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令和7年度エストニア短期留学の様子
令和7年度エストニア短期留学(アントレプレナーシップコース)
留学期間:8月2日(土曜日)~8月11日(月曜日)
参加者:市内在住中高生8名+市長+教職員4名+市職員2名
※短期留学は3年目(3回目)を迎え、今回は都会と地方に住む子どもが地域課題について学び合うことを目的に、東京の私立ドルトン東京学園学生19名と共に学びました。

△サーレマー高校校舎前にて(ドルトン東京学園留学生とともに)
エストニア短期留学の様子
8月3日(日曜日)


宇陀市と教育連携を行うサーレマー市を訪れ、サーレマー高校で日本のお菓子を介して地元高校生と交流し、その後ビーチバレーで親交を深めました。
8月4日(月曜日)

サーレマー市役所を表敬訪問し副市長からレクチャーを受け、エストニアも日本と同様に少子高齢化の課題を抱える中、移住政策の推進やエネルギー政策が急務であるとの説明を受けました。
サーレマー高校を案内付きで見学し、建築費の1%をアートに充てるエストニアの方針のもと、校舎玄関の天井に花の絵が描かれているなど、文化や芸術を教育環境に取り入れる姿勢に学びを感じました。教室や職員室も、生徒と教師が近い距離で関われる工夫が印象的でした。

サーレマー高校では生徒会から活動内容を伺い、生徒と先生をつなぎ「一緒に学校をつくる」姿勢で取り組んでいることや、挑戦を将来に活かしたいという思いを聞きました。互いの意見を尊重し学校をより良くしようとする姿に多くの学びを得ました。
8月5日(火曜日)
タリン工科大学クレッサーレ校を訪問し、海洋工学施設を見学するとともに再生可能エネルギーのワークショップに参加しました。人工波による災害リスクの実験装置を見学し、ミニ風力発電機の製作と発電量測定を通して実践的に学びました。

サーレマーでの最終日、留学生たちは感謝を込めたプレゼンを行い、現地での学びを日本で活かそうとする熱意あふれる発表に胸を打たれました。
8月6日(水曜日)
エストニア アントレプレナーシップ応用科学大学見学した後、スマートシティ「ウレミステ シティ」を訪問しました。景観を大切にしながら最新技術を活用したエネルギー管理やリサイクル重視の持続可能なまちづくりを学び、日本にも参考になると感じました。
Europa Experience Tallinn(ヨーロッパ・エクスペリエンス・タリン)を見学し、映像やクイズなどの体験型学習を通して地球環境を学ぶ中で、子どもたちが協力し合い理解を深める姿に、対話による学びの大切さを感じました。
8月7日(木曜日)


午前に在エストニア日本国大使館を表敬訪問し、午後はVIVITAでロボティクス・ワークショップに参加しました。宇陀紙を使って現地学生と電動ユニコーンを製作する中で、言葉の壁を越えた協働の楽しさを実感し、宇陀にも創造的に学べる場の必要性を感じました。
8月8日(金曜日)

タリン旧市街でチームワークを学ぶアクティビティに参加し、宇陀・ドルトン東京学園の留学生と大人の混合6チームでミッションに挑戦しました。言葉や地理の壁を越えて協力し合い、互いに支えながら成長する子どもたちの姿が印象的でした。
8月9日(土曜日)



エストニアでの最終日に留学の集大成としてプレゼンを行い、学びや成長、今後の活かし方を発表しました。ドルトン東京学園との合同プログラムの中で、一人ひとり異なる視点に触れ、互いの発表から多くの気づきを得ました。
エストニア短期留学を終えて
今回は、ドルトン東京学園の留学生と共に学ぶことで、エストニアでの学びに加え、日本の都市部の学生との交流も生まれ、まさに“二重の経験”となる短期留学でした。
子どもたちには、エストニアで得た経験や学びを、これからの学業や日常生活に活かし、そして自分たちが暮らす宇陀をより良くするための行動へとつなげてくれることを期待しています。




