本文
議員番号 |
氏名 |
議員番号 |
氏名 |
---|---|---|---|
1番 |
勝井太郎 |
2番 |
高見省次 |
3番 |
堀田米造 |
4番 |
井谷憲司 |
5番 |
上田徳 |
6番 |
山本良治 |
7番 |
峠谷安寛 |
8番 |
大澤正昭 |
9番 |
井戸本進 |
10番 |
中山一夫 |
11番 |
多田與四朗 |
12番 |
山本繁博 |
14番 |
山本新悟 |
15番 | 高橋重明 |
16番 | 小林一三 |
13番
役職 |
氏名 |
役職 |
氏名 |
---|---|---|---|
市長 |
竹内幹郎 |
副市長 |
前野孝久 |
教育長 |
喜多俊幸 |
||
総務部長 |
菊岡千秋 |
企画財政部長 |
井上裕博 |
市民環境部長 |
大西茂 |
健康福祉部長 |
覚地秀和 |
農林商工部長 |
仲尾博和 |
建設部長 |
吉岡博文 |
教育委員会事務局長 |
出口裕弘 |
水道局長 |
藤本隆志 |
市立病院事務局長 |
竹内均 |
会計管理者心得 |
栗野肇 |
介護老人保健施設さんとぴあ榛原事務長 |
笹次悟郎 |
文化スポーツ振興団事務局長心得 |
中西靖記 |
大宇陀地域事務所長 | 南勉 | 菟田野地域事務所長 | 徳田準一 |
室生地域事務所長 | 松岡保彦 |
午前10時00分
議長(中山一夫君)
おはようございます。
議員並びに理事者の皆様方には、御多忙のところ御参集いただきまして、ありがとうございます。
午前10時00分開会
議長(中山一夫君)
ただいまの出席議員は15名であります。
定足数に達しておりますので、ただいまから平成23年第4回宇陀市議会定例会を再開いたします。
これより日程に入ります。
本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでありますので、朗読を省略いたします。
議長(中山一夫君)
初めに、日程第1、議案第63号、宇陀市名誉市民条例の制定についてから日程第9、議案第78号、損害賠償の額を定め和解することについて(平成23年8月25日発生に係るもの:総務部秘書広報情報課関係)までの9議案を一括して議題といたします。
ただいま議題といたしました9議案につきましては、総務文教常任委員会に審査を付託しておりましたので、総務文教常任委員長の審査報告を受けます。
8番、大澤正昭総務文教常任委員長。
8番(大澤正昭君)
おはようございます。8番、大澤でございます。ただいま議長から発言の許可をいただきましたので、総務文教常任委員会の報告をさせていただきたいと思います。
去る12月8日午前10時より第1委員会室において、委員5名全員の出席と市長、副市長、教育長、総務部長、企画財政部長、教育委員会事務局長、関係職員の出席により、12月7日に付託をされました議案第63号、64号、65号、66号、67号、68号、69号、72号、78号について皆さん方に御報告をさせていただきたいと思います。
議案第63号、宇陀市名誉市民条例の制定について、議案第64号、宇陀市暴力団排除条例の制定について、議案第65号、宇陀市暴力団排除条例の施行に伴う関係条例の整備について、議案第66号、宇陀市デマンド型乗合タクシーの運行に関する条例の制定について、議案第67号、宇陀市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について、議案第68号、宇陀市生涯学習施設条例の一部改正について、議案第69号、宇陀市社会体育施設条例の一部改正について、議案第72号、宇陀市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、議案第78号、損害賠償の額を定め和解することについて(平成23年8月25日発生に係るもの:総務部秘書広報情報課関係)の9議案を審査するため、総務文教常任委員会を開催いたしました。その結果を委員会審査報告にて報告をさせていただきます。
平成23年12月20日。宇陀市議会議長、中山一夫様。総務文教常任委員会委員長、大澤正昭。
委員会審査報告書。
本委員会は平成23年12月7日に付託されました事件を審査した結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により御報告いたします。
議案第63号、宇陀市名誉市民条例の制定について、修正可決。議案第63号、宇陀市名誉市民条例の制定についてに対する修正。また原案につきましては、附帯決議をつけて採決をいたしました。別紙朗読をさせていただきたいと思います。
議案第63号、宇陀市名誉市民条例の制定についての条例の一部を次のように修正する。
第6条を第7条として、第5条の次に次の1条を加える。
取り消し。
第6条、名誉市民が本人の責めに帰すべき行為により著しく名誉を失い市民の尊敬を受けなくなったと認めたときは、市長は議会の同意を得て名誉市民の称号を取り消すことができる。
2、名誉市民であることを取り消された者は、その取り消しの日から、この条例によって与えられた待遇を失うものとする。
附帯決議であります。
議案第63号、宇陀市名誉市民条例の制定について。附帯決議。総務文教常任委員会。
名誉市民条例を施行するに当たり、名誉市民の選考基準を明確にし、その基準を規則に明記することを求める。
議案第64号、宇陀市暴力団排除条例の制定について、原案可決でございます。
議案第65号、宇陀市暴力団排除条例の施行に伴う関係条例の整備について、原案可決でございます。
議案第66号、宇陀市デマンド型乗合タクシーの運行に関する条例の制定について、原案可決でございますが、附帯決議をつけて採決をいたしました。朗読をさせていただきます。
議案第66号、宇陀市デマンド型乗合タクシーの運行に関する条例の制定について。附帯決議。総務文教常任委員会。
市はセーフティネットの視点から、早急に市内全体の公共交通空白地域の解消に向けた方策を取りまとめていくように強く要望をする。
以上でございます。
続きまして、議案第67号、宇陀市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について、原案可決でございます。
議案第68号、宇陀市生涯学習施設条例の一部改正について、原案可決でございます。
議案第69号、宇陀市社会体育施設条例の一部改正について、原案可決でございます。
議案第72号、宇陀市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、原案可決でございます。
議案第78号、損害賠償の額を定め和解することについて(内容)平成23年8月25日発生に係るもの:総務部秘書広報情報課関係、原案可決でございます。
審査内容については次のとおりでございます。
まず、議案第63号、宇陀市名誉市民条例の制定について。
この議題の審議の中心となったのは、その市民名誉を受けた者が事件、事故等により市の名誉を傷つけるものとなった場合に、その称号を取り消す場合を想定した議論が多く挙がりました。その結果、委員から議案の修正をする案が提出され、そのことを含めた形で結審することになりました。
また、本案に関して、先ほど説明をいたしました附帯決議をつけて結審をしております。
そのほか、選奨の制度との整合性について審査委員会をなぜ設置しないか等の意見や質疑がありました。市の功労者に贈る選奨と市の名誉となる方に贈る称号との差異についてさまざまな説明を受け、理解をしていただきました。
続きまして、議案第64号、宇陀市暴力団排除条例の制定について。
これは、既に施行しております県の条例との整合性やその教育現場での対応や教育方針、また市民に対しての情報提供などの意見や質疑がありました。学校等における今後の方針を説明をいただきました。
続いて、議案第65号、宇陀市暴力団排除条例の施行に伴う関係条例の整備について。
これは、先ほど申し上げました議案の関連として、質疑はございませんでした。
続きまして、議案第66号、宇陀市デマンド型乗合タクシーの運行に関する条例の制定について。
この件につきましては、平成22年から実証運行をいたしております室生地域でのデマンドタクシーについて、多岐にわたる質疑がありました。その中でも大きな焦点になったのは、今後の宇陀市全域にわたる公共交通の空白地域へのサービス計画をどのように考えているかです。市の考えとして、室生地域はあの広大な面積の中で、公共交通がすべて撤退しました今、このサービスを展開しており、宇陀市内のその他地域においても、今後現在運行中の奈良交通が運行している公共交通の状況を見ながら、また、まちづくり協議会の推進状況を見て、そのサービスの実行方法について市民の自発的な活動等を期待して検討していきたいとしております。
しかし、委員からの意見は、今ある市の公共交通の計画との整合性や今不自由している市民の皆様方をすぐに対処すべきとのことが多く出ました。そのほか、デマンドの料金値上げの根拠の質疑や、そのことに関する市民への説明についての意見が出されました。
続きまして、議案第67号、宇陀市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について。
この件について、特に委員からは意見等はありませんでしたが、理事者から勧奨退職年齢の引き上げについて説明を受け、その中で今後の職員300人体制にかかわる勧奨退職年齢引き上げにかかわる計画の内容や昨年に実施をされました早期退職制度等の整合性等について質問があり、理事者から説明を受けました。
続きまして、議案第68号、宇陀市生涯学習施設条例の一部改正について。
この件については、まだ使える施設を使用目的がないため廃止になる市の現況について、委員から多くの意見や質疑がありました。施設の建設に関する計画の甘さやその廃止する施設を今後どのように有効活用するか。行政が行う施設の維持方針が間違っているのではないか。施設の統廃合に関する理事者の考えについてなどであります。
地域の施設は地域の市民に運営をゆだねて、その後使えるまでその施設を使用していき、その施設が利用できなくなったり地域市民から必要がなくなったときに今回のように廃止し、今後その施設の検討をしていきたいとの説明がありました。
続きまして、議案第69号、宇陀市社会体育施設条例の一部改正について。
この条例におきましても、施設の管理や廃止に対する議論がなされました。その中でも、来年3月末に解散する宇陀市文化スポーツ振興団に関する説明を受け、その中で、その財団が管理をしております市の榛原テニスコートや温水プールの施設の改修や来年4月以降の運営について、多くの意見が出されました。これらの施設は市直営で運営されますが、民間のよいところを活用して指定管理ができなかったのか、その検討をどのようにしてきたのか、市民がスポーツ振興に使用するこれらの施設の運営が有意義に行われていないなどの意見が出され、前の議案同様、施設のマネジメントの必要性が指摘されました。
来年度より市直営で体育施設の運営を行い、少しずつ施設改修を行っていき、民間にゆだねる体制ができた時期に教育での使用に関する事項や市民サービスとしての位置づけを勘案して指定管理するかどうか検討してまいりたいと説明をいただきました。
続いて、議案第72号、宇陀市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について。
これにつきましては、特に意見や質疑はございませんでした。
続きまして、議案第78号、損害賠償の額を定め和解することについて。
この件について、近年ふえております職員の交通事故について、職員に対する指導や懲罰等について委員から厳しい意見が出されました。公用車についても市民の財産です。それを壊すようなことや市民にけがを負わすようなことは、絶対にあってはならないという意見を理事者に伝えました。
最後に、まちづくり応援補助金のプロポーザルの開催時期について、今年度は6月に行いましたが、来年度分について3月に開催したい旨の報告をいただき、その事務について承諾をさせていただきました。
以上のように、今申しました内容以外にも委員からの多数の意見、質疑がありましたが、当委員会の審査についてそれぞれ審議を行い、午後4時26分に終了いたしました。
簡単ですが、以上で総務文教常任委員会の委員会審査報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。
議長(中山一夫君)
以上をもちまして、総務文教常任委員長の審査報告を終わります。
ただいまの委員長審査報告に対する質疑を受け付けます。
質疑はございませんか。
14番、山本新悟議員。
14番(山本新悟君)
66号のデマンドバスでございますが、今これ空白って、空白のところが出るまでに、室生寺のところの奈良交通のバス停へ出るまでがみんな全域の人が困っておるのに、ほんなら今ここはしても、ことしは室生をして来年から全域をすると言うのやったらわかりますけれども、これを今決めて、今度また取りまとめて強く要望するということは、要望するだけで、来年へ入ったらわからへんのやろう、違いますのか。そして、地元のまちづくり協議会で話をする。それよりも、地元の理事長か区長さんかみんな寄ってもらって話をしてもらったほうがよろしいん違いますか。それはどうですやろう。
議長(中山一夫君)
8番、大澤正昭総務文教常任委員長。
8番(大澤正昭君)
今、山本新悟議員からの宇陀市デマンド型乗合タクシーの運行に関するということでの質問でありますが、先ほども説明をさせていただきましたように、この実証運行をしてまいりましたデマンドタクシーでありますが、室生地域には公共交通が全廃をされたということをまず御理解をいただきたい。議員おっしゃるように、この宇陀市全域を見ましたときに、先ほどおっしゃられていますように本線に出るまでの、御自宅から支線を通って本線までのこの距離、相当な距離があるということは委員の皆さんからもいろんな御意見がございました。
ですけれども、室生以外の菟田野、大宇陀、榛原につきましても、公共交通といいますか、そういった室生と比べましたときの交通網、これが将来において、なかなか少子高齢化ということもありまして、人口減少が全国的なものでありますけれども、そういったときに市民の皆さん方の移動の手段といいますか、交通の便をどういうように確保するのかということなんですが、とにかく平成24年度におきましては、室生のデマンドタクシーをまず確保させていただいて、順次今申し上げました枝線から本線へ出る。すぐというわけにはいかないわけなんですけれども、地域の皆さん方の御意見を伺いながら、市民の皆さん方の利便を考えていくという協議の中で可決ということになりましたので、御理解いただきたいと。
議長(中山一夫君)
14番、山本新悟議員。
14番(山本新悟君)
それは続けていくのはよろしいんやけど、一番最初は室生地域で試験でやってみて、成果が出なかったらやめると言っていたので、そのぐらい成果が出てないのに継続していくということは、ほかの地域も同じようにしてもうたらよろしいの違いますの。今何回も同じことを言うても仕方ないけれども、そやけど、ことしは室生地域で来年からは全地域でと言うのやったらわかりますけれども、全然話が違うと思いますけれども、議員の皆さんは総務文教常任委員会で理解はしたと思いますけれども、これは何年のときにしてくれますの、これは全地域、でけへんのかな、要望するだけかな。
議長(中山一夫君)
8番、大澤正昭総務文教常任委員長。
8番(大澤正昭君)
今、山本新悟議員からの御意見なんですけれども、先ほど報告もさせていただきました中に検討していきたいと、とにかく年数的な提示はなかったわけですけれども、今後公共交通の廃止といったことも含みながら、皆さん方に御不便をかけないようにしっかりと検討していきたいということですので、その辺の御理解をいただきたい。
それともう1点、2年間実証運行をやってきたわけなんですけれども、最初は時間帯であったり予約の仕方であったりといったことが室生の皆さん方に予約が少し複雑、煩雑といいますか、ややこしかったということで、前の日に予約オーケーといったようなことを修正をかけながら、何とか地域の皆さん方に少し利用の方法もわかっていただけたみたいで、乗客といいますか、利用していただいている皆さん方の利用度がふえてきているという中で、今後宇陀市全域に広げていきたいということなので、その日程的な、年数的な年次的なものはまだ今のところ確定はできておりませんけれども、しっかりと取り組むということなので、御理解いただきたい。
議長(中山一夫君)
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
これをもちまして、質疑を終結いたします。
これより、各議案ごとに採決を行います。
初めに、日程第1、議案第63号、宇陀市名誉市民条例の制定については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する総務文教常任委員長の審査報告は修正であります。
まず、総務文教常任委員会の修正について賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(中山一夫君)
起立全員と認めます。
よって、議案第63号の修正は、総務文教常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、ただいま修正議決した部分を除く本案に対する総務文教常任委員長の審査報告は可決であります。修正部分を除く本案は、審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(中山一夫君)
起立全員と認めます。
よって、議案第63号の修正部分を除く議案第63号、宇陀市名誉市民条例の制定については、総務文教常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、日程第2、議案第64号、宇陀市暴力団排除条例の制定については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する総務文教常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(中山一夫君)
起立全員と認めます。
よって、議案第64号、宇陀市暴力団排除条例の制定については、総務文教常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、日程第3、議案第65号、宇陀市暴力団排除条例の施行に伴う関係条例の整備については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する総務文教常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(中山一夫君)
起立全員と認めます。
よって、議案第65号、宇陀市暴力団排除条例の施行に伴う関係条例の整備については、総務文教常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、日程第4、議案第66号、宇陀市デマンド型乗合タクシーの運行に関する条例の制定については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する総務文教常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(中山一夫君)
起立多数と認めます。
よって、議案第66号、宇陀市デマンド型乗合タクシーの運行に関する条例の制定については、総務文教常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、日程第5、議案第67号、宇陀市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する総務文教常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(中山一夫君)
起立多数と認めます。
よって、議案第67号、宇陀市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正については、総務文教常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、日程第6、議案第68号、宇陀市生涯学習施設条例の一部改正については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する総務文教常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(中山一夫君)
起立全員と認めます。
よって、議案第68号、宇陀市生涯学習施設条例の一部改正については、総務文教常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、日程第7、議案第69号、宇陀市社会体育施設条例の一部改正については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する総務文教常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(中山一夫君)
起立多数と認めます。
よって、議案第69号、宇陀市社会体育施設条例の一部改正については、総務文教常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、日程第8、議案第72号、宇陀市消防団員等公務災害補償条例の一部改正については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する総務文教常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(中山一夫君)
起立全員と認めます。
よって、議案第72号、宇陀市消防団員等公務災害補償条例の一部改正については、総務文教常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、日程第9、議案第78号、損害賠償の額を定め和解することについて(平成23年8月25日発生に係るもの:総務部秘書広報情報課関係)は、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する総務文教常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(中山一夫君)
起立全員と認めます。
よって、議案第78号、損害賠償の額を定め和解することについて(平成23年8月25日発生に係るもの:総務部秘書広報情報課関係)は、総務文教常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
議長(中山一夫君)
続きまして、日程に従いまして、日程第10、議案第70号、宇陀市室生福祉保健交流センターぬく森の郷条例の一部改正についてから日程第12、議案第79号、宇陀市の公の施設の指定管理者の指定について(内容)宇陀市菟田野児童館に係るものの3議案を一括して議題といたします。
ただいま議題といたしました3議案につきましては、福祉厚生常任委員会に審査を付託しておりましたので、福祉厚生常任委員長の審査報告を受けます。
7番、峠谷安寛福祉厚生常任委員長。
7番(峠谷安寛君)
議席番号7番、峠谷安寛です。ただいま議長の許可をいただきましたので、福祉厚生常任委員会の報告をいたします。
当委員会は12月7日の今期定例会第2日目に付託された議案を審査するため、去る12月9日午前10時から、並びに議案第70号が再度審議となったため、再度12月15日午後2時から2日間にわたり、第1委員会室にて全委員と議長並びに市長と関係職員の出席により福祉厚生常任委員会を開催しましたので、その報告をいたします。
まず、審査の結果につきましては、お手元に配付してあります審査報告書により報告いたします。
平成23年12月20日。宇陀市議会議長、中山一夫様。福祉厚生常任委員会委員長、峠谷安寛。
委員会審査報告書。
本委員会は平成23年12月7日に付託された議案を審査した結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。
議案第70号、宇陀市室生福祉保健交流センターぬく森の郷条例の一部改正について、原案可決。その採決について、以下の附帯決議をつけて採決しました。
議案第70号、宇陀市室生福祉保健交流センターぬく森の郷条例の一部改正について。附帯決議。福祉厚生常任委員会。
室生福祉保健交流センターぬく森の郷の浴場事業廃止後の事業運営については、平成23年10月28日付の室生福祉保健交流センターぬく森の郷の運営協議会会長より提出されたぬく森の郷浴場事業の廃止についての答申並びにその答申中のその後の下記意見を十分尊重することを付する。
1、縮小項目にあるぬく森の郷を廃館することなく、宇陀市民にとって再利用の効果の高い施設にしていくこと。
2、ぬく森の郷での介護予防事業や保健事業を継続して行い、宇陀市民にとって有効な事業を行うようにしていくこと。また、浴場事業廃止に伴い生じる予算を福祉の事業に有効に活用すること。
3、来館者の意見、要望を聞き、ぬく森の郷事業として有用であるものについては積極的に取り入れるよう検討すること。
議案第71号、宇陀市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について、原案可決。
議案第79号、宇陀市の公の施設の指定管理者の指定について(内容)宇陀市菟田野児童館に係るものについて、原案可決。
審査の経過については、私と市長のあいさつの後、資料に基づき、各担当部長、課長からの説明後、付託された議案の質疑に入りました。
委員各位から多くの質疑がありましたが、主な意見や質問、要望の内容については次のとおりでした。
議案第70号、宇陀市室生福祉保健交流センターぬく森の郷条例の一部改正については、廃止について、地元住民、運営協議会は納得されておられるのか。
現在までの入浴施設の利用人数はどれぐらいか。
ここ数年、利用人数がふえているが、その上、廃止する理由とは何か。
その施設で行われていたぬく森の郷サロンとはどのようなものか。
地域の元気な高齢者を対象としたぬく森の郷サロンの一環として入浴の時間が設定されていたが、現在その利用が減少した理由に対して、今まで職員等はどのような対処をされたのか。
福祉施設の一部を廃止されることは福祉の後退につながるのではないか。
休止という選択肢もなかったのか。
議案第71号、宇陀市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正については、弔慰金の支払い対象者の範囲の規定を要綱の中で明確に示すほうがよいのではないか。
担当者がかわるごとに法の解釈が変わらぬように条例整備をしっかり行っていただきたい。
次に、議案第79号、宇陀市の公の施設の指定管理者の指定について(内容)宇陀市菟田野児童館に係るものについては、ほかの団体から指定管理をしたい等の要望はなかったのか。
放課後児童健全育成事業は今後どうなるのか。
答申に書かれている児童の集結送迎手段については市の格別な配慮が必要だとなっているが、市の考えを聞かせていただきたい。
以上のとおり、多くの質問、要望、意見などがありましたが、理事者側の答弁、説明で委員各位、議案第71号、宇陀市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてと議案第79号、宇陀市の公の施設の指定管理者の指定について(内容)宇陀市菟田野児童館に係るものについての2議案については、おおむね御理解いただきました。
その後、3議案のうち2議案について採決が行われ、議案第71号、宇陀市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてと議案第79号、宇陀市の公の施設の指定管理者の指定について(内容)宇陀市菟田野児童館に係るものについての2議案について、それぞれ可決すべきものと決定しました。
残りの議案第70号、宇陀市室生福祉保健交流センターぬく森の郷条例の一部改正についての1議案については、再度審査の必要があるため、当日の採決に至らず、12月15日、委員会を再開することになり、12月9日は午前11時59分に延会となり、午後より室生地域内及び榛原地域内の産業廃棄物処理場の現場視察を行いました。
また、議案第70号、宇陀市室生福祉保健交流センターぬく森の郷条例の一部改正についての1議案については、12月15日に理事者側の答弁、説明により委員各位おおむね御理解いただき、先ほどのような附帯決議をつけて、採決の結果、可決すべきものと決定し、会議は午後3時22分に終了いたしました。
以上で、福祉厚生常任委員会の報告を終わらせていただきます。
議長(中山一夫君)
以上をもちまして、福祉厚生常任委員長の審査報告を終わります。
ただいまの委員長審査報告に対する質疑を受け付けます。
質疑はございませんか。
6番、山本良治議員。
6番(山本良治君)
大変御苦労さまでございました。1点、議案第70号について委員長に御質問をしていきたいなと、こんなように思います。
この件につきましては、委員会においても2日にわたる多くの論議をされたように今委員長の報告を承りました。そんな中で、私もその委員会の中でどのような決着のもとに出たかと、これは結果は委員長の報告をいただきました。そんな中で、いわゆる答申をぬく森の郷運営協議会において答申が出されたということで今報告もいただきましたけれども、この中で3点の答申について出ておるわけですけれども、二つ目のぬく森の郷での介護予防事業の保健事業を継続して行い、宇陀市民にとってより有効な事業を行うようにしていくこと、それから浴場事業廃止に伴い生じる予算を他の事業にということであるわけですけれども、これも委員会の中で論議をされてきただろうなと、こんなように思うわけですけれども、そのことをどういう論議をされて、そして最後の決着に至ったのかなと、こんなことをもう少し具体的に論議をされたことがあれば答弁をお願いしたいなと思います。
議長(中山一夫君)
7番、峠谷安寛福祉厚生常任委員長。
7番(峠谷安寛君)
6番、山本議員の質疑に答えさせていただきます。
70号について附帯決議に至った理由を説明させていただきます。
ぬく森の郷では、介護予防事業が導入され、介護保険ではカバーできない地域の元気な高齢者を対象として、職員、地域のボランティアで構成されたスタッフと一緒に健康の増進、いつまでも元気でいられるを目的としたぬく森サロンが行われていました。今回議題になっております入浴施設については、このぬく森サロンでのプログラムの一つに入浴時間が設けられており、そのことに使うことを目的としておりました。
しかし、現在はぬく森サロンでの入浴者数の減少、また入浴施設の老朽化が目立ち修繕が必要となり、今後営業を存続すると、10年間で約1400万円程度必要となる見込みです。宇陀市の財政状況では非常に厳しいところです。
また、現在入浴される方は、単に入浴を目的とする市外の方や近くのグラウンドを利用した若者です。さきにも申しましたが、入浴施設は地域の元気な高齢者に入浴していただき、より一層元気になってもらい、介護の必要のない健康な体を維持していただくことを目的としています。これらの理由から、理事者側より廃止することを議案に上げられたわけですが、福祉厚生常任委員会の中でも委員より、廃止にすることは福祉の後退につながるのではないか、また、ぬく森サロンでの入浴者数の減少に対し職員はどのような対策を講じられたのか、また、廃止ではなく休止は考えられなかったのか等の意見が出ました。
これらの意見、そしてぬく森の郷運営協議会で出されました答申を重要と考え、先ほどのような附帯決議をつけて採決いたしました。
以上です。
議長(中山一夫君)
6番、山本良治議員。
6番(山本良治君)
ありがとうございます。
ただ、私この現場を考えたときに、今報告もございましたように福祉の後退につながるのではないかと。私も一昨年でしたか、この福祉厚生の関係で協議会の中に入っておった一人であるわけですけれども、その中でも私は多く発言もしてきました。
しかしながら、当初建設当時から、その管理をする代表といいますか、人によって、人数についても前後しておりました。多くなってみたり少なくなってみたり。私は、こういう施設は宇陀市の中には多くあるわけですけれども、福利だけではなしにあるわけですけれども、そこで取り組むいわゆる職員の皆さん方がその目的を、なぜ、どういう形でつくったかということをどの施設においてもしっかりと認識をしなければだめであるように私は思います。そうしなければ、福祉目的であるのにもかかわらず、その意に達していないそんな計画といいますか、日程的にもですけれども、そんなことが多くあるのではないかな、そして切り捨てにつながっているそんな施設が多くあるのではないかなと。だから、私はそれに携わる人によって後退していくような状況づくりをしてしまってはならん、こんなように思います。
ここで、問題にされておりますいわゆるふろですけれども、入浴施設ですけれども、先ほど委員長の報告にありましたように、亀裂がいったり水はけが悪くなったりで、このままほっておいて、そしたら後どうするんだ、あるいはもっと言えば、ボイラーが壊れてその後どうするんだ、こんなことが思われて仕方がないわけでございまして、そのあたりの施設をなくすことはわかりますけれども、それを今後どのようにしていく、その場所をどうするかと、そんな論議が出なかったのかなと、こんなように思います。そのあたり、出なかったら出なかったでいいわけですけれども、今後においてこういうことが廃止はするけれども、後どうするんや、全体的な施設としてどうするんや。
皆さん方も御案内のように、あそこのぬく森のいわゆるこの入浴施設については、室生ダムを背景にしながら非常にすばらしい施設であるということで、当初は多くの高齢者の方々も利用していたと私は思っております。それが市になりだんだんと使い方を誤ってきたがために、施設の有効利用ができなくなったのと違うのかなと私は思うわけです。
先ほどの報告にもございましたように、そこでその周辺にあります運動施設を利用した若い子どもたちが利用をしに来るから当初の目的が違うということになっているわけですけれども、それは啓発、啓蒙、仕方によって、もっともっと有効利用ができるのではないかな、そんなあたりを突っ込んだ話がなされたかどうか、委員長にお聞きをいたしたいなと思います。
議長(中山一夫君)
7番、峠谷安寛福祉厚生常任委員長。
7番(峠谷安寛君)
6番、山本議員の質問にお答えさせていただきます。
ぬく森の郷では、介護のほうをさせていただき、これから先におふろのほうはなくなっていきますけれども、福祉、厚生、これからいろいろと先のことを考えながら、健康福祉関係をこれから先進めていくに当たり、より一層元気になってもらいたい、健康な体を維持していくことを目的として、これからぬく森の郷運営協議会を通じながら、ひとつそういう施設をまだまだこれからつくっていきたいと思いますので、ひとつそういうようなことでよろしくお願いします。
議長(中山一夫君)
6番、山本良治議員。
6番(山本良治君)
今報告のように、答申を受けた件を十二分にやっぱり発揮をしていただいて、ただ単に先ほど申しました福祉を切り捨てるのではなしに、十分なこの答申に基づいて使用仕方、使い方をそれぞれの担当する人たちについて、職員において、十分な検討を加えていただくと。ただ壊すんじゃなしに、どうすれば有効な活用ができるかということも十分論議をしていただけたらなと、こんなように思います。
委員長の答弁に対しては、余り私としてはすっきりはしませんけれども、今後期待をしていきたいと、こんなように思います。
議長(中山一夫君)
4番、井谷憲司福祉厚生常任委員会副委員長。
4番(井谷憲司君)
議長の許可をいただきましたので、福祉厚生常任委員会の副委員長という立場で、先ほどの委員長の答弁に一部補足して御答弁させていただきます。
山本良治議員がおっしゃった御意見は、もうまさにそのとおりでございます。ほかの委員も同じ思いでございます。
そういった中で、今回特に修理費の関係でございますけれども、とりあえず、この24年度の予算に向けて、配管の修理というところで約200万円、また今後大きな修理として1000万円を超える修理費がかかってくるであろうという中で、やっぱり今回の議会の審議を通して、その200万円というのがどうなるかというところはあったんですけれども、やはりその目的からだんだん利用者の状況が変わってきている、また、ぬく森サロンを通してそういった啓発も行ってきたけれども、利用者がやはり減ってきたというところで、委員会としても、非常にこれに対しての採決に関しては非常に考えた状況がございます。
そういった中で、この答申をしっかりと踏襲していこうということで、そういった意見に立ちまして、こういった形の附帯決議をということで採決をさせていただいた次第でございます。
また、こういった当初計上する予定であった予算等も、ぬく森の郷の運営に対してしっかり皆さんが理解していただけるような対応をとっていただきたいという意見も付しまして、委員会として原案可決というようになった次第でございます。
十分な答弁になったかどうかわかりませんが、御理解よろしくお願いしたいと思います。
以上です。
議長(中山一夫君)
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
これをもちまして、質疑を終結いたします。
これより、各議案ごとに採決を行います。
初めに、日程第10、議案第70号、宇陀市室生福祉保健交流センターぬく森の郷条例の一部改正については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する福祉厚生常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(中山一夫君)
起立多数と認めます。
よって、議案第70号、宇陀市室生福祉保健交流センターぬく森の郷条例の一部改正については、福祉厚生常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、日程第11、議案第71号、宇陀市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する福祉厚生常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(中山一夫君)
起立全員と認めます。
よって、議案第71号、宇陀市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正については、福祉厚生常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、日程第12、議案第79号、宇陀市の公の施設の指定管理者の指定について(内容)宇陀市菟田野児童館に係るものは、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する福祉厚生常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(中山一夫君)
起立全員と認めます。
よって、議案第79号、宇陀市の公の施設の指定管理者の指定について(内容)宇陀市菟田野児童館に係るものは、福祉厚生常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
ただいまより、午前11時20分まで休憩いたします。
午前11時00分休憩
午前11時20分再開
議長(中山一夫君)
休憩前に引き続き会議を再開いたします。
議長(中山一夫君)
日程に従いまして、日程第13、議案第76号、損害賠償の額を定め和解することについて(内容)平成23年8月10日発生に係るもの:建設部営繕課関係から日程第16、議案第81号、宇陀市の公の施設の指定管理者の指定について(内容)道の駅「宇陀路室生」に係るものまでの4議案を一括して議題といたします。
ただいま議題といたしました4議案につきましては、産業建設常任委員会に審査を付託しておりましたので、産業建設常任委員長の審査報告をお受けいたします。
12番、山本繁博産業建設常任委員長。
12番(山本繁博君)
おはようございます。議席番号12番、山本繁博でございます。ただいま議長の許可をいただきましたので、産業建設常任委員会の報告をいたします。
当委員会は12月7日の今期定例会2日目で付託されました議案を審査するため、去る12月12日午前10時から第1委員会室にて、全委員と議長及び市長と関係職員の出席により産業建設常任委員会を開催いたしましたので、その報告をいたします。
まず、審査の結果につきましては、お手元に配付してあります審査報告書により報告いたします。
平成23年12月20日。宇陀市議会議長、中山一夫様。産業建設常任委員会委員長、山本繁博。
委員会審査報告書。
本委員会は平成23年12月7日に付託された議案を審査した結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告をいたします。
議案第76号、損害賠償の額を定め和解することについて(平成23年8月10日発生に係るもの:建設部営繕課関係)、原案可決。
議案第77号、損害賠償の額を定め和解することについて(平成23年8月15日発生に係るもの:建設部公園課関係)、原案可決。
議案第80号、宇陀市の公の施設の指定管理者の指定について(道の駅「宇陀路大宇陀阿騎野宿」に係るもの)、原案可決。
議案第81号、宇陀市の公の施設の指定管理者の指定について(道の駅「宇陀路室生」に係るもの)、原案可決。
審査の経過については、私と市長のあいさつの後、資料に基づき各担当部長、課長から説明があった後、付託された議案の質疑に入りました。
主な意見や質問、要望の内容につきましては次のとおりでございます。
議案第76号、損害賠償の額を定め和解することについて(平成23年8月10日発生に係るもの:建設部営繕課関係)については、草刈り作業前には現場の状況を確認し、万全の防護策を講じて作業をやっていただきたい。
今回の現場のような住宅地、駐車場、空き地を含んだ広いスペースの公有地においては、今後宇陀市としての管理のあり方を見直していかねばならない。
今回のような事故が起こった場合の責任の所在についても、いま一度宇陀市全体できっちりと整理していただきたい。
議案第77号、損害賠償の額を定め和解することについて(平成23年8月15日発生に係るもの:建設部公園課関係)については、公園課だけではなく、道路等現場点検をできるだけ頻繁にやっていただき、ちょっとした異変も見逃すことなく体制を整えていただきたい。
市の施設を利用して他の団体がイベント等をする際は、事前に管理者側、主催者側双方の入念な打ち合わせが必要ではないか。
さきの議案にかかわる部分もあるが、市が管理している施設内での事故また市の施設で地元等他の団体に管理をお願いしているそういう場所での事故について、宇陀市で加入している総合賠償補償保険がどの範囲まで適用されるのか、詳細にわたって確認してほしい。
議案第80号、宇陀市の公の施設の指定管理者の指定について(道の駅「宇陀路大宇陀阿騎野宿」に係るもの)については、道の駅「宇陀路大宇陀阿騎野宿」条例第12条、道の駅「宇陀路大宇陀阿騎野宿」の管理は、地方自治法第244条の2第3項の規定により、法人その他の団体であって、市長が指定するもの「指定管理者」に行わせることができるということで私のほうから補足説明を申し上げた後、現在は行政が何もかもやる時代ではなく、NPO法人に対する期待が大であることから、宇陀市としてもNPO法人とはどのような形態のものであるか、また市内にどれくらいあるのかも把握しておく必要があるのではないか。
この道の駅というのは大宇陀地域の目玉になっていると思うので、そのことが菟田野や室生にも波及効果、相乗効果をもたらすような行政施策をやっていただきたい。
まさに願ったりかなったりであるので、今回の指定管理については賛同する。
議案第81号、宇陀市の公の施設の指定管理者の指定について(道の駅「宇陀路室生」に係るもの)については、この道の駅の直近の売り上げの数字がふえているのか、減っているのか、教えていただきたい。
回答、平成23年度は昨年、一昨年並みの決算が出てくると思われます。ぎりぎり黒字が出るか出ないかといったところです。
単年度ベースで見て、維持管理費等の経常経費がかなり高いと思うが、そこらあたりをどのように考えているのか。
回答、建物の構造上、夏は暑く、冬は寒いので、空調の稼働率が高くなるのと、天井が高いので、中の照明代がかさむ等、光熱水費がかなり高くなってしまいます。
出資金300万円は返還されるので、権利の放棄には当たらない。また、会社の利益金の配分及び利用法については、有限会社の社員総会によって判断されるべきものである。
回答、この決定は社員総会という第三者の行為によってなされるものであり、今回は留保すると決定されました。このことから、宇陀市自身の行為のみによる結果ではなく、宇陀市として放棄の意思表明をする余地はないものと考えられることから、権利の放棄には該当しないということになります。
この第三セクターの有限会社で宇陀市が撤退しても、そのかわりにこもれび市場出荷者組合が参加するということなので、地元の活性化のためにはそのほうがいいのでは。
宇陀市が撤退しても、かわりにこもれび市場出荷者組合が参加し、有限会社を存続させるという経営者の判断については賛同する。
地産地消を考えると、市内4地域の直売所が連携をとって宇陀市全域の農業者の生産意欲を高めることによって、農業の活性化につながっていくのではないか。
以上、4議案について多くの意見、質問、要望が出ましたが、理事者側からの答弁、説明により委員各位おおむね御理解いただきました。その後、4議案の議決の可否について採決が行われ、それぞれ可決すべきものと決しました。その後、副委員長のあいさつの後、午前11時35分に閉会いたしました。
以上で、平成23年12月12日に開催いたしました産業建設常任委員会の報告を終わらせていただきます。
以上でございます。
議長(中山一夫君)
以上をもちまして、産業建設常任委員長の審査報告を終わります。
ただいまの委員長審査報告に対する質疑を受け付けます。
質疑はございませんか。
2番、高見省次議員。
2番(高見省次君)
議案第80号について質問させていただきます。
指定管理者の指定の議会承認という件ですけれども、この件については議会2日目の本会議でも説明責任がしっかりと果たされていないのではないかということが、私も申し上げましたし、他の議員からも御指摘があったと思います。
そこで、今そのときの質問に基づいて資料が配付されているわけですが、この阿騎野宿についての指定管理の募集要項とそれから仕様書ですね、そして選定の委員会の選定審査について、そして選定を受けられた団体の定款と事業計画が配付されております。これを拝見しまして、やはり説明がいまだにされていない部分があるということを感じざるを得ません。
例えばこの指定管理者の仕様書の中に、ページ数で言いますと、お手元にございますでしょうか、10ページです。新鮮野菜直売所運営業務について、これまで当該新鮮野菜直売所を運営し、地元の野菜をサービスの提供のノウハウを有している地元団体に引き続き同条件で使用させ料金を徴収することという制約があります。それから次の11ページですね、これは飲食施設など運営業務というところですが、一番最後のところに、食堂は、これまで当該食堂を運営し、市の特産物を利用した食事提供のノウハウを有しているれすとらん甘羅経営者に引き続き同条件で使用させ料金を徴収することという、そういう条件が設定されています。
この件については提案理由説明もいただかなかったと思いますし、説明がこれまでされていない。といいますのは、この指定管理者制度の大きな目標というのは、やはり民間のノウハウ、経験というものをしっかりと生かして、そのサービスの向上あるいはコストの削減というところに寄与していただくということで、指定管理者制度の最大のポイントは、やはりこの運営管理を任せるということですよね。それは市長も再三おっしゃっている。そういう中で、指定管理者が自分で許可を出す。使用の許可をする。あるいは使用料をどうするかというのを決められるということが、最もそれが指定管理者制度のポイントなわけですね。
しかし、これでは今申し上げた条項は最初からそれを制約している部分がございます。ですから、非常に重要な、指定管理者をするかどうかというその趣旨の中で非常に重要なこの部分がいまだに説明もされていなかったということは、やはり私は突如、本会議2日目でも御指摘がございましたけれども、今まで全く説明がなしに、急にこの指定管理者の手続を全部進められて、そして議論もなく承認を求めてくる。そういうことに照らして非常に問題があると思いますが、この条件についての議論がされたのかどうかということをお伺いしたいと思います。
もう1点、やはりそうした経緯、10月に急遽この指定管理者の選定が行われ始めて、今もう11月に選定がされて12月に議決を求めるというこのプロセス、非常に何といいますか、急いで進められているということですね。その理由は一部説明はございましたけれども、これまでの収支の実績がだんだん悪くなってきて、そして昨年度は600万円の黒字だったけれども、ことしはもっと悪くなるかもしれないという提案説明がございました。今委員長の御説明でも、今年度は昨年並みだが、ぎりぎり黒字かどうかというそういう答弁が委員会でされたという御指摘がありましたけれども、その経緯を踏まえて、9月までの実績がどうなのかですね。上半期の実績がどうなのか、そして今年度の収支見込み、3月いっぱいでの収支見込みがどうなのか、その点についてどういう議論があったのか、具体的な数字をぜひ示してお答えいただきたいと思います。もしそういう議論がなかったのであれば、ぜひ今理事者のほうからその数字を提示して御説明いただきたいと思います。お願いします。
議長(中山一夫君)
12番、山本繁博産業建設常任委員長。
12番(山本繁博君)
高見議員の質疑に答えさせていただきます。
高見議員、この今聞かれた案件に対しては質疑はしておりません。
しかし、今本当に市長はプロのNPO法人、ある程度の経営をプロならやるというような時代だと、このように言われております。そしてそのNPO法人に任せて、そしてまた野菜直売所は今まで実績がございます。そのままNPO法人から運営管理を任されると、このようになるのではないですか。私はそのように思いますけれども、言えば、ある議員からは500万円の家賃より、もう100万円、600万円欲しかったんですけどと、このようなそういう質問が出ましたけれども、それに対してはちょっと定かではないと、500万円と決めましたからというようなそういう答弁が返ってきました。だから、今高見議員から言われた質疑に対しては、我々は審議をしておりません。そういうことです。
議長(中山一夫君)
2番、高見省次議員。
2番(高見省次君)
この点については、今委員長から十分な審議をされていないというお答えがございましたので、特に今委員長がおっしゃっているように、直売所については私もこれまでの実績のことも存じ上げておりますし、そうした評価が定着されているかなということもありますので、それなりに理解はします。
しかし、レストランについて、なぜ一民間レストランの運営については今までどおりということがこの条件として出てきているのか、何か特別な関係が市とあるのかということが疑われるようなそういう条件じゃないかと私は思います。
この点に関しては、やはりこの指定管理の選定について、この条件でということで何の説明もなく議会の承認ということでは非常に大きな問題があると私は思いますので、その点についてこの場でぜひ説明をいただきたい。そして、その上半期の収支がどうかということも、ぜひこの場で理事者のほうがもう具体的にわかっていると思いますので、それがございます。
それからもう1点、今この道の駅についてウッドデッキをつくるという計画がされているということを聞いております。駐車場の何台分かを撤去といいますか、つぶして、そこにウッドデッキをつくるということが1月から工事が始まるということを私は伺っておりますけれども、その点についても全くこれまで議論の中には入っておりませんでしたが、この点についても委員会でそういう理事者側からの説明なりあったのかどうか、その点についてはいかがでしょうか。
議長(中山一夫君)
12番、山本繁博産業建設常任委員長。
12番(山本繁博君)
高見議員の質問にお答えします。
今、高見議員が質疑をされました。しかし、その件に対しては全然審査をしておりません。議論もされておりません。
しかし、市長はだんだん衰退していく道の駅をまだ利益があるときにNPO法人に指定管理を任せようというような話でされたと、このように聞いております。
そして議長、今高見議員が質疑をされました。議長のお許しをいただいて、理事者に答弁していただいてよろしいですか。
議長(中山一夫君)
現在は委員長に対する質疑でございますので。
12番(山本繁博君)
それ以上の質疑をされておりますので、だからそれ以上のことに当たっては、当委員会ではその件に対しては質疑をしておりません。そして審査もしておりません。それならば、当該課の部長に質疑を私も当然させていただきます。よろしいですか、その許可をいただいて。議長。
議長(中山一夫君)
ちょっと待ってください。
暫時休憩します。
午前11時48分休憩
午前11時49分再開
議長(中山一夫君)
休憩前に引き続き会議を再開いたします。
道の駅「宇陀路大宇陀阿騎野宿」のウッドデッキの件に関しましては、一応委員長報告に対して質問された内容が委員会では質疑がなかったということでございますが、過日の委員会においては質疑も終了いたしておりますので、この件については後日また委員長のほうから招集されて委員会で協議していただくということで、本日は委員長の答弁とさせていただきます。
12番、山本繁博産業建設常任委員長。
12番(山本繁博君)
高見議員、今議長が言われたとおりでよろしいですか。
後日委員会でさせていただきます。だから、この件に対しては、私は再度委員会を開催させていただきます。これでよろしいですか。
議長(中山一夫君)
了解いたします。
2番、高見省次議員。
2番(高見省次君)
私たちの今求められているのは、指定管理者の選定に関する議会の承認ということですね。その承認に必要な情報、説明責任、そういうものを行政側がしっかりと果たしていただかないということが明らかになっている状況の中で、それに対して承認かどうかということの判断が私はできないと思います。ですので、先ほどももう一度繰り返しになりますが、今その具体的な情報提供をこの場でしていただけるのであれば、当然議決の判断ができると思いますので、再度その場を設定していただくようにお願いしたいと思います。
議長(中山一夫君)
5番、上田徳議員。
5番(上田徳君)
5番、上田でございます。
ただいま議場において、山本産業建設常任委員長から委員会の開催の要請がございました。したがいまして、休憩をさせていただいて議会運営委員会を開催させていただいて、この取り扱いについて議会運営委員会の中で協議をさせていただきたいと考えますが。
議長(中山一夫君)
暫時休憩いたします。
午前11時52分休憩
午後3時00分再開
議長(中山一夫君)
休憩前に引き続き会議を再開いたします。
午前中の産業建設常任委員長報告の質疑中にありました件について、暫時休憩をとり、全員協議会にて先ほどまで協議を行ってまいりました。その結果を委員長より報告していただきます。
12番、山本繁博産業建設常任委員長。
12番(山本繁博君)
午前中の今回の常任委員会で審議されていない部分で、道の駅「宇陀路大宇陀阿騎野宿」の件について、午後より全員協議会にて理事者より詳細なる説明を受けました。その中では、道の駅の館とその駐車場の運営の整合性について、指定管理の運営・経理面での地域間の整合性等の質疑があり、今後の議会及び担当常任委員会への指定管理を行う上での事前の協議等の意見があり、議会に説明責任を果たすとともに、今後より一層の連携をとっていただくことにし、全員協議会が終了しました。
今後も道の駅の運営については、当委員会としては常に調査研究を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げておきます。
以上でございます。
議長(中山一夫君)
ほかに質疑はございませんか。
5番、上田徳議員。
5番(上田徳君)
大まかな部分につきましては先ほどの全員協議会の中で確認をいただいておりますので、あえて発言するわけではございませんけれども、さきの7日の質疑の中で、道の駅「宇陀路室生」に係る指定管理について私のいろいろな質疑の中で、こもれびの参画に上田議員は反対しておるのと違うかというような御意見もいただいておりましたので、その点についてもう一度確認をしていただきたい、このように思いますけれども、そもそも今回、第三セクターという位置づけでの有限会社室生村ふるさとセンターが宇陀市からの資金参加がなくなるというようなことでございまして、その点につきまして、資金が順当に返還されるということで議決の必要はないというような御返事をいただきました。
しかしながら、収支剰余金、約この部分では1700万円ほどあるわけですけれども、その部分につきましては、社員総会において保留金という扱いにするということでございました。
ここで私、お聞きしておきたいと思いますのは、社員総会というのは、それぞれの出資されている出資額に応じてその権利を有するものでございますので、資本金、いわゆる出資金の60%を有する宇陀市の発言というものが、そのままその有限会社の意思になるわけでございます。
したがいまして、私が質問しておりましたのは、宇陀市の意思イコールふるさとセンターの意思ということでございますので、その意思決定をなされるときに私たち議会のほうにそういった形での資本参加をやめるといった形の報告をいただかなければならないのではないかなということを質問していたわけでございますので、その点について、前回は収支剰余金の扱いについては社員総会の決定に基づいて保留金にされるということでございましたけれども、その扱いについて再度確認をしておきたいと、このように思います。
議長(中山一夫君)
12番、山本繁博産業建設常任委員長。
12番(山本繁博君)
上田議員の質問にお答えをさせていただきます。
当委員会としては、出資金300万円が返還されるので、権利の放棄には当たらない。また、会社の利益金の配分及び利用については、有限会社の社員総会により、今言われました、そして判断されるべきものである。この決定は社員総会という第三者の行為によってなされるものであり、今回は保留すると決定されました。このことから、宇陀市自身の行為のみによる結果ではなく、宇陀市として放棄の意思表明をする余地はないものと考えられることから、権利の放棄には該当しないということになります。そういうことです、上田議員。
そして、今まで赤字が続いておりました。そして今、黒字と赤字のすれすれを行っているわけでございます。その中で、宇陀市が引き、そしてまた剰余金そのまま60%をそのまま置くと。会社が解散した場合は、この剰余金は戻ってきます。しかし、会社がそのまま継続する場合は、そのまま剰余金は置きます。そこにおいて利益があるときは、またその剰余金もふえてくるというようになりますけれども、今は赤字すれすれで経営をされていますので、その分はないというようなことでございます。
議長(中山一夫君)
5番、上田徳議員。
5番(上田徳君)
ふるさとセンターは赤字すれすれではないと私は考えております。といいますのは、収支剰余金が1700万円あるということは、過年度において、それなりの収入があったというように判断されるべきではないかなと、このように私は考えております。
今回新たに参加をいただくこもれび市場出荷者組合さんが参加をしていただいて、そして新たな経営体制の中でやっていただくということについては、何ら疑問を持っておりません。
しかしながら、今委員長の報告にもありましたけれども、ふるさとセンターは赤字ではないんです。これは、今までは宇陀市からの補助金等があって赤字になっていなかったということの理解をいただいておきたいと思います。平成18年の合併以降、補助金の削減によりまして、補助金ゼロで今は運営をできるような状態になっておるということで、この状態の中で新たに加わる団体とともに、宇陀市が撤退をし、そして純民間の有限会社において経営をされるということでございますので、その点はそれで十分理解をしております。
私が言いたいのは、この収支1700万円のうち、普通に行けば宇陀市は約1000万円ぐらいのお金が収支剰余金として入るわけでございますけれども、それを放棄されると、放棄されるんですよ。内部留保金に置くということは新たな会社に残すということでございますので、放棄するわけでございます。ただ、それが議会の決定なくしてできるということでございますので、それもそのまま丸のみした中で、今後ふるさとセンターに渡した1700万円については一切市のほうから干渉されないで、そしてふるさとセンターの中で自由自在に運用ができることが保障されるかどうかという点だけをもう一度委員長にお聞きして、私の質問を終わりたいと思います。
議長(中山一夫君)
12番、山本繁博産業建設常任委員長。
12番(山本繁博君)
上田議員、まさに今上田議員が申されたそのとおりでございます。この道の駅「宇陀路室生」に関しては、剰余金60%を宇陀市は出しておりますけれども、これに対しては配当はつきません。
しかし、今からの私は第三セクターで歩んでいく道の駅、こうだと思います。この道の駅がだんだんこれは発展していくものと。今上田議員が言われたまさにそのとおりだと、このように思っております。
以上でございます。
議長(中山一夫君)
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
これをもちまして、質疑を終結いたします。
これより各議案ごとに採決を行います。
初めに、日程第13、議案第76号、損害賠償の額を定め和解することについて(平成23年8月10日発生に係るもの:建設部営繕課関係)は、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する産業建設常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(中山一夫君)
起立全員と認めます。
よって、議案第76号、損害賠償の額を定め和解することについて(平成23年8月10日発生に係るもの:建設部営繕課関係)は、産業建設常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、日程第14、議案第77号、損害賠償の額を定め和解することについて(平成23年8月15日発生に係るもの:建設部公園課関係)は、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する産業建設常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(中山一夫君)
起立全員と認めます。
よって、議案第77号、損害賠償の額を定め和解することについて(平成23年8月15日発生に係るもの:建設部公園課関係)は、産業建設常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、日程第15、議案第80号、宇陀市の公の施設の指定管理者の指定について(内容)道の駅「宇陀路大宇陀阿騎野宿」に係るものは、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する産業建設常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(中山一夫君)
起立全員と認めます。
よって、議案第80号、宇陀市の公の施設の指定管理者の指定について(内容)道の駅「宇陀路大宇陀阿騎野宿」に係るものは、産業建設常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、日程第16、議案第81号、宇陀市の公の施設の指定管理者の指定について(内容)道の駅「宇陀路室生」に係るものは、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する産業建設常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
○議長(中山一夫君)
起立全員と認めます。
よって、議案第81号、宇陀市の公の施設の指定管理者の指定について(内容)道の駅「宇陀路室生」に係るものは、産業建設常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
議長(中山一夫君)
続きまして、日程に従いまして、日程第17、議案第73号、平成23年度宇陀市一般会計補正予算(第6号)についてから日程第19、議案第75号、平成23年度宇陀市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてまでの補正予算3議案を一括して議題といたします。
ただいま議題といたしました3議案につきましては、予算審査特別委員会に審査を付託しておりましたので、予算審査特別委員長の審査報告をお受けいたします。
4番、井谷憲司予算審査特別委員長。
4番(井谷憲司君)
議席番号4番、井谷憲司でございます。ただいま議長の許可をいただきましたので、予算審査特別委員会の報告をさせていただきます。
当委員会は、12月7日の今期定例会2日目で付託された議案を審査するため、去る12月15日午前10時から市庁舎大会議室において、全委員と議長及び市長、副市長、教育長並びに関係職員の出席により予算審査特別委員会を開催しましたので、その御報告をいたします。
まず、審査の結果につきましては、お手元に配付しております審査報告書により報告いたします。
平成23年12月20日。宇陀市議会議長、中山一夫様。予算審査特別委員会委員長、井谷憲司。
委員会審査報告書。
本委員会は平成23年12月7日に付託された議案を審査した結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。
議案第73号、平成23年度宇陀市一般会計補正予算(第6号)については、原案可決。なお、この議案第73号につきましては、委員会として附帯決議を付して可決いたしましたので、御報告させていただきます。
議案第73号、平成23年度宇陀市一般会計補正予算(第6号)について。附帯決議。予算審査特別委員会。
補助金事業については、合併後の宇陀市の実情を反映し、状況に応じて公募等を行い、地域の実態を十分考慮して執行されたい。
裏面に記載がございます。
議案第74号、平成23年度宇陀市歯科診療所事業特別会計補正予算(第1号)については、原案可決。
議案第75号、平成23年度宇陀市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)については、原案可決。
審査の経過については、私と市長のあいさつの後、付託された議案の質疑に入りました。委員各位から多くの意見がありましたが、主な質問や意見の内容については次のとおりでした。
一般会計補正予算(第6号)について。
歳入では、補正予算が組まれるときに繰越金を財源として活用しているが、今回の補正を含めて幾ら活用しているのか。
交付税がふえている分は、いつ計上されるのか。将来的に交付税が減少していくので、それを見越しての対応をしていっていただきたい等の質問、意見がございました。
歳出では、総務費で、文化スポーツ振興団の非常勤職員の賃金の減についての理由についてのお尋ねがございました。
民生費では、地域の居場所づくり推進事業補助金について、区域や人数の割合に不公平があるのではないか。
備品の購入が傾向性としてあるが、人を対象とした内容にできなかったのか。
今回の補助事業を決めていく経緯についてはどうか。
高齢者の意向がどれほど反映されているのか。
補助金の交付の要綱と整合性がとれているのか。
今回の各地域からの要望は地域のニーズとしての傾向性があり、もっと行政が地域の課題に耳を傾けていかなくてはいけないのではないか等々の多くの質問、意見がございました。
先ほど報告の附帯決議では、こうした委員の皆さんの意見から今後の補助金事業について反映していただきたいとの趣旨から付されたものでございます。
ほかにも、全国在宅障害児実態調査の対象地域についての質問もございました。
農林水産業費では、宮奥ダムの河川放流ゲート通報施設について、消防費では財源変更についての御質問がございました。教育費では、保育所の非常勤職員についての質問がございました。
議案第74号、平成23年度宇陀市歯科診療所事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、質問はございませんでした。
議案第75号の国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)については、一般被保険者療養給付事業の詳細についての質問がございました。
委員会では、ほかにも質問、意見などがありましたが、理事者側の答弁、説明で委員各位おおむね御理解いただきました。その後、可否について採決が行われ、さきの報告のとおり、可決すべきものと決定しました。その後、副委員長のあいさつの後、午後1時25分に終了いたしました。
以上で、予算審査特別委員会委員長報告を終わらせていただきます。
議長(中山一夫君)
以上をもちまして、予算審査特別委員長の審査報告を終わります。
ただいまの予算審査特別委員長の審査報告に対する質疑を受け付けます。
質疑はございませんか。
12番、山本繁博議員。
12番(山本繁博君)
今委員長報告を聞かせていただきました。その中で、平成23年度宇陀市一般会計補正予算(第6号)についてでございますけれども、お年寄りの居場所づくりということで、国、県から2600万円補助をいただいております。これは100です。市の負担はありません。
そうした中で、発電機というのが多々見えます。この発電機をするのはいいんです。しかし、自主防災ということに使われるんじゃないですか。災害があれば、この発電機を持っていく、避難所に。どういうように避難所に持っていかれるのか、そしてどこへ備えつけられるのか。そして、この発電機、防災発電機ならば、今学校の施設の一画、体育館ですか、この体育館が廃止になっているところもございます。その廃止になっている体育館に避難所というのがつくられております。廃止になって、避難所、その体育館にもちゃんと設置できるんですか。そして、この発電機はどういうように保管をされるんですか。以上、教えていただきたいんです。
議長(中山一夫君)
4番、井谷憲司予算審査特別委員長。
4番(井谷憲司君)
ただいまの山本繁博議員の御質問にお答えいたします。
そういった備品の保管場所についての詳細の説明はございませんでしたので、また会議終了後、各担当課にお聞きいただいたらと思いますが、ただ、その購入された備品、先ほど委員長報告の中でも申し上げさせていただきましたが、高齢者の特に居場所づくりという今回の事業に当たってのそういったニーズに、果たしてそういった発電機であるとか防災用品というのが適しているのであろうか等々の議論はたくさん出ました。そういった中で、これはこういう居場所づくりの事業というよりも、地域の必要な備品ではないかというような意見もございました。
ただそういった中で、先ほど報告の中で申し上げました地域のニーズにこたえているという状況があるので、今後地域自治会等々の意向は、これは行政のほうもしっかりと耳を傾けてくださいというような意見も委員さんのほうからございました。そういった中で、ただ今後地域としても、また必要であろうという観点から、今回のこのものに関しては先ほどの附帯の決議もございましたけれども、もっともっと細かいところまで幅広くそういった募集を募っていってほしいというような意見の中で賛成させていただいた次第でございます。
以上でございます。
議長(中山一夫君)
12番、山本繁博議員。
12番(山本繁博君)
高齢者の防災ということですね。災害とかがあれば、居場所づくりをちゃんと決めておこうというようなことで、これは国、県の主導のもとで、そしてまた補助が100来ているんです、100%来ているんです。
そうした中で、私は前に危機管理ということで、廃止になっている体育館がございます。学校の一画の体育館ですね、ございます。そこのかぎをどういうように保管をしてあるんですかと僕は質問しました。そうしたならば、危機管理課は本庁へ置いてあるんですと。本庁へ置いて、いざ地震が来る。持っていけるんですか。私は持っていけないと思います。お年寄りが恐らく路頭に迷う。どういうようにしたらいいんだろうというように、本当にてんやわんやというんですか、そういう路頭に迷って本当に困られると、私はこのように思っております。だから、かぎというのは、やっぱり自治会の会長に渡して預けておくものと、私はこのように思っております。
こんなん本庁から、もし菟田野の宇賀志というところに体育館がございます。そこまで何分かかるんですか。1分で行けるんですか。そういうこともちゃんと考えて、そして防災組織というのもちゃんと決めていかなければならない。そして、お年寄りは本当に体が弱い。だから、お年寄りを守るべき考えをしていただきたい。よろしくお願いしておきます。
以上でございます。
議長(中山一夫君)
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
これをもちまして、質疑を終結いたします。
これより各議案ごとに採決を行います。
初めに、日程第17、議案第73号、平成23年度宇陀市一般会計補正予算(第6号)については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する予算審査特別委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(中山一夫君)
起立全員と認めます。
よって、議案第73号、平成23年度宇陀市一般会計補正予算(第6号)については、予算審査特別委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、日程第18、議案第74号、平成23年度宇陀市歯科診療所事業特別会計補正予算(第1号)については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する予算審査特別委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(中山一夫君)
起立全員と認めます。
よって、議案第74号、平成23年度宇陀市歯科診療所事業特別会計補正予算(第1号)については、予算審査特別委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、日程第19、議案第75号、平成23年度宇陀市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する予算審査特別委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(中山一夫君)
起立全員と認めます。
よって、議案第75号、平成23年度宇陀市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)については、予算審査特別委員長の審査報告のとおり可決されました。
議長(中山一夫君)
続きまして、日程に従いまして、日程第20、閉会中の継続審査について(議会運営委員会)。日程第21、閉会中の継続審査について(総務文教常任委員会)。日程第22、閉会中の継続審査について(福祉厚生常任委員会)。日程第23、閉会中の継続審査について(産業建設常任委員会)。日程第24、閉会中の継続審査について(市立病院建設・運営特別委員会)。日程第25、閉会中の継続審査について(行財政改革特別委員会)。日程第26、閉会中の継続審査について(美榛苑経営特別委員会)。日程第27、閉会中の継続審査について(議会改革特別委員会)。以上8件を一括上程いたします。
議会運営委員長から会議規則第97条第2項の規定により、次に予定される議会の会期、日程等を審査事件として、また、各委員長からはそれぞれ所管する審査事項について、それぞれ閉会中の継続審査の申し出がありました。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております8件について、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
異議なしと認めます。
よって、以上8件について、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
以上をもちまして、本定例会に付された事件はすべて終了いたしました。
お諮りいたします。
本定例会の会期は12月21日まででございますが、会議規則第7条の規定により、本日で閉会いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(中山一夫君)
異議なしと認めます。
よって、これをもちまして、平成23年第4回宇陀市議会定例会を閉会いたします。
それでは閉会に当たり、竹内市長にごあいさつをお願いいたします。
竹内市長。
市長(竹内幹郎君)
定例議会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
今議会に提案いたしました各議案につきましては、終始熱心な御審議をいただき原案どおり議決いただき、まことにありがとうございました。
また、今回は室生道の駅、大宇陀道の駅などを指定管理の議決をいただきました。しっかりと地域のために宇陀市の指定管理者としての責任、義務を果たしていただけるものと考えております。基本的なことは、行政の社会的信用、実績、地域への貢献などを継承しながら、地域の方々の協力、また民間の合理的な経営を道の駅に導入して、より宇陀市のために活性化できるものと期待しております。
今社会経済が大きく変動することが予想されます。想定外のことが起きないよう、また起きても冷静に対応できる行政運営、職員の意識レベルを持つことが必要と考えております。
今議会に提案させていただきました諸議案に対しましては、御意見、御提言をいただきました。今後の行政運営の参考にさせていただきたいと考えております。
また、今月は市立病院の1期工事が完了し、入院病棟が使われます。市民の皆さんがお医者さんに感謝しながら病院の信頼につなげる、また、四季の風薫る宇陀市にふさわしい病院を心を込めて市民の方々とともにつくっていきたいと思っております。
地域主権の主権改革の進展に伴い、地域の力がより一層求められる時代が目前に来ております。誕生から7年目を迎える宇陀市では、まちづくりに先見の明を持ちながら、この大きな時代のうねりの中で常に改革、改善に取り組み、活力ある地域づくりを進めてまいる所存でございます。
高原の文化都市、四季の風薫る宇陀市を楽しみ、またつくることを思い、宇陀市のさらなる発展のため、より一層の御指導とお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
平成23年も残り11日となりました。大きな災害に見舞われた年でございました。宇陀市も災害支援を行いながら、勉強させていただきました。台風12号でも災害に見舞われ、経験いたしました。想定外ということが言われております。マニュアルどおりにいかないのが現状でないかとも考えます。人生も同じかもしれません。
新しい年が宇陀市にとって、市民皆様方にとって、議員の皆さんにとって幸せ多い年でありますことを御祈念申し上げまして、閉会のあいさつにかえさせていただきたいと思います。ありがとうございました。
議長(中山一夫君)
ありがとうございました。
閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
今期定例会は12月5日に招集され、本日までの16日間にわたり、過密な日程にもかかわらず、提案されました各条例の制定及び一部改正案のほか、補正予算案、そのほか数多くの重要案件について、議員各位には終始極めて熱心に御審議賜り、適切な結論を得ましたことに対し、重ねて敬意と感謝を申し上げます。
また、市長を初め執行部の皆様方には、審議の間、常に真摯な態度で御協力をいただきましたことに対し、深く敬意をあらわしますとともに、本会議並びに委員会において、議員各位から出されました意見、要望等については、今後十分御配慮の上、執行に当たられますよう強く要望いたす次第でございます。
最後になりましたが、冬本番はまだまだこれからでございます。議員並びに執行部各位におかれましては、年末年始何かと御多用とは存じますが、健康に留意され、ますます御活躍いただきますよう、そして輝かしい希望に満ちあふれた新年を迎えられますよう御祈念申し上げ、閉会のごあいさつといたします。
大変お疲れさまでございました。ありがとうございました。
午後3時34分閉会