本文
平成26年9月9日午前10時開議
日程 |
内容 |
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日程第3 | ||
日程第4 | 宇陀市立こども園条例の制定について | |
日程第5 | ||
宇陀市道路線の認定について | ||
桜井宇陀広域連合規約の変更について | ||
平成25年度財政健全化判断比率の報告について | ||
平成25年度資金不足比率の報告について | ||
議員番号 |
氏名 |
議員番号 |
氏名 |
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1番 |
山本裕樹 |
2番 |
廣澤孝英 |
3番 |
松浦利久子 |
4番 |
西岡宏泰 |
5番 |
西浦正哲 |
6番 |
宮下公一 |
7番 |
菊岡千秋 |
8番 |
八木勝光 |
9番 |
勝井太郎 |
10番 |
井谷憲司 |
11番 |
上田 徳 |
12番 |
多田與四朗 |
13番 |
山本繁博 |
14番山本新悟
役職 |
氏名 |
役職 |
氏名 |
---|---|---|---|
市長 |
竹内幹郎 |
副市長 | 中野 理 |
教育長 |
石増次郎 |
総務部長 |
内田一哉 |
危機管理監 | 宮下照美 |
企画財政部長 |
森本彰一 |
市民環境部長 |
堂芝一成 |
健康福祉部長 |
森本彦司 |
農林商工部長 |
山本喜次 |
建設部長 |
吉岡博文 |
教育委員会事務局長 |
東 勲 |
水道局長 |
堤 正明 |
市立病院事務局長 |
吉岡義雄 |
会計管理者心得 |
出口司珠子 |
介護老人保健施設さんとぴあ榛原事務長 |
笹次悟郎 |
大宇陀地域事務所長 |
谷口康夫 |
菟田野地域事務所長 | 西角政美 | 室生地域事務所長 | 松岡保彦 |
市監査委員 | 籠谷順司 |
午前10時00
議長(多田與四朗君)
おはようございます。9月定例会第2日目を迎えました。本日も議員の皆様また理事者側の皆様、活発な意見、発言どうぞよろしくお願いを申し上げます。御多忙のところ御参集いただきましたこと、ありがとうございました。
着席します。
午前10時01分開会
議長(多田與四朗君)
ただいまの出席議員は13名であります。
14番、山本新悟議員の欠席届を受理しております。理由は病気療養のためでございます。
定足数に達しておりますので、ただいまから平成26年第3回宇陀市議会定例会を再開いたします。
本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。
これより議事に入ります。
議長(多田與四朗君)
日程に従いまして、日程第1、議案第41号、宇陀市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定についてから日程第5、議案第45号、宇陀市ひとり親家庭等医療費助成条例の一部改正についてまでの5議案を一括して議題といたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております5議案につきましては、福祉産業常任委員会に付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
異議なしと認めます。
よって、5議案につきましては、福祉産業常任委員会に付託の上、審査することに決しました。
これらの議案は過日の本会議において提案者の説明が終わっておりますので、質疑を受け付けます。
なお、この5議案は福祉産業常任委員会に付託をいたしますので、当該議員、山本繁博議員、勝井太郎議員、松浦利久子議員、西浦正哲議員、宮下公一議員、八木勝光議員、井谷憲司議員は、質疑は御遠慮願います。
これより質疑に入りますが、各議案ごとに行います。
初めに、日程第1、議案第41号、宇陀市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定についての質疑を受け付けます。
質疑はございませんか。
7番、菊岡千秋議員。
7番(菊岡千秋君)
おはようございます。7番、菊岡でございます。本定例議会で上程されています子ども・子育て支援の関係の条例について、次に続く一括ということで、それぞれに絡んでくる内容もあろうかと思いますけれども、質問を行っていきたいと思っています。
過日の初日におきまして、竹内市長から今般の条例改正に関する趣旨説明、提案がございました。その中でも、現在日本全国を取り巻く子ども・子育ての環境をよくしていこうということで、量的な支援拡大やあるいは保育、幼児教育に対する質の改善、向上というところに視点を当てながら、国の動向に準じて宇陀市もそういった体制づくりを行うんだという内容であったと思います。
特に今回の支援の内容につきましては、もう既に既定のレール化をされているかのごとくになってきていますけれども、消費増税によりますそういったところに福祉の財源確保を行うと。特にこの子ども・子育てにおきましては、消費税が10%になるという想定のもとに、7000億円をその財源に充てていこうと、こういった内容が含まれています。
そうした中で、今回宇陀市でも国の動向に準じて子どもの子育て、産み育て、あるいは子どもをしっかりと地域の一員として幼児保育あるいは幼児教育を確立させるという内容であろうかと思います。そういった趣旨については十分わかっておりますし、当然のことだという理解も得るわけですけれども、特に私、質問を行いたいというところにつきましては、この趣旨に添いながら、今宇陀市の保育やあるいは幼児教育、それらにかかわって、その教育、サービスを受ける側の部分がどうかわるのかというようなところについて質問をしたいと思っています。
やはりそれらのサービスを受けていこうとする保護者の方や、あるいは保育に携わる方々が一体この条例改定によって何が変わっていくんやというところに非常に関心を持たれているという思いで質問させていただきたいと思っていますけれども、特定の条例にかかわるというところではなく、全般的な形での質問になろうかと思いますので、そこら参酌してお答えいただけたらと思っています。
まずは、保育あるいは幼稚園の幼児教育にかかわって、やはり国が待機児童、そういった内容やあるいは施設の不足というようなところも踏まえて、これから宇陀市で行われる保育、幼稚園の形態が一体どう変わるのかというところで所管の部長からもお答えをいただきたいと思っています。
また部分的な内容としては、やはり保育、幼稚園の選択というところもございますし、このような中で、どのような家庭の状況であってもそういった選択が可能となってくるのかとか、あるいは国やそういった財源措置の中で幾分保護者の負担がどう変わっていくのかというところも含めて、かなり関心を持たれていると思います。
そういった状況で、まず宇陀市の保育、幼稚園の状況が今後どう変わっていくのかというところをお答えをいただけたらと思います。
議長(多田與四朗君)
森本健康福祉部長。
健康福祉部長(森本彦司君)
森本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
ただいまの御質問の中で趣旨について菊岡議員がお話しされた、まさにもうそのとおりでございまして、国のほうの社会保障と税の一体改革という中で、消費税がアップされるというようなことの反面で社会保障を充実していくというような中での子ども・子育ての新制度であるということでございます。
御質問のほうの市の保育、幼児教育の受ける側がどのように変わっていくのかと、どういうようなことが市民の方々に影響を受けていくのかということでございますけれども、この子育て新制度におきましては、量の確保といいますか、保育の量を今までよりも、やはり子育てをしやすいような環境をつくっていくというようなことでございます。ですから、一つの例を挙げますと、学童保育が今まで10歳までというような大体のラインを引いてありました。それ以上の今までサービスもあったわけですけれども、それを小学校の間ずっと行くことができるというような形に変えていくとか、また、保育所のほうにおきましては、今まで幼稚園と保育所が、その切りかえのところがなかなかややこしかった。例えば保育所に行っておられる方がお母さんとかお父さんの仕事の関係で、お母さんがもう休めるようになったから幼稚園にまた戻ってもらわないかんというような切りかえのところを、認定こども園というような形が整備されますとスムーズにいくというような形でありますとか、そういうような形での目に見えた形というのは出てこようかと思います。
実際に、この条例、今一つ目の条例ですけれども、四つ目の条例に宇陀市立こども園条例のほうがまた提案しておるわけですけれども、これにつきましても、今まで大宇陀幼児園、それから室生こども園という形が認定こども園になることによりまして、先ほど言いました保育の切りかえがうまくいくということもあれば、また、今まで教育委員会と健康福祉部のほうでの二重的なものがかかわりながらやっていたものが、こども園になることで一つの一体化した形で進めることができるというようなことで、そういうメリットもあるかと考えております。
それからあと、財源措置とか保育の負担はどう変わるのかというようなことでございますけれども、この国のほうの財源のほうにつきましては、今回補正予算でも財源振替で上げておりますけれども、保育緊急確保事業というような形での歳入の確保がされてくるということで、今までよりも手厚いような事業への国のほうからの補助があるというようなことが変わっております。
それから、保護者の負担につきましては、今提案はちょっとまだ具体的に国のほうから示されておりませんので、できませんけれども、応能負担で幼稚園のほうも保育所のほうも、その所得に応じた形で保育料なりが変わってくると、こういうような形であるというように進む予定をしておるところでございます。
ちょっともしかしたら抜けているところがあるかもわかりませんけれども、一応そういうことでよろしくお願いします。
議長(多田與四朗君)
7番、菊岡千秋議員。
7番(菊岡千秋君)
詳細につきましては、当該の所管の委員会がありますので、集中的に議論がなされると思っていますので、私の部分では大枠について、まず質問していきたいと思っておりますけれども、今回の改正によりまして、幼保連携型、幼稚園型、保育所型というような、宇陀市の中ではその3類型の中で運営がなされるんだと思っております。
そしてまた、この幼保連携の中では、室生の幼稚園、保育園あるいは大宇陀の幼児園と、こういったものがその幼保連携型に当てはまっていくと考えていますけれども、今後5年間かけて段階的に国のほうも形態を変えていくならば準備しなさいと、こういう形ですけれども、そしたらほかの幼稚園、保育所というところが今現在は今の提案の中では室生と大宇陀で対象になっておりますけれども、以外のところの幼稚園、保育所、こういったものがどう変わっていくのか、そういった内容をお示しをしていただけたらと思っています、考え方を。
議長(多田與四朗君)
森本健康福祉部長。
健康福祉部長(森本彦司君)
こども園のほうの関係ですけれども、実際、大宇陀それから室生のほうにつきましては、既に幼稚園と保育所が一つの施設の中にあるということで、実はこれは全国的にも非常に宇陀市のほうは進んだ取り組みをしておりまして、こういうような形で取り組んでいるところは非常に少ないわけです。それをまさにこれが認定こども園にすぐ切りかわれるような運営を今しているわけでございまして、これについては今すぐに切りかえていくということでございます。
それから、ほかの部分につきましてですけれども、今現在やはり幼稚園なり保育所がまだ現存しているところでは、それはそのままでも問題ないわけでございまして、やはり幼稚園の老朽化であるとか、それからいろいろ児童数の減による統合でありますとか、そういうようなことをいろいろ勘案しながら、今後施設をつくっていくときには、やはり認定こども園の方向にはつくっていくということになろうかと思いますけれども、必ずこの5年間の間にこども園にしなければならないというようなものではなくて、これは保育所はそのまま保育所でいくというところであればそれでいいわけですし、幼稚園はそのままいくということであればそれでいいわけです。ただ、宇陀市においては、やはりこども園の方向に進めていきたいとは考えております。ただ、いつということで年次的に何年、何年というようなところまで、今具体的に言うわけにはまいりませんけれども、老朽化とかいろんなことを考えてということでございます。
議長(多田與四朗君)
7番、菊岡千秋議員。
菊岡議員に申し上げます。3回目の質問ということでございますので、おまとめいただきたいと思います。
7番(菊岡千秋君)
動向的には幼保連携型を宇陀市としても求めていこうという方向で部長のほうからお答えをいただきました。
さて、この改正の中には、ちょっと一部詳細の部分について入ると思うんですけれども、保育あるいは幼児教育にかかわる質の向上というところがございます。これらにつきまして、職員配置もかなり条件的に緩和していく、子どもたちにとっては十分有効な緩和の措置であろうかと思っています。そういった準備については、もう来年からそういった状況を実現していかなければならないということでございますので、それらの部分が本当に来年4月までに間に合うような状況をつくり出せるのかと、こういったところ。それから、4月からも新制度によって認定こども園等の開始もなされると、こういうことでございますけれども、やはりそれを受ける関係の方々、保育所の保護者の方々あるいは新たに募集をかける方々に対して十分な周知や広報が必要であろうと思っています。それらについて今の考え方をお示しをしていただきたいと思っています。
それから、特に気にかかるところで申し上げますと、障がいを持たされている子どもたちの受け入れなんですけれども、特別支援というところで今回もそういった部分がのせられてきています。そういった部分について、障がいを持たされている子どもたちを受け入れながら特別支援教育を行っていくのかどうか、こういったところの考え方についても少しお尋ねをして答えていただけたらと思います。
議長(多田與四朗君)
森本健康福祉部長。
健康福祉部長(森本彦司君)
教育と保育ということで質の向上を目指していくという、これは非常に重要なことでございます。
認定こども園は市長部局のほうに属してまいりますけれども、教育委員会の関与なんかはどういうようになるかということが一つの例かなと考えますけれども、認定こども園につきましては、市長部局ではありますけれども、認定こども園法の中で、これは学校教育法による学校でもあるというような位置づけでございますので、教育委員会の関与は今までどおり進めてまいります。
ですから、いろいろな職員研修でありますとか、それからいろんな幼稚園とかとの横の連携、この辺のところは今まで以上に教育委員会のほうにも力を入れていただいて充実をしてまいりたいと考えております。
それから、2点目の職員の配置等についてということでございますけれども、これにつきましても4月から進めていくわけでございますけれども、私、先ほど申し上げましたように、今既に大宇陀幼児園、室生こども園につきましては、ほとんど認定こども園と同じような体制の中で進んでおるわけでございますので、その形で進んでまいりたいと考えておりますし、さらに保育時間のほうの、実は先ほど話はしてないんですけれども、保護者の方の勤労時間が長期というか、ある程度の通常勤務の方の子どもさんはお預かりするけれども、パートさんの方々についてはなかなかお預かりとかいう形がなかなか難しかったわけですけれども、その辺のところの保護者の方の勤務時間に応じても保育所のほうに入れるというような、これは新しい新制度の中でありますので、そういうような中で子どもの数がふえてくるというようなことになりますと、職員のほうの手だてのほうもこれは考えているということでございます。
それから三つ目に、4月からのこども園になることについての周知はどのようにしていくのかということでございますけれども、この議会が終わりましたら10月、11月、12月にかけまして、やはり新しく来年度の子どもの受け付けが始まるわけですので、そのような方々への周知を広報で行ったり、それからうだチャンで行ったりというような形で、どんどん周知のほうは、もうこの議会が終わりました10月からでも進めていこうということでございますので、万全を期したいなと考えております。
それから最後に、特別支援の部分についてはどうかということでしたけれども、それにつきましては、これも既に今までからある程度、余り重度な方の受け入れというのはなかなか難しゅうございますけれども、ある程度の障がいをお持ちの方々については特別支援ということで特別支援の担当の先生というか保育士を置きながら進めておりますので、この体制は今後こども園になっても同じような形で進めてまいると、このようなことでございます。
以上です。
議長(多田與四朗君)
ほかに。
4番、西岡宏泰議員。
4番(西岡宏泰君)
おはようございます。2点質問させていただきます。
3号認定子どもに関してなんですけれども、家庭的保育事業、小規模型保育事業、居宅訪問型保育事業、事業所内保育事業と4件あるわけなんですけれども、事業所内保育事業においては宇陀市立病院を考えておられると思うんですけれども、先ほど部長から時間が延長等考えられているということをお聞きしましたけれども、看護師さん等おられると思いますので、この時間の配分をどうされるか。病院だったら榛原が近いので、榛原の保育所もしくは幼稚園のほうへ入れる等考えられないかをお聞きしたいと思います。
議長(多田與四朗君)
吉岡市立病院事務局長。
市立病院事務局長(吉岡義雄君)
ありがとうございます。病院の院内保育につきましての御質問でございます。
現在市立病院内で運営のほうをしております院内保育所につきましては、一応対象者は市立病院に勤務する方の子どもさんということで運営のほうをしております。ことしの4月までは、これは院内での取り決めということで、一応医師と看護師の就労支援ということで、そういう職種の方の子どもさんの対応ということでやってまいりましたが、それだけでは、やはり看護師・医師以外の職種の就労支援にならないということで、それ以外の技術職であったり、それからパートも含めて、院内で勤務いただく方の広く就労支援、保育支援ということに取り組みを始めております。
時間に関しましては、職員の勤務時間がありますので、看護師に関しても遅出、早出がありますので、その時間には対応していくということで運用のほうしております。
今回市が設置する保育所ということで院内保育所のほうは位置づいておりますので、今回の法改正といいますのは市以外の施設に関しての取り決めにつきまして、市町村が条例で決めるということでございます。従前県からの基準に基づく指導なりを受けておりますが、今後に関しても県なりの指導を受けていくということになってこようかと思います。
以上です。
議長(多田與四朗君)
4番、西岡宏泰議員。
4番(西岡宏泰君)
事業所内事業に関してはわかりましたので、あと家庭的、それから小規模、そして居宅訪問等について教えていただきたいと思います。
議長(多田與四朗君)
森本健康福祉部長。
健康福祉部長(森本彦司君)
まず、地域型保育給付についての四つの事業の御質問であると考えております。
まず一つが小規模保育、それから二つ目が家庭的保育、三つ目が居宅訪問型保育、四つ目が事業所内保育ということの御質問でありますけれども、まず家庭的保育事業につきましては、これは概要といたしましては定員が5人以下ということで、家庭的な雰囲気のもとで少人数を対象に、きめ細やかな保育を実施する事業ということでございます。
それから小規模保育事業につきましては、定員が6人から19人までの小規模な保育施設で保育を実施する事業ということでございます。これ、三つの型がありまして、A型、B型、C型とありまして、A型については今言いました6人から19人で、まず保育士が全て担当するということです。B型といいますのも、これも6人から19人の施設ですけれども、これは保育士は保育従事者の2分の1でいいというようなことでございます。それからC型といいますのは、6人からこれは10人までの事業でありまして、これは保育担当は保育士でなくて家庭的な保育者で対応ができるというような、これが小規模保育事業でございます。
あと、居宅訪問型保育事業と申しますのは、保育を必要とする子どもの居宅等におきまして、1対1を基本としてきめ細やかな保育をするような事業ということで位置づけをしております。
それから最後に、先ほど病院でも説明をされました事業所内保育事業ということで、これは企業等が実施する従業員の対応のための事業というようなことでございます。
これにつきまして、そしたら宇陀市のほうで具体的に今どういうような状況かということにつきましては、全てまだ今のところはやっている事業者はないということです。といいますのは、やはり待機児童も宇陀市の場合はございませんので、保育所にも皆、入りたい人は入れるという状況の中では、なかなかこの事業を進めても、なかなか継続は難しいのかなと思うんですけれども、ですから、できるだけ宇陀市としては、地域型保育事業というよりも施設型のほうの保育所とか幼稚園等で対応してまいりたいなというのが考え方です。
ただ、今ないですけれども、今後やはり全国的にこういうことが出てくる可能性がございますので、今条例をつくって基準をつくって整備をしておかないと、今ないから必要ないということではないので、全国に合わせてやっていると、こういうことでございます。
議長(多田與四朗君)
よろしいですか。
ほかに。
11番、上田徳議員。
11番(上田徳君)
今議案になった点につきまして二、三お尋ねをしたいなと思います。
まず1点目でございますけれども、今回室生こども園とそれから大宇陀幼児園が新たな制度におきますところのこども園という認可の条例的にも法的にもきちんとまとめておられるということでございまして、今までのお二人の質問からもお聞きしたとおり、既にこのこども園の状態で園を運営をされているという2園があるわけでございます。これはさきの政権時代にこども園構想というものが出ておりまして、そしてちょうどそのときに改築の必要があった室生保育所については、これを見越した形で室生幼稚園の施設に併設して保育所を建てて、そして室生こども園というような形で今現在運営されておるわけでございます。
こういう部分につきましては、特段の大きな施設改良等も必要なしにやっていけるのかなと思うわけですけれども、その中で1点目は、じゃあ今後そういった形で運営されていない菟田野の保育所あるいは榛原の三つの幼稚園、私も過去には一般質問の中で、幼稚園の定数割れが起こっておりますよと、空き室がたくさん出ておりますから、そういったところを保育所としてお使いいただいて、少しでも多くの方々に幼児教育を充実していけるようなそういった環境が整えられないかというようなこともお願いをしておったわけですけれども、保育所とそれから幼稚園の施設上のいろいろな制約といいますか、基準の違いがあって一足飛びにいかないということでございましたけれども、今回こういった形でこども園という形のものができてくると。
こうなりますと、まず菟田野の保育所につきましては、保育所を幼稚園にお使いいただけるということについては、余り大きな施設面での改良工事というようなものは起こってこないなと思うわけですけれども、今お聞きしますと、菟田野の方々で幼稚園教育を要望されている方は大宇陀のほうまでバスで送っていっておられるといったところが、今度のこども園の条例をつくっていただいて、そしてそれぞれの地域でもそういった施設をうまく活用することによって、新たなこども園構想の中に組み入れていけるのではないかなということで、今回条例ですね、二つの施設をこども園にするよということでございますけれども、まず保育所に幼稚園の機能を持たすことは、そんなに難しいことではないのではないかなと思いますので、その点先ほどの議員の質問に対しましては、当分の間はまだほかのところについては検討中か構想中かそういったことで、すぐに実施されないというようなことでございましたけれども、そういったことで施設的にどうなっていくのかなと。
それからまた、榛原地域につきましても、ことしの4月にしらゆり保育園が施設を拡充されまして、定員数を1.5倍あたりに広めていっていただいておりますので、当面のこの地域での待機幼児の解消は進んでおるのではないかなとも感じるわけですけれども、御存じのとおり、北保育所のかなりの施設が老朽化もしておりますし、また定数のほうもかなり、この26年度は少し緩和されたようにお聞きしておりますけれども、かなりの方々が御利用いただいておるといった中で、幼稚園施設を新たな保育所の一環としてお使いできないのか、あるいは今現在幼稚園へ通っておられる方々が、このこども園構想の中でそのまま今度はこども園の中での幼児という扱いの中で、先ほどお話が出ておりましたけれども、保育の形をもって普通の保育のような3歳児、4歳児、5歳児の方々が幼稚園に通っておられるわけですけれども、その方々がその条件をパート的なものが緩和されるというようになってきましたら、その方々も今度はじゃあこども園の中での扱いで、保育園児といった位置づけの扱いで、これからはお預かりいただけないかと、御利用いただけないか、利用させていただけないかと、こういうこともあろうと思います。
したがいまして、そういったとこら辺での一定の考え方をお聞きしたいなというのと、もう一つ、先ほど、これから利用料金につきまして、保護者の負担については応能負担になりますよということになりました。そうすると、今の幼稚園にお通いの方々の費用負担と、それから新たに通われるこども園へお通いの方々の負担とが、同じような教育を受けながら、その金額の負担の基準が変わってくるのではないかなとも感じましたので、そこら辺の統一的な物の考え方をお示しいただければありがたいなと思いますので、とりあえずこの点について担当部長さんのお考えなり、また方針なりをお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
議長(多田與四朗君)
森本健康福祉部長。
健康福祉部長(森本彦司君)
大宇陀なり室生のほうにつきましては、スムーズなこども園への移行がしていけると、菟田野、榛原についてはどうかということで、先ほどさきの議員さんの質問にもありましたけれども、やはりそれは今現在の状況の中で、できるならば、できる限り建てかえていくのであれば、こども園というような形では考えてまいりたいと思っているところであって、今現在の施設の中でこども園にしていくというようなところについては、現在のところ考えていないということでございます。
特に例えますと、榛原の場合ですと、幾らかを、やはり幾らかの園を統合した形が必要になってくるのではないかということでございまして、今現在ある施設が全てこども園になっていくということになりますと、非常にそこにまた給食施設もつくっていかないかんし、いろんな部屋もつくっていかなあかんというようなことで、非常に経費もやはりかかってくるし、これはもう不合理であるということですし、先ほど言いましたように、国の制度としては、こども園に全てしなければならないということではありませんので、今現在あるところはそのままで進めていくという方向性でございます。
それからもう1点が利用料金のことでしたけれども、これも応能負担ということが決まっておりまして、幼稚園とこども園はどういうようになるのかということですけれども、先ほども御説明しましたように、まだちょっと国のほうから示されておりませんので、わかり次第また周知はしていくわけでございますけれども、ちょっとここではまだ発表できる状況ではないということでございますので、御了解のほういただきたいなと思います。
議長(多田與四朗君)
11番、上田徳議員。
11番(上田徳君)
大体部長のお答えの要旨はわかりましたけれども、私は今すぐに新しい施設を云々と言っているのではなしに、例えば菟田野保育所でしたら、定員がどうなのかよくわからんけれども、それは市のほうで定員の中で調整をされるということはできると思いますけれども、そのまま今のこども園にしますよといったときに、じゃあどんな問題があるのか。
幼稚園を保育所を兼ね備えたこども園にするということになりますと、今度の施設の中でも幼稚園には給食設備はありませんので、すぐさまそういう施設を設けなさいよということになるのかなと思ったりもしますけれども、3歳児、4歳児、5歳児というこういう年齢に限って、そういった方々を利用いただくこども園というものを市のほうで定められれば、それは給食センターのほうから献立をつくっていただいているものを3歳児、4歳児、5歳児の方が今既にいただいてもらっているわけですから、幼稚園と保育所の方々の中身がそんなに変わるものでもないんじゃないかなと思いますので、特段すぐにゼロ歳から5歳までの方々を集めて、そこでこども園というような形をするというのも皆さん方の発想かなと思いますけれども、今あるものを、じゃあこども園という形の中に置きかえたときにどこまでできるんやという発想がどうであったのかなと私はお聞きしているわけでございます。
したがいまして、今でしたら菟田野の方々でしたらバスに乗って送っていただいてもらっておりますけれども、お近くの方でしたら、もうこれから菟田野の保育所をそのまま今度は幼稚園という格好で、こども園の機能の中で一緒に預かってもらえたらありがたいなというようになるのではないかなということで、この制度が宇陀市にとって子育ての環境をより高めるという意味の中では、既にあるところの看板をかけかえるという形だけでの進め方ではなしに、もう一歩踏み込んでいただいて、今じゃあできていない二つの地域にこれを合わせようとしたときにどんなプログラムを持てばやっていけるのかな。だから、ゼロ、1、2と3歳未満の方については従来どおりの保育所という格好になりますから、今までどおりのままでいけるかなと思ったりもしますので、そこら辺でより宇陀市の実態に合ったような発想をこのこども園の中に取り入れるとすれば、どういったとこら辺でいけるかなということをお聞きしたいなというのと。
それから、先ほど利用負担ですね、保育料、それから幼稚園料の関係ですけれども、今たしか幼稚園の利用料といいますのは定額ではなかったかなと思います。
同じような方々がこども園へ行くと、日数とかそんなんが変わってきて、こども園という縛りの中で今までより応能負担という格好の中で、扱っていただく時間が長くなるのか、それはわからへんけれども、希望される方が今度、私ところはやっぱり幼稚園だけでええんやということになってくれば、それは今までどおり幼稚園の利用料で済ませることができるのか。そういったとこら辺、もう少し踏み込んだ取り扱いの基準というものをお聞きしておきたいなと。
看板のつけかえとともに、今度は幼稚園の方々は応分料がことしの10月かな、看板かわるのは、たしか10月でしたな。来年1日やな。ですから、実施とともにすぐに保育料が、あるいは幼稚園の使用料がどうなってくるんやという心配も同時に発生するのではないかなとも感じますので、その点、2回目の質問の中でお聞きしておきたいと思います。
議長(多田與四朗君)
答弁のほう、森本健康福祉部長。
健康福祉部長(森本彦司君)
今、菟田野の地域のことをおっしゃっておるんですけれども、またこれのほう一般質問のほうでも出ておりますので、大体の考え方としては、現在のところは、こども園というような具体的なところまで、まだ話というのは実は何もありません。ただ、当然担当としては、もう数年前から、もう合併したときから菟田野の保育所のほうについてはいろいろな話もあるわけですから、それについて進めているというところですけれども、こども園ということに関しては、まだこれから、やはりこういう法律が出てまいりましたので、こども園というようなことを進めていかなければならないのかなと考えておるところでございます、菟田野につきましては。
それから、ニーズ等もいろいろとありますので、その辺のところも調べまして、やはりこれは、ただ進めていくということは事実でございますので、放置していくとか、ほっとくとかそういうようなことではありませんので、そこだけは間違いなく申し上げておきたいと思います。
それから、料金のほうですけれども、確かに幼稚園については定額でありました。保育所については所得に応じてということでした。幼稚園も、やはり当然今議員おっしゃいましたように、幼稚園は時間が少ないわけですから、金額で申しますと、もちろんそれは保育所の部分というか、こども園の2号、3号の方々のほうが金額が高くなるであろうということですけれども、その辺のところもちょっと具体的な数字等が私のほうで示されておりませんので、ちょっとまだお話しできないということでございます。
議長(多田與四朗君)
11番、上田徳議員。
上田議員に申し上げます。3回目の質問ということでございますので、よろしくお願いします。
11番(上田徳君)
最後にお答えいただいた利用料の関係ですけれども、こども園へ行く幼児家庭の方と、それから幼稚園へ行く幼稚園の保護者の中で、その利用料金の中で変わってくるというようなことがあればおかしいなと思いますし、今まで預かれなかった幼稚園対象者の方々が、これが先ほどのパートのどうのこうのの中で若干利用の範囲が広くなるといったことによって、今度は幼稚園児じゃなしに、従来で言えば保育園児に変わりますよというようになるのかなと思うわけですけれども、でも、そうなると変わらない方もやっぱりおられるわけですよね。その方はそのまま幼稚園という形の中に来るのか、それとももう全てがその規定をなくしてしまって、全てが今室生こども園あるいは大宇陀幼児園に御利用されている方々は統一料金になってしまうということになるのか。そうなると、同じ幼稚園家庭で榛原におられる方との料金差が出てくるわけですね。そうすると、それはどういった形で今後取り組んでいこうとされているのか、その点だけお聞きして終わりたいと思います。
議長(多田與四朗君)
森本健康福祉部長。
健康福祉部長(森本彦司君)
もう少し深くお話をさせていただきたいなと思うんですけれども、この子ども・子育て支援法におきましては、教育・保育を受ける子どもさんを種類に分けるわけでございます。1号認定の子どもから2号認定、3号認定と分けるわけでございまして、1号認定につきましては、今現在幼稚園へ行っている、要するに保育の必要性というものがそんなにと言うとあれですけれども、要するに今現在保育所へ行かなあかんというような状況ではなしに、家庭で見れる人が1号認定でございます。それから、同じ年代で3歳以上やけども、幼稚園じゃなしに今現在保育所に行かなあかん。要するに、お母さんが働いてたり家族の方が働いてる、これが2号認定ということの子どもになるわけでございます。それから3号認定という子どもさんは、3歳未満の方で、これで今までで言うと保育に欠ける、今後保育が必要なという言葉に変わるわけですけれども、保育が必要な3歳以下の子どもが3号認定と。この三つの認定を宇陀市では今回、今後来年から子ども支援課のほうでそれを行いまして振り分けると。1号認定の方は幼稚園のほうに、2号認定の方は、まだこども園のない方は保育所へ、1号認定でもこども園のある方はこども園にという形で施設に振り分けていくわけで、その中で料金を定めますので、認定ごとに料金を定めますので、宇陀市では統一した保育料になると、こういうことでございますので。
ちょっとややこしかったかな、ということです。もしわからなければ、もう1回再度聞いてください。
議長(多田與四朗君)
それでは、ほかにございますか。
2番、廣澤孝英議員。
2番(廣澤孝英君)
今の森本部長の説明では、ちょっとわかりにくかったんですけれども、結局子どもを持たれている親御さんの地域によっての選択という部分で、教育委員会にこれはお聞きしたほうがいいかなと思うんですけれども、こども園においての幼児教育について、このこども園になったときにどういう感じにしていくのかと。菟田野の幼児教育を求める人は大宇陀の今幼児園に行かれているという部分もありますので、もし大宇陀と室生がこども園になったときに、唯一ある榛原の幼稚園を選択することはできるのかと、幼児教育を考える上でできるのかと。もうそれができなかったら、やっぱり桜井なり名張なりの私学へ行かなければならないのか、それを求めるならそういう形にならなければいけないのかという部分と、幼稚園の特色をこのこども園となったときに分けるために、今以上にやっぱり特色を出していかんなんかなとは思うんですけれども、それをどういう形で考えておられるのかというのと、今まで進められてた幼保連携という部分も含んでの答弁をお願いしたいと思います。
議長(多田與四朗君)
東教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(東 勲君)
失礼いたします。幼稚園につきましては、教育委員会事務局のほうで担当させていただいておりますので、御答弁申し上げたいと思います。
まず、先ほど森本部長のほうからも説明があったかと思いますけれども、宇陀市では総合計画の中で幼保一元化ということを推し進めてまいったわけでございます。そういった中、平成23年に室生こども園を発足いたしまして、宇陀市では同じ合併された建物の中で幼稚園と保育所と一緒に保育、それから幼児教育を進めてきたわけでございますけれども、その幼児教育の特色ということでございますけれども、市内同じような形で一つの指導主事のほうから指導をしてまいりまして、文科省のほうから指導されます幼児教育の教育課程にのっとりまして指導のほうをさせていただいております。先ほど来、幼児教育の大切さというようなこともいろいろとおっしゃっておられるわけですけれども、そんな形で一括した指導を市内全体で進めていきたいと、このように考えております。
それから、幼稚園の選択というような御質問であったかなと思うんですけれども、これは保育所と違いまして、幼稚園は各小学校区のほうに行ってくださいということで校区のほうが条例のほうで定まっておりますので、仮に榛原の方が室生のほうに行っていただくとか他の地域のほうに行っていただくというようなことはできません。ただ、保育所につきましては、定員等もございますけれども、思いのところ、第1希望、第2希望のほうにはお入りいただけるのかなと考えております。
以上でございます。
議長(多田與四朗君)
2番、廣澤孝英議員。
2番(廣澤孝英君)
今の話の中で、そうすれば、こども園の中でもしっかり幼児教育はしていくという部分をお聞きしたと思うんですけれども、逆にそれと今榛原は幼稚園ありますけれども、それと同じ教育内容で進められるというか、進んでいくと考えていいのか、それとも先ほど校区制があると言いましたけれども、本当にこども園で幼児教育できるのかという不安な方に関しては、もう私学へ行く選択肢しかないのか、その辺はどう、もう一度答弁をお願いします。
議長(多田與四朗君)
東教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(東 勲君)
教育課程の内容でございますけれども、先ほども申しましたように、宇陀市では、もう一体化しまして全て決まった方向で進めさせていただいております。ただ、子ども・子育て会議ということで、過去にもう5回ほど会議をさせていただいておるんですけれども、今回認定こども園ということで、この提案をさせていただいておるわけなんですけれども、我々考えております最大のメリットといいますのは、やはり子どもが保護者の就労の条件に関係なく一つの園で過ごせるというところが最大のメリットであるのかなと考えております。
といいますのは、やはり保護者が就労したとかつかなかったとかいうようなことに関しまして、保育所から幼稚園に行く、また幼稚園から保育所のほうに変わるということになりますと友達関係も変わってくる、それから生活環境も大きく変わるということで、こういった話し合いの中では、やはりすぐれた制度であるという話が出てまいりまして、先ほど来からも御質問いただいておりますように、榛原地域、菟田野地域につきましても、室生、大宇陀のような形の認定こども園というような御希望も若い保護者の方からの御意見として賜っておりますし、我々もできればそういった方向で早く進めていけたらなということを考えております。
以上です。
議長(多田與四朗君)
2番、廣澤孝英議員。
廣澤議員、3回目になります。
2番(廣澤孝英君)
今の答弁を聞きますと、やっぱりこども園は就労支援という部分になってくるのかなという心配をすごくするので、親御さんとしては幼児教育もすごく大事にしていただいている部分もあるので、その辺を考慮いただいた、またこども園としての幼児教育カリキュラムというか、部分を考えていただきたいのと、幼稚園として、幼稚園は幼稚園、保育所は保育所という部分での特色をしっかり整えていっていただいて、こども園で一くくりにするのも大事かもわからないですけれども、そういう親御さんの選択も大事にしていただきたいなと思いますので。
以上です。
議長(多田與四朗君)
東教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(東 勲君)
幼児教育につきましては、認定こども園になりましたら、朝登園していただきまして、給食を食べていただきまして、1時半までが教育課程ということで、認定こども園のお子様、保育所で該当になる方、それから幼稚園の該当になる方、同じような過ごし方をしていただきまして、1時半になりましたら、第1号認定のお子様につきましてはお帰りいただくと、その後、午睡をいただいて、保育要領に従いまして4時半までお預かりするという形になりますので、認定こども園のお子様、どういった形でお入りいただいているか、1号の方も2号の方につきましても全く教育課程を同じくするということですので、その辺は誤解のないようによろしくお願いしたいと思います。
議長(多田與四朗君)
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
これをもちまして議案第41号の質疑を終結いたします。
次に、日程第2、議案第42号、宇陀市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についての質疑を受け付けます。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
これをもちまして議案第42号の質疑を終結いたします。
次に、日程第3、議案第43号、宇陀市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についての質疑を受け付けます。
質疑はございませんか。
4番、西岡宏泰議員。
4番(西岡宏泰君)
失礼いたします。2点ほどお聞きしたいと思います。
設備の基準についてなんですけれども、設備としては今後どこに置かれるのか。これは小学校内に置かれるとは思うんですけれども、その点をお聞きしたいと思います。
そして、第10条のほうに支援の単位、そして定員を書かれていると思うんですけれども、支援の単位というのは1年生から6年生だとは認識しておるんですけれども、1年生から6年生までを同じ単位の中で行うというのは少し危険があるのではないかなという感じがします。そして2名以上ということなんですけれども、なぜ1名だったらだめなのか、この点を2点教えていただきたいと思います。
議長(多田與四朗君)
答弁お願いします。
森本健康福祉部長。
健康福祉部長(森本彦司君)
学童保育と今言われるものになっているわけです。ここでは放課後児童健全育成事業という名称ですけれども、宇陀市においては一般的に学童保育ということで、学校が終了した後、放課後、家庭的な保育が欠けている方々についてお預かりするという事業をしておるわけでございます。
今、場所はというようなことでございますけれども、場所は今現在の場所でやっておりますので、それで継続していくというような形で特に変更はございません。そのままやっていける。ちなみに場所を申しますと、榛原小学校は榛原小学校の学童保育室、それからあと榛原にはもう1カ所、榛原東小学校学童保育室、それから大宇陀小学校学童保育室、菟田野小学校学童保育室、それから室生西児童館クラブというような形での学童保育を設置しているところでございます。
それから基準において、ちょっと今私、聞き逃したので、ちょっと申しわけない、済みません。
議長(多田與四朗君)
4番、西岡宏泰議員。
4番(西岡宏泰君)
第10条にあります支援の単位ということで、これは1年生から6年生だということで認識はしておりますけれども、低学年、高学年に分けたほうがいいんじゃないかという考えもしております。そして定員については2名以上となっておりますけれども、1名だったらなぜだめなのか。希望される方がいれば、1名でも援助していくべきではないかと考えます。
以上です。
議長(多田與四朗君)
森本健康福祉部長。
健康福祉部長(森本彦司君)
基準という形で、国のほうの基準で現在もう宇陀市のほうでは考えていこうという方針のもとに条例をつくらせていただきました。確かに今議員おっしゃるように、そのような形で少し変えていくというようなことも、またそれはそれで必要なのかなと思いますけれども、基準として定められている以上、その形でやっていけるものであると私どものほうとしても考えておりますので、それを一つずつ、これをこうしたらどうかというような形で全て考えていくというところは、なかなかいろんな方面においても難しいのではないかなと思いますので、今は国の基準に準じた形で進めていくという方向をとっているところでございます。
議長(多田與四朗君)
再度答弁いただきます。
4番(西岡宏泰君)
2名以上ということなんですけれども、なぜ1名ではだめかということをお聞きしたかったのですけれども。
議長(多田與四朗君)
答弁よろしいですか。
森本健康福祉部長。
健康福祉部長(森本彦司君)
これはそういうように2名以上と決めるということですけれども、1人だといけないのかどうかというのは、それは先ほど言いましたように、もうその基準でということですけど。
今おっしゃっているのは10条の第2項のことですよね。10条の2項のちょっと読み上げますと、放課後児童支援員の数は支援の単位ごとに2人以上とすると。ただし、その1人を除き、補助員をもってこれにかえることができると、このことをおっしゃっているんですよね。
議長(多田與四朗君)
西岡議員、質問の意図を再確認ということですので、カウントはとりません。おっしゃってください。
4番(西岡宏泰君)
済みません、10条はこちらの勘違いです。定員ということでお聞きしたいと思います。10条は職員の数です。10条じゃなくて、定員は1名からでもいけるのかということをお聞きしたいと思います。それと、単位ごとはその質問どおりです。先生じゃなくて、低学年、高学年に分けて行えばいいんじゃないかと。10条については、ちょっと勘違いしておりました。
議長(多田與四朗君)
森本健康福祉部長。
健康福祉部長(森本彦司君)
済みません。まず、わかっているところから答えます。
1クラスを高学年と低学年に分けるという話ですよね。1年から6年まで一つというやつを分けたらどうかということですよね。これについては、実際中でやはり活動するときに、その中で運用の中で、やはり上級生向き、下級生向きみたいなことも考えたり、一緒にできることは一緒にするというようなことをやっておりますので、その辺のところは、この基準でやっていけるとまず考えておるところでございます。
それからあと、1名からでも学童保育を実施してくれるのかというようなことですよね、今の御質問はね。それに関しては、学童保育は各施設、各地域ごとにある関係上、それは1名でもお受けしているというのが実情でございます。
以上です。
議長(多田與四朗君)
4番、西岡議員、よろしいですか。
ほかに御質問はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
これをもちまして議案第43号の質疑を終結いたします。
次に、日程第4、議案第44号、宇陀市立こども園条例の制定についての質疑を受け付けます。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
これをもちまして議案第44号の質疑を終結いたします。
次に、日程第5、議案第45号、宇陀市ひとり親家庭等医療費助成条例の一部改正についての質疑を受け付けます。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
これをもちまして議案第45号の質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第41号、宇陀市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定についてから議案第45号、宇陀市ひとり親家庭等医療費助成条例の一部改正についてまでの5議案につきましては、会議規則第37条の規定により、福祉産業常任委員会に審査を付託いたします。
これより休憩いたします。
会議は午前11時20分に再開いたしますので、それまでに議場にお入りください。
午前11時11分休憩
午前11時20分再開
議長(多田與四朗君)
休憩前に引き続き会議を再開いたします。
議長(多田與四朗君)
続きまして、日程第6、議案第46号、平成26年度宇陀市一般会計補正予算(第2号)について及び日程第7、議案第47号、平成26年度宇陀市介護老人保健施設事業特別会計補正予算(第1号)についての補正予算2議案を一括して議題といたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております補正予算関係の2議案につきましては、予算審査特別委員会に付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
異議なしと認めます。
よって、補正予算関係の2議案につきましては、予算審査特別委員会に付託の上、審査することに決しました。
これらの議案は過日の本会議において提案者の説明が終わっておりますので、質疑を受け付けます。
なお、この補正予算関係の2議案は予算審査特別委員会に付託いたしますので、宮下公一議員、八木勝光議員、山本裕樹議員、廣澤孝英議員、松浦利久子議員、西岡宏泰議員、菊岡千秋議員、勝井太郎議員は当該委員でありますので、質疑は御遠慮願います。
質疑の際には、各会計補正予算書のページ数もあわせて申し述べていただきますようにお願いいたします。
これより質疑に入りますが、各議案ごとに行います。
一般会計につきましては、補正予算書に沿って歳入歳出とも款別に進めます。
初めに、日程第6、議案第46号、平成26年度宇陀市一般会計補正予算(第2号)についての質疑を受け付けます。
まず、2ページから4ページ、第1表「歳入歳出予算補正」及び7ページから8ページ、事項別明細書は款ごとの質疑がございますので、省略いたします。
5ページから6ページ、第2表「地方債補正」については、歳出に関する質疑が終了した後に質疑を受け付けます。
初めに、歳入9ページから10ページ、14款国庫支出金。
質疑はございませんか。
13番、山本繁博議員。
13番(山本繁博君)
6次産業化のことでございますけれども……
議長(多田與四朗君)
山本議員、今、補正予算書の歳入の箇所、国庫支出金です。だから後ほどお願いします。
ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
次、10ページから11ページ、15款県支出金。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
11ページ、18款繰入金。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
同じく11ページ、19款繰越金。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
次、12ページ、20款諸収入。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
12ページ、21款市債。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
それでは、歳入全般について質疑がございましたらお受けいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
次に、13ページからの歳出に移ります。
まず、13ページから15ページ、2款総務費。
質疑はございませんか。
5番、西浦正哲議員。
5番(西浦正哲君)
議席番号5番、西浦でございます。1点だけ確認とお願いという形でお聞きしたいわけなんですけれども、ページ数で言いますと14ページ、目は生活安全対策費ということで、事業別シートで言いますと10ページから11ページになろうかと思うんですが、この中で防犯灯の設置事業補助金ということで88万9000円計上されておるわけなんですけれども、そこで、この防犯灯の設置事業補助金についての設置に当たっての考えということになるわけなんですが、この設置に当たって、各自治会からの要望によって設置されているのか、または市として防犯上問題となる場所等検討され実施されているのか、さらには両方であるのか、さらに、維持管理費についてはどのような状況になっているのか等につきまして御答弁を求めたいと思います。
議長(多田與四朗君)
答弁のほうお願いします。
内田総務部長。
総務部長(内田一哉君)
総務部、内田でございます。よろしくお願いいたします。
ただいま御質問いただきました防犯灯設置補助金、これの補正に関してでございますけれども、まず1点目お尋ねの設置の考え方の中で場所の選考はどうしているのかと、こういうことであったと思います。
防犯灯の設置につきましては、各自治会におきまして取り組んでいただいておるこういうところでございます。設置場所につきましても、各自治会でそれぞれ地域の実情に応じた形で自治会のほうで決めておられると、こういう状況でございます。
それと、これに対する市の支援でありますけれども、こういう補助金制度を設置をいたしまして、設置に当たりましては、設置費用のおおむね3分の1程度ということになると思いますが、こういう補助制度を用意をして支援をさせていただいておるというところであります。LED化を市は推進をさせていただいておるというところで、推進のために、このLEDを選択していただいた場合は少し手厚くさせていただいておると、こういうところです。
それと、維持管理につきましては、自治会のほうでランニングコストは負担をしていただきながら、地元自治会によって管理をしていただいております。一度設置しますと、あとランニングコストは電気代ということになると思いますが、LEDの防犯灯1灯当たりでございますけれども、これにかえていただきましたら、月1基当たり138円ということであります。これまでの従来の蛍光灯でありましたら約260円、1基当たり月額がかかるということでございますので、電気代は約半額になり、球の交換も約10年間ぐらいは不要とされておりまして、省エネ効果があらわれているというような自治会からの報告もいただいておるところでございます。
以上でございます。
議長(多田與四朗君)
5番、西浦正哲議員。
5番(西浦正哲君)
ただいま補助にありましては3分の1、そして維持管理は1基当たり自治会で負担ということで138円という御答弁をいただいたわけなんですけれども、これは次はお願いということになろうかと思うんですけれども、御承知のとおり、ことしの3月3日をもちまして、宇陀警察署も桜井警察署のほうに統合されたわけでございます。それに伴いまして、職員減少に伴い犯罪発生の確率も高くなってきているのではないかなというようなことも言えるわけでございまして、今後自治会に対して積極的な推進というものを今後もやっていただきたいなと思うんですけれども、今後そういうような連合自治会の会合なりその他の会合等で、そういう防犯に対する防犯灯の推進というようなこともお願いしたいわけなんですけれども、いかがでしょうか。
議長(多田與四朗君)
内田総務部長。
総務部長(内田一哉君)
お答えしたいと思います。
防犯上の当然心配もいろんな形で高まる可能性もあるというようなところから、防犯灯の設置に関しましては、従来から推進をさせていただいておる上に、今般省エネという観点でLEDのほう当然採用させていただく、これも推進をさせていただくということで、これは昨年度、このLEDに関しての補助金を追加させていただいて、かなり好評を得ておりまして、今年度につきましても当初予算、一応各自治会からの要望にお応えするような形で当初予算を組ませていただいて、さらに要望が不足しましたので、6月議会で一旦補正をさせていただいて、さらにまたこの9月ということで、自治会のほうでは鋭意取り組んでいただいておるということでありますし、今後防犯上の取り組みに関しましては、各自治会と市のほうが協力し合う形で進めていきたい。このような形は当然従来どおりでございますし、今後もこれに努めていきたい、このように思います。
以上でございます。
議長(多田與四朗君)
ほかにございませんか。
13番、山本繁博議員。
ページ数、おっしゃってください。
13番(山本繁博君)
13ページの企画費の委託料です。
今までよく6次産業化と協議されてましたけれども、今回薬の6次産業化、薬草を使ったことをされてます。そうした中で、薬草のレストランというのはどこでやられるんですか、教えてください。薬草のレストランです。500万円計上されていますけれども。
議長(多田與四朗君)
森本企画財政部長。
企画財政部長(森本彰一君)
失礼します。企画財政部、森本です。
薬草レストランと今おっしゃいましたけれども、企画費のほうで地域経済循環創造事業交付金というのを計上させていただいておりまして、そのことでお尋ねだと思います。大宇陀の中庄というところで、万葉公園の手前のところの民家で、ある企業が薬草レストランをしていただけると、こういうことです。それについて国庫補助金100%で地方公共団体を通じて当該企業に対して交付する地域経済循環型創造事業というのを500万円、今回計上させていただいていると、こういうことでございます。
以上です。
議長(多田與四朗君)
13番、山本繁博議員。
13番(山本繁博君)
これにちなんで薬草の栽培委託事業とありますね。これは、このレストランで使う薬草を栽培されるわけですか。
議長(多田與四朗君)
森本企画財政部長。
企画財政部長(森本彰一君)
今回出させていただいております薬草試験栽培委託料の追加でございますけど、これは平成25年度から行っておる試験栽培と、それと26年度の6月予算でもやっております。6月の議会で説明させていただきました大和当帰の栽培、これにつきまして、来年度の春から本格的にふやそうとしたときに、苗の栽培を通常来年の春からまいてしまいますと、再来年の春にやっと苗ができると、こういうことになってしまいますので、来年の春に苗をつくろうとした場合に、この秋から種をまいて春に苗を確保したいとこういうことで、今現在大和当帰の栽培委託を行っております農業法人さんに追加として、種から苗にするというのを追加でふやしていただくという委託を今回300万円計上しております。
おっしゃっておられます薬草レストランでこれを使うのかといいますと、基本的には、この薬草の苗栽培を委託するといってできた苗というのは全部市のものですので、これはまた全く別のものです。ただ、全く別に別の会社が薬草をいろんな種類つくったりしてレストランに持っていって料理に使うと、こういうことですので、全くとは申し上げませんが、この栽培委託料とレストラン事業とは別のものでございます。
以上です。
議長(多田與四朗君)
13番、山本繁博議員。
山本議員に申し上げます。3回目になりますので、よろしくお願いします。
13番(山本繁博君)
よくわかりました。
この大和当帰というのは特定の部分にしかできないんですか、どうなんですか。宇陀市全般にできないんですか。
それで、今やられるのは農家のどのような団体ですか、教えていただきたいんです。
議長(多田與四朗君)
森本企画財政部長。
企画財政部長(森本彰一君)
まず一つ目、大和当帰といいますのは薬草でございまして、御存じのように、宇陀地域では1300年、1400年前から自生しておったというものですので、基本的に栽培の方法さえきっちりと守れば、宇陀市内でどこででもできるというものでございます。
今おっしゃっているどこでされるんですかということですけれども、今は試験栽培ですので、もう25年度から委託しておる会社で引き続きずっと研究をしていただいているということですが、来年度の27年度から、その苗を希望する農家さんに、少し苗を幾らで販売するかは今検討中でございますけれども、農家さんに配布すると。これをことしの秋に、10月の末ぐらいに希望者に説明会を行いますので、そこで今大体把握しておるのが1町以上の面積を希望されておられます。まだこれから希望者はふえると思いますけど、栽培の説明会をしたときには最終どれぐらいの面積でつくっていただけるかということを予定して今回苗を来年の春に基本的に10万本ほど予定しておるところでございます。
ですから、来年からは、希望されればどなたでもつくっていただけると。ただ、苗を購入していただく必要がありますけれども、どなたでもつくっていただけると、こういう状況でございます。
以上です。
議長(多田與四朗君)
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
それでは次に、15ページから17ページ、3款民生費。
質疑はございませんか。
10番、井谷憲司議員。
10番(井谷憲司君)
失礼いたします。民生費、目12の地域包括ケア推進費というところで、今回事業シートの19、20にわたる内容でございます。
今回地域包括の総合センターということで、ハードの部分、保健センターの施設整備の改修及びソフト面、住民への今後の周知であったり講習を行っていくというような内容になっております。これにつきまして、今後のセンターの開所の時期でありますとか今後の詳細、具体的なスケジュール等教えていただければと思います。
議長(多田與四朗君)
森本健康福祉部長。
健康福祉部長(森本彦司君)
ただいまの御質問でございます。
この場所につきましては、今現在県の浄化センターの3階という場所でございまして、今現在は保健センターということで利用をさせていただいておりまして、これは引き続き保健センターとして榛原の健診場所として今後も利用していくということで、これは老朽、ある程度しておりますので、ここの部分の改修といいますか、修繕みたいなものの予算を今上げさせていただいております。
今お尋ねの地域包括ケアシステムの推進のための仮称でございますけれども、ケア総合センターというようなものにつきましては、今現在県のほうとそれの使用許可等についての手続を今進めておるところでございまして、この辺の時期等も見ながら、それからまた県の浄化センターのほうでも、この冬に工事を予定しておりますので、その工期も勘案しながら、そのすき間またはその後にこの工事をいたしまして、それからさらに市民に対しての周知も非常に重要なことでございますし、それから、今度この地域包括ケア総合センターの中には、現在社会福祉協議会であります包括支援センターのほうの事業自体を市のほうにある程度直轄で持ってまいりまして進めていくという関係上、社会福祉協議会のほうのいろいろな手続等も現在進めているところでございますし、またその辺の理事会等役員会等も開催して周知していく必要もあることから、来年の早い時期にスムーズにいけば開催したいと思いますけれども、まだ時期としては、遅くとも来年の4月の初めまでにはオープンしたいとは考えておるところでございます。
以上でございます。
議長(多田與四朗君)
10番、井谷憲司議員。
10番(井谷憲司君)
ありがとうございます。ちょうど先般6月の議会でも一部御紹介あったというように、そのような形で現在検討しているというような内容があったかと思います。非常にそのときも申し上げましたが、2025年に向けて、やはり大きな重要な、これはもう全国的なものですけれども、その地域にとっても大切な拠点にもなり施設にもなってくるそういうものであると思いますので、本当に宇陀市の中でどんなニーズがあって、どういうことを求められているかということを、今までの経験も積み上げてこられたことを生かしながら今後のニーズにしっかりとお応えしていけるよう、十分にこの機能を発揮していけるよう進めていただきたいと思いますので、その点強くお願い申し上げます。
以上です。
議長(多田與四朗君)
答弁よろしいですね。
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
次、17ページ、4款衛生費。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
次、17ページから18ページ、5款農林水産業費。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
次、18ページ、商工費、第6款です。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑はないようでございます。
同じく、18ページ、土木費、第7款です。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
19ページ、8款消防費。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
次、19ページから20ページ、9款教育費。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
次、20ページから21ページ、10款災害復旧費。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
それでは、冒頭申し上げましたように、5ページから6ページの第2表「地方債補正」について。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
以上で歳出に関する質疑が終わりましたが、ここで歳出全般に関する質疑がございましたら、受け付けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
一般会計補正予算に対する質疑は以上でございます。
これをもちまして、議案第46号の質疑を終結いたします。
次に、日程第7、議案第47号、平成26年度宇陀市介護老人保健施設事業特別会計補正予算(第1号)についての質疑を受け付けます。
この会計予算については、全般について質疑を受け付けます。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
これをもちまして、議案第47号の質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第46号、平成26年度宇陀市一般会計補正予算(第2号)について及び議案第47号、平成26年度宇陀市介護老人保健施設事業特別会計補正予算(第1号)についての補正予算2議案につきましては、会議規則第37条の規定により、予算審査特別委員会に審査を付託いたします。
ただいまより休憩いたします。
開始時間は午後1時から再開いたします。
午前11時50分休憩
午後1時00分再開
議長(多田與四朗君)
休憩前に引き続き会議を再開します。
議長(多田與四朗君)
次に、日程第8、認定第1号、平成25年度宇陀市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第21、認定第14号、平成25年度宇陀広域消防組合一般会計歳入歳出決算認定についてまでの平成25年度決算関係14議案を一括して議題といたします。
平成25年度決算関係14議案は、過日の本会議において提案者の説明並びに監査委員から決算審査の報告が終わっておりますので、本日は質疑を受け付けます。
初めに、決算審査意見書に対する質問を受け付けます。
質問はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質問なしと認めます。
これをもちまして、監査委員の審査意見書の質問を終結いたします。
続いて、日程に従いまして、それぞれの決算書に基づき、会計別に質疑を受け付けます。
認定第1号から認定第14号までの14議案は、質疑の後、委員8名で構成する決算審査特別委員会を設置し、付託の予定でありますので、選任内定委員、1番、山本裕樹議員、2番、廣澤孝英議員、3番、松浦利久子議員、4番、西岡宏泰議員、5番、西浦正哲議員、7番、菊岡千秋議員、8番、八木勝光議員、9番、勝井太郎議員の質疑は御遠慮願います。
一般会計につきましては、決算書に沿って13ページからの歳入歳出の事項別明細書の款別に行い、歳入の終わりに歳入全般に関する質疑、歳出の終わりに歳出全般に関する質疑を受け付けます。
各特別会計及び宇陀広域消防組合一般会計につきましては、歳入、歳出に分けさせていただきたいと思います。
企業会計につきましては、各会計ごと全般についての質疑を行います。
315ページから322ページの各会計実質収支に関する調書及び附属書類に関する質疑は、後期高齢者医療事業特別会計の後に行います。
なお、宇陀広域消防組合一般会計に対する質疑終了後、平成25年度の宇陀市における全ての決算を通じまして、総括的な質疑をお受けしたいと思います。
それでは、決算認定関連議案に対する質疑に入ります。
日程第8、認定第1号、平成25年度宇陀市一般会計歳入歳出決算認定についての質疑を受け付けます。
質疑は決算書のページ数を述べられてからお願いします。
初めに、歳入、13ページから14ページ、1款市税。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
次、14ページから15ページ、2款地方譲与税。
質疑はございませんか。
6番、宮下公一議員。
6番(宮下公一君)
地方譲与税につきまして御質問させていただきます。
地方揮発油並びに自動車重量税、地方道路譲与税等につきましては、担当部長さんのほうは御存じのように、市道の延長と面積について譲与されると、このようになっております。私は、財源確保の面から、旧町村で地元の要望によりまして旧町村道を拡幅というような要望があった場合に、町村道を格下げといいますか、そういう形で農林水産業事業で工事を完了しております。そういった中で、そういう事業で行っているわけで農道ということで、今も道路種類は農道という形で農道台帳等に登載されていると、このように周知しております。
そういった中で、財源確保ということで、やはり生活道であるならば、農道であっても市道という格上げをして財源確保すべきではないかなと、このようにも思っております。ただ、いろいろと難しい条件等もあろうと思いますが、今現在そういう検討をされているのかどうかということを担当部長のほうにお聞きしたいなと、このように思っております。よろしくお願いいたします。
議長(多田與四朗君)
それでは答弁のほう、山本農林商工部長。
農林商工部長(山本喜次君)
宮下議員の御質問にお答えをいたします。
今現在農道の管理につきましては、農林課が担当しております。農道を市道に格上げしてはどうかという御質問なんですけれども、今担当課のほうでは、そういう作業を予算化していただいておりますので、まずもって農道の台帳をつくるという作業を行っております。それを市道に格上げする云々という話は、これからまだまだ検討していかなければならない部分がありますが、まずもって、まず農道の台帳を整備するという作業に今取りかかっております。ですので、将来にわたってそういう検討はもちろんしていかないかんとは思っております。
以上です。
議長(多田與四朗君)
よろしいですか。
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
次、15ページから16ページ、3款利子割交付金。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑はないようでございます。
次、16ページ、4款配当割交付金。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
次、16ページ、5款株式等譲渡所得割交付金。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑がないようでございます。
次、16ページから17ページ、6款地方消費税交付金。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
17ページ、7款ゴルフ場利用税交付金。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
次、17ページから18ページ、8款自動車取得税交付金。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
次、18ページ、9款地方特例交付金。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑はないようでございます。
次、18ページ、10款地方交付税。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑はないようでございます。
18ページから19ページ、11款交通安全対策特別交付金。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
次、19ページから20ページ、12款分担金及び負担金。
質疑はございませんか。
6番、宮下公一議員。
6番(宮下公一君)
済みません、先ほどの質問に関連しての話なんですが、分担金、節で言いますと3番、農林業施設災害復旧費分担金ということで、先ほどもお話しさせていただいたように、道路種目は農道であるが、やはり生活道であると、集落と集落を結んでいる。そういうところがもし災害が起こった場合、農道だから受益者で分担金を出しなさいよ、これが一つの決まりでございます。しかしながら、地域によりますと高齢化が進み、分担金を出すのも苦しいというようなことでお話も聞かせていただいております。
そういった場合、市道につきましては公共災害ということで分担金はない。当たり前でございますけど、農道につきましては分担金があると。しかしながら、生活道であるならば、市道と同じような形の分担金は地元は要りませんよというような考え方というのは今現在検討していただいているかどうかというのをお聞きしたいんですけど。
議長(多田與四朗君)
答弁のほう、山本農林商工部長。
農林商工部長(山本喜次君)
宮下議員の御質問にお答えいたします。
農道は今まで災害であっても分担金は徴収をしておりましたが、今現在生活道であるならば、分担金を免除するというような、これを決裁をとりまして、生活道であるならば、そういう形で分担金を免除するような方向で検討を現在もうしておりますので、一概に全ての農道が免除だということではなしに、場所、場所に応じてそういった施策も今とっておりますので、それはまた我々現場へ行って自治会長なりに相談して、持ち帰って内部でまた決裁をとるというような形にしておりますので、よろしくお願いします。
議長(多田與四朗君)
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
次、21ページから25ページ、13款使用料及び手数料。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑がないようでございます。
次、25ページから30ページ、14款国庫支出金。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑がないようでございます。
次、30ページから38ページ、県支出金、15款。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
次、38ページから40ページ、16款財産収入。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑はないようでございます。
次、40ページから41ページ、17款寄附金。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
次、41ページから43ページ、18款繰入金。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑がないようでございます。
次、43ページ、19款繰越金。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑はないようでございます。
次、43ページから50ページ、20款諸収入。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
次、50ページから53ページ、21款市債。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
歳入に関する質疑が終わりましたが、ここで歳入全般に関する質疑がございましたらお受けいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
次に、歳出に移ります。
54ページから55ページ、1款議会費。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
次、55ページから80ページ、2款総務費。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑がないようでございます。
次、80ページから103ページ、3款民生費。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
次、103ページから115ページ、4款衛生費。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
次、116ページから127ページ、5款農林水産業費。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
質疑なしと認めます。
次、127ページから132ページ、6款商工費。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
次、132ページから145ページ、7款土木費。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
次、145ページから150ページ、8款消防費。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
次、150ページから179ページ、9款教育費。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
次、179ページから181ページ、10款災害復旧費。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑がないようでございます。
次、181ページ、11款公債費。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
次、181ページから182ページ、12款予備費。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
歳出に関する質疑が終わりましたが、ここで歳出全般に関する質疑がございましたらお受けいたします。
10番、井谷憲司議員。
10番(井谷憲司君)
失礼いたします。
歳出全般ということで、監査委員の審査の意見書の28ページにあるんですが、一般会計の歳出決算額節別内訳というのがございます。この中で、監査委員も申し述べられていらっしゃいます。前年度と比べると、補償、補塡及び賠償金、積立金、負担金、補助金及び交付金や委託料の増加額が大きいということでございます。
積立金はよろしいんですが、自分はこの中で、委託料、あと負担金、補助及び交付金、補償、補塡及び賠償金に、あと備品購入というところでちょっと着目させていただきまして、今回この25年度につきましては、特にこの4点については、4項目といいますか、四つの節につきましては、例年よりも大分大きく膨らんだ決算になったのかなということになります。それぞれ例年という言い方もいいのかどうかわかりませんが、25年度の予算額でいきますと、例えば本年、26年度の予算と比較してみますと約10億円ほど大きな予算になっております。決算の額ですね、支出済額だけで見ますと、昨年、24年度の決算と対比して約8億円ほど決算額としても大きくなっております。
先ほども言いましたように、その大きくなった理由というのはそれぞれあります。意見書のほうにも申し述べられておりますし、例えば総務費で言えば、負担金及び補助というところであれば、退職手当負担金等々が大きくなった部分であったり、土木費でも委託料のところは道路ストック事業の委託であったり、また教育費であれば、これはもう耐震化も進めておりますので、そうした部分の委託であったり、また備品購入におきましても、そういう物品の購入をされておりますので、金額が大きくなるという個々の理由としては大体理解もしております。
現在26年度の予算が執行されております。あと都市計画道路の東町西峠線におきましても、建物補償であったりとかいうことで今年度もありますが、これも恐らく今年度で大体落ちつくのかなというようには認識しております。そういう耐震化事業につきましては、一応27年度でおおむね完成の予定ですので、そこまであと来年度までは、ある程度膨らむ部分はあるのかなと思いますが、大体そういうのを自分としては認識しております。
そこで、いよいよこの決算議会、9月議会が終わりましたら、本格的に27年度の予算編成にも入ってくると思います。そうした中で、もちろん国の補助も使いながらできるものもあると思うんですが、今後その予算の中で、例年よりも少しこういうところで、こういう委託料であったり、また負担、また補償等で例年以上に膨らむ予定のある事業というのがもしございましたら、お聞きしたいなと思います。なければ結構です。またそういうこともしっかり今後の予算編成とかいう中で、自分たちもしっかりと考えていかないといけない部分もあろうかなと思いますので、そういうのが来年度の予算、また再来年度に向けて、そういう事業の関係上ちょっと大きく膨らむであろう内容がありましたら、該当するような部署の部長にお聞かせいただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。
議長(多田與四朗君)
森本企画財政部長。
企画財政部長(森本彰一君)
失礼します。企画財政部、森本です。
平成27年度の当初予算を作成していくに当たって、今後膨らんでいく予定のものという御質問でございますけれども、平成27年度以降どういった事業をするかというのは、もう既にいろいろ部署から吸い上げてきて今後の計画をヒアリングしたりしているという状況です。平成27年度の予算は10月以降に要求を総括してヒアリングに進んでいくと、こういうことですので、この監査委員の意見書の28ページの各費目でどこが膨らむかというのは、すぐにはちょっと集計できていませんので申し上げられませんが、各事業においては27年度も街路事業であるとかそういったことの用地費であるとか、それから学校関係の大規模改修事業であるとかこういったことがやはり予定されておりますので、予算総額で言いますと、もう既に昨年度と同等以上になりつつありますので、最終的に決算した時点で各費目というのはくくってまいりますので、今現在ここでどの費目が増加するということは申し上げられません。
ただ、全体的な総予算枠としては、おおよそ27年度も26年度とほとんど変わらないであろうと。逆に、人件費は大体横ばい状態になろうかと思われます。ことしは25年度は減額等もございましたので、来年度は横ばい状態かなと。それ以降はどんどん減っていくという状況でございます。
あと、委託料等は事業によって左右されます。備品購入費も事業によってある程度左右されます。ただ、義務的経費と申しますか、扶助費であるとか補助費、こういったものについては、やはり高齢化という部分でございますので、医療費の関係も踏まえて、そういったものでは総額は上がってまいりますと。ただ、別のところで下がる部分もございますので、そういうところで27年度予算を10月以降ヒアリングしていくと、こういう状況でございます。
以上です。
議長(多田與四朗君)
10番、井谷憲司議員。
10番(井谷憲司君)
ありがとうございます。
給与等で1億円以上の減額があったり5000万円、6000万円という単位で減額のものもあります。トータルしての話もあると思いますし、またやはり、井の谷の件もあったりとかして、そういうのでこの25年度ちょっといっときにそういうものが重なったのもあろうかなと思います。
ただ、予算編成の中で大きくウエートを占めてくることも今後出てくるかもしれませんので、やはり慎重に自分たちもそういうチェックというか、そういうこともしっかりとしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
以上です。
議長(多田與四朗君)
ほかに。
13番、山本繁博議員。
13番(山本繁博君)
歳入歳出一般でちょっとお聞きしたいんです。
今まで市長は一生懸命に基金をためられてきました。その額48億1000万円ということになっております。48億1000万円、これは本当に48億1000万円ですか、これは宇陀市にとって本当に夢でもあるような基金でございます。この基金を大切に使っていただくというようなことでお願いをしたいんですけど、そしてまた聞きたい。それは、この基金の使い方、運用はどのようにされていくのですか、大まかなことだけ教えてください、お願いします。
議長(多田與四朗君)
森本企画財政部長。
企画財政部長(森本彰一君)
ただいま決算書の基金のことについてお尋ねです。
平成25年度の末といいますか、出納閉鎖上ございますので、平成26年の5月の末現在で言いますと、先ほど山本議員がおっしゃったように48億1000万円の残高がございます。これについて個々に申し上げますと、22基金もございますので、かなりお時間がかかりますので、概略を述べさせていただきます。
22基金につきましては、それぞれの条例等で定めます目的に従って積み立てまたは取り崩しを行って事業に充当したり、または収入として基金に積み立てていったりしております。それぞれが目的がございますので、条例のほうをごらんいただいたらと思うんですけれども、特に残高の多いのを申し上げますと、財政課が担当しております財政調整基金、それから減債基金、それから地域づくり推進基金、こういったものがあると思います。
まず、地域づくり推進基金におきましては、平成18年、19年の合併のときに2カ年で合併特例債を使って基金を造成していったというこういう経緯がございますので、やはりこういったものについては適切に管理しながら、市の新しいまちづくりに充当していくようなものについて充当していきたいと。それ以外にも、国から交付金をいただいて、ここに一旦積み立てて今回の補正予算のように取り崩したものもございます。ですから、事業のよりよい事業に充当していくと、こういう考えでおります。
それ以外の特に財政調整基金と減債基金につきましては、やはり地方債の計画的な返済に部分的に充てるということ、または、財政調整基金につきましては、25年度でしたら4億円近く積み立てております。今現在決して体力があるというわけではございませんが、ある程度の余裕があるときにどんどん積み立てていって、平成28年以降、交付税が減額されていくであろうという予測のところにある程度歳出も削りながらですけれども、充当させていただきたいと。ですから、今後の財政のそういう緊急の事態に備えて、なるべく取り崩さないで置いておきたいと、または、できることならば積み立てていきたいと考えております。
いずれにしましても貴重な積立金ですので、これで積立額がいいというわけではございません。ただ、合併の最初のほうはほとんどなかったものが今現在48億円ということになっておりますので、一定の成果があったか、こういうように考えております。今後も引き続き適正な管理をさせていただきたいと思います。
以上です。
議長(多田與四朗君)
13番、山本繁博議員。
13番(山本繁博君)
まだ宇陀市の借金は300億円あるんですね。それには当分満たないですけれども、48億円、宇陀市には本当に願ったりかなったりの額でございます。だからこの運用事務をきっちり大切に使っていただきますようによろしくお願いを申し上げておきます。
終わります。
議長(多田與四朗君)
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
事項別明細書による質疑は以上です。
これをもちまして、認定第1号の質疑を終結いたします。
次に、日程第9、認定第2号、平成25年度宇陀市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。
初めに、歳入について質疑を受け付けます。
ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
次に、歳出について質疑を受け付けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
これをもちまして、認定第2号の質疑を終結します。
次に、日程第10、認定第3号、平成25年度宇陀市営霊苑事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。
初めに、歳入について質疑を受け付けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
次に、歳出について質疑を受け付けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
これをもちまして、認定第3号の質疑を終結いたします。
次に、日程第11、認定第4号、平成25年度宇陀市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。
初めに、歳入について質疑を受け付けます。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
次に、歳出について質疑を受け付けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
これをもちまして、認定第4号の質疑を終結いたします。
次に、日程第12、認定第5号、平成25年度宇陀市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。
初めに、歳入について質疑を受け付けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑がないようでございます。
次に、歳出について質疑を受け付けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑がないようでございます。
これをもちまして、認定第5号の質疑を終結いたします。
次に、日程第13、認定第6号、平成25年度宇陀市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。
初めに、歳入について質疑を受け付けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
次に、歳出について質疑を受け付けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑がないようでございます。
これをもちまして、認定第6号の質疑を終結いたします。
次に、日程第14、認定第7号、平成25年度宇陀市下水道事業特別会計歳入歳出決算
認定についての質疑を行います。
初めに、歳入について質疑を受け付けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
次に、歳出について質疑を受け付けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
これをもちまして、認定第7号の質疑を終結いたします。
次に、日程第15、認定第8号、平成25年度宇陀市土地取得事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。
初めに、歳入について質疑を受け付けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
次に、歳出について質疑を受け付けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
これをもちまして、認定第8号の質疑を終結いたします。
次に、日程第16、認定第9号、平成25年度宇陀市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。
初めに、歳入について質疑を受け付けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑がないようでございます。
質疑なしと認めます。
次に、歳出について質疑を受け付けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
これをもちまして、認定第9号の質疑を終結いたします。
次に、決算書315ページから322ページに各会計実質収支に関する調書及び附属書類となっております財産に関する調書について質疑を受け付けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑がないようでございます。
質疑なしと認めます。
続いて企業会計に入ります。
日程第17、認定第10号、平成25年度宇陀市保養センター事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
これをもちまして、認定第10号の質疑を終結いたします。
次に、日程第18、認定第11号、平成25年度宇陀市立病院事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
これをもちまして、認定第11号の質疑を終結いたします。
次に、日程第19、認定第12号、平成25年度宇陀市介護老人保健施設事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
これをもちまして、認定第12号の質疑を終結いたします。
次に、日程第20、認定第13号、平成25年度宇陀市水道事業特別会計利益の処分及び歳入歳出決算認定についての質疑を行います。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
これをもちまして、認定第13号の質疑を終結いたします。
次に、日程第21、認定第14号、平成25年度宇陀広域消防組合一般会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
次に、歳出について質疑を受け付けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
次に、12ページ以降の附属書等について質疑を受け付けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑なしと認めます。
これをもちまして、認定第14号の質疑を終結いたします。
以上で、会計ごとの質疑が終わりました。
最後に、平成25年度の宇陀市における全ての決算を通じまして総括的な質疑がございましたらお受けしたいと思います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
これをもちまして、平成25年度宇陀市におけます各会計決算に関する質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております決算関係14議案につきましては、8名の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
異議なしと認めます。
よって、平成25年度決算関係の14議案については、8名の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。
ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名いたします。
申し上げます。
1番、山本裕樹議員、2番、廣澤孝英議員、3番、松浦利久子議員、4番、西岡宏泰議員、5番、西浦正哲議員、7番、菊岡千秋議員、8番、八木勝光議員、9番、勝井太郎議員、以上の8名を指名いたします
ただいま設置されました決算審査特別委員会の正副委員長の互選を行っていただくために決算審査特別委員会を招集いたしますので、議長室に御参集願います。
それでは暫時休憩いたします。
午後1時52分休憩
午後2時06分再開
議長(多田與四朗君)
休憩前に引き続き会議を再開します。
決算審査特別委員会の正副委員長の互選を行っていただきました結果を報告いたします。
委員長に菊岡千秋議員、副委員長に八木勝光議員のお二人が互選されましたので、御報告を申し上げます。
議長(多田與四朗君)
日程に従いまして、日程第22、議案第48号、宇陀市道路線の認定についてを議題といたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております本案につきましては、福祉産業常任委員会に付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
異議がないようでございます。
異議なしと認めます。
よって、本案につきましては福祉産業常任委員会に付託の上、審査することに決しました。
本案は過日の本会議において提案者の説明が終わっておりますので、質疑を受け付けます。
なお、この議案は福祉産業常任委員会に付託いたしますので、山本繁博議員、勝井太郎議員、松浦利久子議員、西浦正哲議員、宮下公一議員、八木勝光議員、井谷憲司議員は当該委員でありますので、質疑は御遠慮願います。
質疑はございませんか。
11番、上田徳議員。
11番(上田徳君)
少しだけお聞きしておきたいと思います。
今回新たに新設されました道路について認定を行うということでございますけれども、過去より、先ほど6番議員のほうからも質問がございましたけれども、過去から農道あるいは里道について、それなりの道路規模を持っておる分については市道に格上げをするなりの道路種別の変更というものを常々申し上げてまいりました。特にいろいろな諸般の事情によりまして、わざわざ当時の町村道であった路線をその一部を農道等に変更して、そして国の補助事業の対象とされまして、そして今でもまだそのまま両側が市道で中央がその部分が農道といったような形で管理をされている道路もあるやに確認をしております。
したがいまして、常々お願いしております道路のそういった種別の変更、道路の市道への認定作業につきまして、計画的な年次の考え方と、それから、それによりまして先ほども質問されておりましたけれども、標準財政需要額に及ぼす市税の道路分もあろうかと思いますし、それと引きかえて当然費用負担の弁済もあろうかなと考えるわけですけれども、市民の皆さん方につきましては、本当に大きな生活道路でありながら農道がゆえに、なかなかいろいろな面での便宜がうまくいかないといったようなこともされていますし、特に災害等につきましては、それなりの対応があるわけですけれども、路面補修とかそういったものにつきましては、なかなか計画どおり進まないといったようなこともお聞きしておりますので、そういった部分につきまして、今回新たな道路を制定されるということにつきまして、既に既存のそういった道路につきましての考え方につきましてもお聞きをしておきたいと、このように考えますので、よろしくお願いします。
議長(多田與四朗君)
山本農林商工部長。
農林商工部長(山本喜次君)
上田議員の御質問にお答えをいたします。
基本的な御質問は先ほどの御質問と似ているなと思うんですけれども、合併した当時に議員おっしゃるように、同じ路線でありながら、市道の部分と農道の部分も現在ございます。そういった部分について先ほどもお答えをさせていただいたとおり、その部分については今現在道路台帳が今ありませんので、市道に対しましては台帳はございます。ただ、農道に対してはありませんので、農道整理ができないと、なかなかそういったものを格上げがなかなかできませんので、今その作業を予算をとって今現在進めているところでございます。
それと災害時の対応なんですけれども、過去に農道であれば地元負担金が要って、なかなか災害もうまくいかなかったという経緯がございまして、その反省も踏まえまして、今現在生活道路であるならば減免措置をとっていっているところでございますので、先ほども言いましたが、全ての農道ではそういうことはないんですけれども、生活道路であるならば、そういった措置も今現在しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
農道につきましては、交付税の部分も市道のようにはないんですけれども、一部分交付税もおりてきております。その額についてはちょっとわからないんですけれども、そういったこともありますので、答弁とさせていただきます。
議長(多田與四朗君)
吉岡建設部長。
建設部長(吉岡博文君)
里道については、市道認定されるということは余りございませんので、例えば里道でも幅員が4メートル程度あるようなところにつきましては、生活道路であれば認定という形をとらせていただきます。そういう里道であって、道路構造に適した道路であるということであれば、認定道路にされる可能性がありますので、この辺を了承願いたいと思います。
議長(多田與四朗君)
11番、上田徳議員。
11番(上田徳君)
何回言うても同じような返事しか返ってこないので非常に残念に思うわけですけれども、要は、こういった新たな道路はすぐに認定がおりて、そして市道としての管理がなされると。しかしながら、地域にある従来のそういった生活道路が異常な形であるにもかかわらず、なかなか改修工事等の進捗がうまくいかないというところに、この問題のところがあるのかなと思うわけでございます。
したがいまして、農道であれ、あるいはまた里道であれ、それなりに改修の手順というものの中に計画的に入っていくのであれば、こういった形でわざわざ市道にしなくても、ちゃんと地域の方々は安心してその道路を生活の基盤としてお使いいただけるということになっておりますので、今の話の中で道路の基準とかいろいろなことがありますけれども、宇陀市の道路に本当にじゃあ全ての路線においてその基準を全うしておるのかといいますと、なかなかそうでもないように私は見受けております。したがいまして、地域の中でそういったことで市道への道路種別の変更というものに非常に熱い思いを持って、それを待ち望んでおられる方がございますので、そういった部分にもひとつ御配慮をいただいて、この市道認定の作業を農道及び里道につきましても進めていただくことをお願いしたいと思いますけれども、そういったことの計画的なものは仕上がっておるのでございましょうか。
先ほどもお聞きしましたけれども、今後の見通しですね、そういった部分についても、今までいろんな形で要望なり陳情が皆さん方のもとに届いておると思いますので、そういったことも含めまして、もうこれは道路台帳にないからどうもならんのやというのではなしに、あろうがなかろうが、これも今回の部分も新たに新設されるわけですから、道路台帳の整備も大事ですけれども、その道路がしっかりとした管理の中で使われることもそれなりに大事ではないかなと考えておりますので、ひとつそこら辺の御見解をいただきたいと、このように思います。
議長(多田與四朗君)
吉岡建設部長。
建設部長(吉岡博文君)
先ほどの里道のことなんですけれども、再度申し上げますけれども、里道につきましては、これは法定外公共物という形で地域が管理する道路で、法律に基づく道路というのは農道なり市道があるわけで、これにつきまして、生活道路であれば、農道であれば認定していくと。里道につきましては、やっぱりこれは法定外という形で地域で管理するという形で、以前にも答弁申し上げましたけれども、この管理につきましては、住民だけではできない部分については市も支援していこうという形で協力させていただいているところでございます。
議長(多田與四朗君)
山本農林商工部長。
農林商工部長(山本喜次君)
お答えをいたします。
農道台帳の作業なんですけれども、ことしからスタートをいたしまして、毎年計画的にその作業を進めていこうと我々としても考えております。ですので、ことしはもうそれで予算化できておりますので、ことしの分は順調に進んでいくと思います。それで来年度、再来年度、また何年か年度を区切って予算化をしていかなければならないと思っておりますので、大変膨大な量でございます、農道の量も。台帳をつくるというのは、農道であっても市道であっても同じような作業なので、まずもって農のほうでその台帳をしっかりこしらえて、市道認定するならば、その台帳をもって市道認定していただくという形の手順になろうかと思いますので、今そういった作業を随時進めておりますので、早急に、予算も要るんですけれども、そういった作業に今取りかかっているというところでございます。
以上でございます。
議長(多田與四朗君)
よろしいですか。
4番、西岡宏泰議員。
4番(西岡宏泰君)
失礼いたします。2点ばかりお聞きしたいと思います。
先般6月の議会において八木議員から、認定について幅員については4メートルと今記載されていますが、3メートルとお聞きしたと思うんですけれども、その辺を教えていただきたいと思います。
そして、この幅員の考え方なんですけれども、車道のみ、路肩含め、斜面その辺も含んでいるのか、お聞きしたいと思います。
そして、先ほど農林部長のほうから台帳をつくられると言いましたけれども、その台帳づくりと地籍を関連づけていけないかをお聞きしたいと思います。
議長(多田與四朗君)
答弁のほう、東教育委員会事務局長。
教育委員会事務局長(東 勲君)
城山線につきましては文化財課のほうが担当しておりますので、教育委員会事務局よりお答え申し上げたいと思います。
まず最初の御質問でございますが、幅員ということで、今回この提案させていただいております市道認定につきまして、城山線の場合、幅員は4メートル、詳細を申し上げますと、車道幅が3メートルで両側に0.5メートルの路肩がつくということで、これを足しまして幅員4メートルということで、3メートルと申しましたのは車道幅ということで御理解をいただきたいと思います。
議長(多田與四朗君)
もう1点ありましたね。確認しますか、質問内容。
質問内容、恐れ入ります。
4番(西岡宏泰君)
農道を整理するための台帳をつくるときには、必ず地権者、そして道路がどこにあるかということで確認しながら道路台帳をつくっていくと思います。そのときには、個人との話し合いもしなければならない点が出てくると思うんですけれども、それを地籍と同じような考え方でいけばいいんじゃないかなとは思うんですけれども、その辺をお聞きしたいと思います。
議長(多田與四朗君)
山本農林商工部長。
農林商工部長(山本喜次君)
質問にお答えいたします。
農道の認定をするがための地図をつくる作業なんですけれども、その当時、道路ができた当時、用地買収をして、地積測量図がきちっとできておれば、そのまま持っていけるんですけれども、一部について寄附であったりとか用地が難航したりとか、道路はできてるんですけれども、地積測量図、法務局の地図がなかなかうまくいってないという部分もあります。それについては、そのときに今農道台帳をするときに一部分のその辺のところも加味しながら、やっぱり考えていかなければならないと思います。どうしてもできない部分もあるんですけれども、古い何十年もたった農道もありますので、なかなかそういったわけにもいかないんですけれども、一番いいのは議員おっしゃるように地籍調査のときにその道路を確定してしまうという手法もあるんですけれども、今現在進めておるのは、道路の幅、それから道路敷を確定させるというところを重点的に今作業を進めているところでございます。
ですので、なかなか法務局の地図まで修正を持っていくというのは至難のわざといいますか、なかなか作業しにくい部分もありますので、それはもう様子を見ながら進めていくという形になります。
議長(多田與四朗君)
4番、西岡宏泰議員。
4番(西岡宏泰君)
地籍をするんじゃなくて、先に道路台帳をつくる時点で座標等も出てくると思いますので、その辺を逆に地籍に流用していくことはできないかということを確認したいと思います。
議長(多田與四朗君)
山本農林商工部長。
農林商工部長(山本喜次君)
農道台帳をつくるときに法務局に照らし合わせたところまでの地図というのは、なかなかできかねると思うんです。ですので、本来ならば用地買収のときにそれはしておかなければならないんですけれども、なかなかそこまでいかない農道もあります。ですので、今進めようとしておるのは、幅員のそこまで、当然座標値はとっていくんですけれども、法務局へ提出できるまでの地図というのはなかなか難しいと考えております。それは将来にわたってしなければならない作業なんですけれども、なかなか難しい作業になっていくと思います。地権者もかわっておりますし、きちっとしたものを本来つくるというのは基本的な作業なんですけれども、まず道路敷を確定させる作業を先行させたいと思っております。
以上です。
議長(多田與四朗君)
ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
これをもちまして質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第48号、宇陀市道路線の認定については、会議規則第37条の規定により、福祉産業常任委員会に審査を付託いたします。
議長(多田與四朗君)
日程に従いまして、日程第23、議案第49号、桜井宇陀広域連合規約の変更についてを議題といたします。
お諮りします。
ただいま議題となっております本案につきましては、本日質疑、討論の後、採決することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
異議なしと認めます。
よって、本案については本日採決することに決しました。
本案は過日の本会議において提案者の説明が終わっておりますので、質疑を受け付けます。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質疑はないようでございます。
これをもちまして質疑を終結いたします。
それでは、日程第23、議案第49号は、これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようですので、討論なしと認めます。
お諮りします。
本案につきましては、採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案について原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(多田與四朗君)
起立全員と認めます。
よって、日程第23、議案第49号、桜井宇陀広域連合規約の変更については、原案どおり可決されました。
議長(多田與四朗君)
続きまして、日程に従いまして、日程第24、報告第3号、平成25年度財政健全化判断比率の報告について及び日程第25、報告第4号、平成25年度資金不足比率の報告についての2議案を一括して議題といたします。
報告第3号につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定及び報告第4号につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により監査委員の審査意見が添えられていますので、理事者の報告を受けた後に監査委員から報告をいただく予定です。
理事者からの報告をお受けします。
森本企画財政部長。
企画財政部長(森本彰一君)
失礼します。企画財政部、森本でございます。私のほうからは、ただいま議題となっております報告第3号及び報告第4号につきまして一括して御報告申し上げます。
議案書では77ページ、78ページをごらんいただきたいと思います。
中身の朗読につきましては、初日、議会事務局長から朗読させていただきましたとおりでございます。表の左側から順に申し上げます。
まず、77ページでございます。
実質赤字比率、黒字のため数値記載なし、連結実質赤字比率、黒字のため数値記載なし、実質公債費比率、早期健全化基準25%に対しまして18.0%、将来負担比率、早期健全化基準350%に対し174.5%でございます。
続きまして78ページ、報告第4号、平成25年度資金不足比率の報告について。
こちらのほうも初日に議会事務局長のほうから朗読しておりますが、表についてまず朗読させていただきます。
特別会計の名称と資金不足比率の順に申し上げます。
宇陀市簡易水道事業特別会計、資金不足なし。宇陀市下水道事業特別会計、資金不足なし。宇陀市保養センター事業特別会計、経営健全化基準20%に対しまして297.2%でございます。宇陀市立病院事業特別会計、資金不足なし。宇陀市介護老人保健施設事業特別会計、資金不足なし。宇陀市水道事業特別会計、資金不足なし。
この報告2件につきまして、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の趣旨に基づき、監査委員の審査を受けまして議会に報告をさせていただくものでございます。また、市民の皆様への公表も義務づけられておりますので、宇陀市のホームページや広報うだにも掲載する予定でございます。
それでは、報告第3号をごらんください。
報告第3号は、財政健全化判断比率の四つの指標でございます。
一つ目の普通会計における実質赤字比率及び二つ目の宇陀市の一般会計と特別会計の全てを含む全14会計を通算した連結実質赤字比率については、いずれも黒字でありますので、数値の記載はございません。括弧内の13.03%及び18.03%というそれぞれの数値は宇陀市の財政の規模で、この率以上の赤字を出しますと財政健全化団体に転落するという基準でございます。宇陀市におきましては黒字決算となっておりますので、判断基準に抵触することなく決算することができましたということになります。
次に、実質公債費比率につきましては、早期健全化基準、いわゆるイエローカードが25.0%に対しまして宇陀市は18.0%にとどまっております。4番目の将来負担比率、これにつきましても、イエローカードが350%に対しまして174.5%ですので、いずれも早期健全化基準に抵触はいたしておりません。
この実質公債費比率と将来負担比率につきましては毎年下がってきておりますので、イエローカードの基準も下回っているところでございますが、今後も引き続き起債残高の削減などに努力いたしまして低減を図っていきたいと、このように考えております。
次に、報告第4号、公営企業に係る資金不足比率の報告についてでございますけれども、対象となります六つの特別会計のうち、保養センター事業特別会計以外の5会計では資金不足の状態ではございませんので、数値は記載しておりません。保養センター美榛苑事業特別会計におきましては、毎年度改善されておりますけれども、公営企業の健全化基準20%に対しまして依然297.2%と大幅に超過した状況が続いております。ただし、経営健全化計画書の収支計画に準じて推移しておりますことを申し添えさせていただきます。
以上、簡単ではございますが、平成25年度財政健全化判断比率及び資金不足比率の報告とさせていただきます。
議長(多田與四朗君)
続きまして、上田監査委員から報告をお受けいたします。
11番、上田徳議員。
11番(上田徳君)
議席番号11番、監査委員の上田でございます。本日も籠谷代表監査委員が御出席をいただいておりますけれども、議長から発言の許可をいただきましたので、平成25年度宇陀市財政健全化及び経営健全化の審査報告を行います。
それでは、お手元に配付をされております意見書に基づきまして文書を読み上げ、報告にかえさせていただきたいと思います。
宇監委第19号。平成26年8月28日。宇陀市長、竹内幹郎様。宇陀市監査委員、籠谷順司、同、上田徳。
平成25年度宇陀市財政健全化及び経営健全化の審査意見書の提出について。
地方公共団体の財政の健全化に関する法律(平成19年法律第94号)第3条第1項及び第22条第1項の規定により、平成25年度宇陀市財政健全化及び経営健全化について審査しましたので、次のとおりその意見を提出します。
平成25年度宇陀市財政健全化及び経営健全化審査意見。
審査の概要について申し述べます。
この審査では、宇陀市長から提出されました健全化判断比率及び資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類が適正に作成されているかどうかを審査いたしました。
審査の期間は、平成26年7月1日から同年8月20日まで。
審査の結果を申し上げます。
審査に付されました健全化判断比率及び資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認められました。
以上で報告を終わります。
議長(多田與四朗君)
以上で報告が終わりました。
ただいまより報告第3号及び報告第4号に対する質問を受け付けますが、決して審査にならないよう御注意お願いいたします。
初めに、報告第3号、平成25年度財政健全化判断比率の報告について質問はございませんか。
5番、西浦正哲議員。
5番(西浦正哲君)
ちょっと理事者側さんのほうに確認ということでお聞きしたいわけなんですけれども、実質公債費比率の関係なんですけれども、これはもう御承知のとおり、自治体の収入に対する負債の割合がどれぐらいになっているのかというようなこの比率になるわけで、ただいま部長のほうからお話ございましたとおり、25%を超えると国からの制限があると、そして18%以上になれば、国または県からの借金するに当たって許可をもらわなければいけないというようなことになろうかと思うんですけれども、ここで宇陀市の場合の割合が18%ということで今お話をいただいたんですけれども、ただ、その実質公債費比率の割合を出すのは過去3年間の平均値で出していくというのが通常だと思うんですけれども、先般いただきました宇陀市の財政健全化判断比率の状況というものを見てみますと、それぞれ23年から25年、18%を超えているというようなことになりますので、この表のあらわし方はこれでいいのかどうかいうのがちょっとわからないもので、そこら辺ちょっと教えていただければありがたいかなと思います。
議長(多田與四朗君)
森本企画財政部長。
企画財政部長(森本彰一君)
今現在18%の数字のあらわし方につきましては、3年平均であったかと思います。その数値を掲載しておると、こう認識しております。
以上です。
議長(多田與四朗君)
よろしいですか。
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
ないようでございます。
次に、報告第4号、平成25年度資金不足比率の報告についての質問をお受けいたします。
質問はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質問なしと認めます。
以上で、報告第3号、平成25年度財政健全化判断比率の報告について及び報告第4号、平成25年度資金不足比率の報告についてに対する質問を終結いたします。
議長(多田與四朗君)
続きまして、日程第26、報告第5号、平成25年度宇陀市保養センター事業に係る経営健全化計画の実施状況の報告についてを議題とします。
報告第5号につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第24条の規定で準用する同法第6条第1項の規定により、理事者から報告をお受けします。
山本農林商工部長。
農林商工部長(山本喜次君)
農林商工部の山本でございます。よろしくお願いいたします。
それでは、報告第5号、平成25年度宇陀市保養センター事業に係る経営健全化計画の実施状況の報告について申し上げます。
本件につきましては、宇陀市保養センター美榛苑の経営健全化計画につきまして、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定に基づき、その実施状況を報告するものでございます。
それでは、議案書の79ページから81ページをお開き願います。
80ページの項目1の計画と具体的な措置の状況につきましては、平成22年10月1日から株式会社休暇村サービスに指定管理を行っているところでございます。また、同日より宇陀市保養センター事業特別会計が商工観光課の主管となりましたので、特別会計並びに経営健全化計画の管理をしているところでございます。
一般会計からの繰り入れにつきましては、平成22年3月に策定いたしました宇陀市保養センター美榛苑の経営健全化計画につきまして、平成21年度から24年度までの第1期計画期間が終了するに当たり、第2期のスタート年の平成25年度に計画変更いたしました経営健全化計画どおりに実施をさせていただきました。
項目2の資金不足額解消の状況につきましては、解消可能資金不足額の減少によりまして、昨年に比べて数値的に増加はしておりますが、変更いたしました当初計画に対しましての数値は減少いたしております。
同様に、81ページの項目3の資金不足比率の状況につきましても、計画値と比較して実績値は8.9ポイント減少いたしております。また、一時借入金等の負債につきましても、順調に減少しております。
以上、非常に簡単ではございますが、報告第5号、平成25年度宇陀市保養センター事業に係る経営健全化計画の実施状況報告についての説明とさせていただきます。よろしく御審議いただきますようにお願い申し上げます。
議長(多田與四朗君)
以上で報告が終わりました。
ただいまより報告第5号に対する質問を受け付けますが、決して審査にならないよう御注意をお願いいたします。
質問はございませんか。
13番、山本繁博議員。
13番(山本繁博君)
今報告をお受けいたしました。しかし、この美榛苑の借入金が幾ら残っているんですか、教えてください。
議長(多田與四朗君)
山本農林商工部長。
農林商工部長(山本喜次君)
お答えいたします。
今返済額が一時借入金の残額が12億3000万円ございます。それと企業債の残金が約5600万円ございます。
以上でございます。
議長(多田與四朗君)
13番、山本繁博議員。
13番(山本繁博君)
そしたら二つ合わせて12億3000万円ですね。これはどのように返されておるのですか、年間。
議長(多田與四朗君)
山本農林商工部長。
農林商工部長(山本喜次君)
返済計画につきましては、一般会計からの繰入金が1億6700万円ございます。それと美榛苑からの納付金がございます。それと合わせまして一時借入金と企業債の返還に充てさせていただいております。ただし、利子等の諸経費がございますが、これを除いた額で返済をいたしております。
以上です。
議長(多田與四朗君)
13番、山本繁博議員。
3回目です。
13番(山本繁博君)
そうしたならば、あと何年で返済が済むんですか。そして、その返済を済ませるまで大体のめどは立っておるのですか、教えてください。
議長(多田與四朗君)
山本農林商工部長。
農林商工部長(山本喜次君)
返済につきましては、先ほど申し上げましたとおり、順調に返済をしております。
計画につきましては、一時借入金につきましては、平成32年には償還がゼロになるという予定も立っております。それと、企業債につきましては、平成28年度に償還が完了するという予定で今現在償還のほうをさせていただいております。
以上です。
議長(多田與四朗君)
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(多田與四朗君)
質問なしと認めます。
以上で、報告第5号、平成25年度宇陀市保養センター事業に係る経営健全化計画の実施状況の報告についてに対する質問を終結いたします。
以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
次の本会議は、22日月曜日午前10時から行います。
22日は一般質問の日程となっておりますので、格段の御協力をお願いいたします。
本日はこれにて散会いたします。
どうもありがとうございました。
午後2時49分散会