本文
避難所における新型コロナウイルス感染症への対応
新型コロナウイル感染症については、緊急事態宣言が解除されましたが、いまだに感染リスクが高い状態です。
こうした状況の中、災害が発生し避難所の開設運営においては、市としても感染拡大防止に努めますが、市民の皆さんにも以下の対応をお願いします。
避難を始める前に考えること
避難場所へ事前に避難する必要があるかの確認
地震の発生は予測が難しく、事前に避難することはできませんが、台風や大雨などの風水害は気象情報等から事前に避難することができます。さまざまな情報を活用しながら、安全確保のタイミングや必要性を確認しましょう。
各種防災情報
- 宇陀市ハザードマップ(令和2年8月時点)
- 奈良県土砂災害・防災システム<外部リンク>
- 【国土交通省】重ねるハザードマップ<外部リンク>
親戚や友人の家等への避難の検討
「避難」とは、「難」を「避」けることであり、自宅等での安全確保が可能な場合は、感染リスクを負ってまで避難場所に行く必要はないものと考えます。
避難所が過密状態になることを防ぐため、可能な場合は親戚や友人の家等への避難を検討してください。
非常持ち出し品の確認
あらかじめ準備している非常持ち出し品に、マスク、体温計、ビニール袋、アルコール消毒液、ウェットティッシュ等の感染症対策用品も加えておきましょう。
避難所での注意点
災害が発生した場合、避難所では次のことにご協力をお願いします。
手洗い、咳エチケット等の徹底
避難者や避難所運営スタッフは、断水等の影響がないときは頻繁に手洗いをするとともに、咳エチケット等の基本的な感染対策を徹底しましょう。
【厚生労働省】災害時における避難所での感染対策<外部リンク>
避難所の衛生環境の確保
物品等は定期的に、また、目に見える汚れがあるときは、家庭用洗剤を用いて清掃するなど、避難所の衛生環境をできる限り整えるようにご協力ください。
充分な換気の実施、スペースの確保
避難所内は、充分な換気を行い、避難者が過密状態とならないようスペースの確保にご協力ください。