計画の後期実施計画」をスタートします。

宇陀市は、こどもから高齢者まで、今、お住いの皆さまを大事にして、豊かに健康に暮らしていただくための施策を進めてまいります。そのことが、まちの活性化、魅力の向上につながり、結果的に移住定住など様々な課題解決につながるものと考えています。

また、私の就任前から先送りされてきた事案については、解決への道筋を明確につけてまいります。

令和8年度当初予算は、行財政改革を進めながら、次への挑戦を続けていくことをめざして、名称を「未来を創るために、力を蓄える予算」としました。一般会計予算では、前年度から22億1千万円、約1割減額し、203億9千万円としています。

超高齢社会に対応して、国立長寿医療研究センターや国立循環器病研究センターのバックアップのもと、全国でも先進的な「認知症の不安ゼロのまち」を推進します。また、物価高騰対策として市民お一人1万円のウッピ―商品券の配布、中小企業への支援、幼少中の給食費無償化やこどもまんなか社会の推進、ソーシャルアントレプレナーシップによる人材育成の推進、ごみ処理広域化の推進、地域交通・物流の確保、公民連携による産業の活性化、働く場の確保などに取り組みます。詳しくは、あらためてご説明させていただきます。

最後に、議会に提案する条例や予算などについては、職員が市民生活への影響を様々な観点から熟慮し議論を重ね、社会情勢にあった最善のものを提案するよう努めております。

議員各位におかれては、上程いたしました各議案につきまして、建設的な議論のもと、宇陀市にとって適切妥当なご判断を賜りますよう、お願い申し上げ、開会にあたってのご挨拶とさせていただきます。

令和8年3月3日

宇陀市長:金剛一智

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