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血圧測定を習慣化しましょう
「血圧記録表」をぜひご活用ください
血圧測定はなぜ必要か?
血圧には、収縮期血圧(最高血圧)と拡張期血圧(最低血圧)があります。
血圧が高い状態が続くと、圧力に耐えようと血管壁が厚く・硬くなり血管に負担がかかります。さらに血圧が高い状態を放置すると脳梗塞や心筋梗塞等の重大な病気にかかるリスクが高くなります。
ほとんどの方が自覚症状がなく、進行してしまいます。だから、普段からご家庭で血圧測定を習慣化し、ご自身の血圧を正しく把握することが大切です。
そこで日々の血圧を記録していただくために「血圧記録表」をぜひご活用ください。
血圧測定時の注意点
・血圧記録は毎日決まった時間におこないましょう。朝・夕の2回の測定が理想ですが、まずは1回起床後トイレに行った後から始めることがおすすめです。
・測定時は測定器を心臓と同じ高さになるようにしましょう。
・血圧を測る前に楽な姿勢で1~2分間の安静時間を設けましょう。
・5~6回の深呼吸をすることもおすすめです。
・測定前に喫煙、飲酒、カフェイン摂取をしないようにしましょう。
・入浴直後の測定は避けるようにしてください。