本文
日程 |
内容 |
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諸報告 |
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議員番号 |
氏名 |
議員番号 |
氏名 |
---|---|---|---|
1番 |
井谷 憲司 |
2番 |
上田 徳 |
3番 |
山本 良治 |
4番 |
峠谷 安寛 |
6番 |
大澤 正昭 |
7番 |
井戸本 進 |
8番 |
中山 一夫 |
9番 |
多田 與四朗 |
10番 |
山本 繁博 |
11番 |
森下 裕次 |
12番 |
坂本 徹矢 |
13番 |
山本 新悟 |
14番 |
辻谷 禎夫 |
15番 |
高橋 重明 |
16番 |
土井 英治 |
17番 |
竹内 幹郎 |
18番 |
泉岡 正昭 |
20番 |
玉岡 武 |
21番 |
小林 一三 |
役職 |
氏名 |
役職 |
氏名 |
---|---|---|---|
市長 |
前田 禎郎 |
副市長 |
森田 博 |
教育長 |
向出 公三 |
総務部長 |
向田 博 |
総務部参事 |
菊岡 千秋 |
財務部長 |
中尾 辰彦 |
市民環境部長 |
石本 淳應 |
健康福祉部長 |
山本 栄次 |
農林商工部長 |
穴田 宗宏 |
都市整備部長 |
西田 茂 |
土木部長 |
南 幸男 |
農業委員会事務局長 |
太田 政幸 |
教育委員会事務局長 |
字廻 幸雄 |
教育委員会事務局参事 |
巽 幹雄 |
水道局長 |
山下 勝史 |
市立病院事務局長 |
松村 光哲 |
市立病院事務局参事 |
竹内 均 |
保養センター美榛苑所長 |
臺所 直幸 |
会計管理者心得 |
藤田 静孝 |
介護老人保健施設さんとぴあ榛原事務長 |
上田 順啓 |
財務部財政課長 |
井上 裕博 |
議長(玉岡 武君)
おはようございます。
各位におかれましては、多忙な時期でありますが、ご参集、定刻にしていただきましてありがとうございます。
それでは、ただいまより開きますが、本日、欠席者の報告が出ております。
議長(玉岡 武君)
ただいまの出席議員は19名であります。19番、大西進議員の欠席届を受理しておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
定足数に達しております。ただいまから、平成21年第1回宇陀市議会定例会を再開いたします。
これより日程に入ります。
本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでありますので、朗読を省略いたします。
議長(玉岡 武君)
日程第1、諸報告を行います。
去る3月24日に、宇陀広域消防組合議会並びに宇陀衛生一部事務組合議会がそれぞれ開催されておりますので、各議会の出席議員の代表から報告を受けます。
先に、宇陀広域消防組合議会の報告をお受けいたします。
8番、中山一夫議員。
8番(中山 一夫君)
8番、中山です。ただいま議長の許可をいただきましたので、宇陀広域消防組合議会の報告をさせていただきます。
去る3月24日午前10時より、平成21年度第1回宇陀広域消防組合議会定例会が消防本部庁舎2階研修室において開催されました。宇陀市からは、組合議員として玉岡議長、竹内議員、坂本議員、森下議員、井戸本議員、大澤議員、中山の7名が出席いたしました。
なお、当日、山本新悟議員については欠席されました。
議案審議に入る前に、管理者であります前田市長のあいさつを受け、続いて会議録の署名議員の指名及び会期の決定が行われました。
議案については、議案第1号、平成20年度宇陀広域消防組合一般会計補正予算書(第2号)について、議案第2号、平成21年度宇陀広域消防組合一般会計予算書についての2件が提案されまして、順次、議案の審議を行いました。
議案第1号、平成20年度宇陀広域消防組合一般会計補正予算書(第2号)につきましては、歳入歳出それぞれ21万3000円の増額補正となっております。
内容として主なものは、総務費並びに消防費の人件費、物件費についての精算であり、特に国の整備指導を受け、新型インフルエンザ対策として感染防止資機材の整備に取り組んだ経費として220万円の増額補正をしております。この財源については、休職者発生に伴う余剰費用を活用したことから、市村分担金の増額等は行っておりません。
そのほか、ガソリン等の高騰に伴う精算の増額や総務費、修繕費において、空調機器の改修等のための増額補正が計上されております。
また、公債費については、一時借入金の必要性がなくなったことから、4万8000円の減額措置がとられております。
その後、この議案の質疑が行われました。
質疑は、退職者が3名発生したとのことで、どのような内容であったのか。骨折者については公務によるものなのか、また精神疾患等の職員について、期間と今後の業務について具体的に説明してほしいとの質問が出されました。
続きまして、議案第2号、平成21年度宇陀広域消防組合一般会計予算書につきましては、歳入歳出それぞれ11億1523万1000円となったものであります。
歳入では、分担金及び負担金11億5555万7000円、使用料及び手数料20万円、繰越金864万4000円、諸収入83万円。歳出では、議会費5万6000円、総務費3億5067万5000円、消防費7億3172万1000円、公債費3177万9000円、予備費100万円の歳入歳出それぞれ11億1523万1000円となるものです。
その後、議案第2号による質疑が行われ、1名の退職者が発生するということですが、勧奨または定年退職のいずれか。消防の広域化について、現在の進捗状況について。また、広域消防の統廃合、組織改革についてどうなのか。また、人件費が総予算の大半を占めているが、昨年、職員4名を採用し、職員数について総務費で29名、消防費で88名の人員となっているが、給料と職員手当について余り差がないが、どうなのか。また、職員数について適正かどうか。業務開始から30年が経過し、事務機器の向上からすれば、民間に比べ機器運用のレベルが上がっていないようにも感じられることから、適正な人員配置等、今後とも審議してもらいたいなどの質疑がありましたが、理事者側の答弁、説明により、おおむね理解をいたしました。
以上、それぞれ審議の結果、すべて原案どおり可決、承認され、午前11時20分に閉会し、散会いたしました。
以上で、3月24日に開催されました宇陀広域消防組合議会の報告とさせていただきます。
議長(玉岡 武君)
次に、宇陀衛生一部事務組合議会の報告をお受けいたします。
14番、辻谷禎夫議員。
14番(辻谷 禎夫君)
おはようございます。14番、辻谷禎夫でございます。ただいま議長の許可を得ましたので、宇陀衛生一部事務組合議会の報告をさせていただきます。
去る3月24日午後1時30分より、平成21年度第1回宇陀衛生一部事務組合議会定例会が宇陀市農林環境改善センター農林会館大集会室において開催されました。宇陀市からは、組合員として峠谷議員、多田議員、山本繁博議員、高橋議員、竹内議員、泉岡議員、玉岡議員及び私8名が出席いたしました。
審議に入る前に、管理者であります前田市長のあいさつを受け、続いて会議録署名議員の指名及び会期の決定がなされた後、議会の審議が行われました。
議案につきましては、次の8件であります。
議案第1号、職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例について。議案第2号、平成20年度宇陀衛生一部事務組合一般会計歳入歳出補正予算(第2号)について。議案第3号、宇陀衛生一部事務組合職員定数条例の一部を改正する条例について。議案第4号、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について。議案第5号、宇陀衛生一部事務組合職員の育児休暇等に関する条例の一部を改正する条例について。議案第6号、宇陀衛生一部事務組合職員の自己啓発等休暇に関する条例の制定について。議案第7号、宇陀衛生一部事務組合一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について。議案第8号、平成21年度宇陀衛生一部事務組合一般会計歳入歳出予算についての8件が提案され、順次、審議を行いました。
議案第1号、職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例につきましては、平成7年3月8日以後、条例改正が行われておらず、今回、宇陀市に準じ、全面的に整備を行うものであります。
議案第2号、平成20年度宇陀衛生一部事務組合一般会計歳入歳出補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出それぞれ360万3000円を増額するもので、財政調整基金積立金利子及び前年度繰越金、合わせまして360万3000円を歳入とし、歳出として財政調整基金に積み立てるものでありまして、補正後の歳入歳出それぞれ総額は1億6205万円となります。
議案第3号、宇陀衛生一部事務組合職員定数条例の一部を改正する条例につきましては、定数外の職員についての規定を追加し、後ほど提出予定の自己啓発等休暇条例施行に向け、所要の改正を行うものであります。
議案第4号、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、人事院規定の改正を受け、宇陀市に準じ、勤務時間の改定を行うものであります。
議案第5号、宇陀衛生一部事務組合職員の育児休暇等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、勤務時間条例の改正を受け、育児短時間勤務者の勤務時間について改正を行うものであります。
議案第6号、宇陀衛生一部事務組合職員の自己啓発等休暇に関する条例の制定につきましては、宇陀市に準じてこの制度を導入するため、当該条例を制定するものであります。
議案第7号、宇陀衛生一部事務組合一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、勤務時間条例の改正を受け、時間外勤務手当の歳出根拠となる正規の勤務時間を8時間から7時間45分に改正するものであります。
議案第8号、平成21年度宇陀衛生一部事務組合一般会計歳入歳出予算につきましては、歳入歳出それぞれ1億5194万1000円とするものでありまして、歳入として、分担金及び負担金として1億3501万4000円、使用料及び手数料635万5000円、財産収入1000円、繰越金1000円、雑入137万円、組合債920万円となっており、負担金1億3501万4000円のうち8721万円が、また雑入137万円のうち85万5000円が宇陀市の負担分であり、合計8806万5000円が宇陀市の負担額であります。
また、歳出として、議会費3万3000円、一般管理費1760万3000円、し尿処理費1億2866万9000円、公債費463万6000円、予備費100万円が計上されており、歳入歳出それぞれ1億5194万1000円となっております。
以上、それぞれ審議の結果、すべて原案どおり全会一致により可決、承認され、午後2時7分に閉会されました。
以上で、宇陀衛生一部事務組合議会の報告とさせていただきます。ありがとうございます。
議長(玉岡 武君)
以上で諸報告を終わります。
次に、委員長報告を行います。
3月5日、美榛苑経営検討特別委員会が開催され、所管事項について審査いただいておりますが、本日は大西委員長が都合により欠席されておりますので、かわって小林副委員長より報告をお受けいたします。
なお、各常任委員会及び予算審査特別委員会の委員長報告につきましては、付託事件の上程とともに行っていただきます。
21番、小林一三副委員長。
21番(小林 一三君)
おはようございます。21番議席、小林でございます。ただいま議長の許可をいただきましたので、会期中に開催いたしました美榛苑経営検討特別委員会の報告を申し上げます。
なお、先ほども議長からありました件でございますが、本日は大西委員長が報告すべきであるところでありますが、体調不良のために欠席をされておられます。かわりまして、副委員長の私の方から報告を申し上げます。
美榛苑経営検討特別委員会は、3月5日午前10時、宇陀市議会第1委員会室において、委員全員と議長、市長を初め所管の関係職員の出席並びに参考人として保養センター美榛苑マネジャーの伊藤保氏の出席を求めて開催をいたしました。
まず、私のあいさつの後、保養センター美榛苑より本定例会に提案のあった平成21年度予算及び条例改正のうち、私どもの特別委員会に関係する部分についての説明があり、予算については、特に一般会計からの繰入金について及び建設改良費についての説明がありました。
繰入金につきましては、経営の健全化のためのもので、企業債の元金償還額と経営改善業務の委託料額を計上しているとのことであります。建設改良費については、収益をふやすため、国の2次補正予算を活用して客室へのトイレ設置等の改良工事を行いたいこと、また条例の改正については、美榛苑を営利目的でも利用できるようにし、料金もほかの公共施設と同じように5倍の額を徴収することや、本館、新館の区分を一体化して料金設定をし、効率的に運営をしていくことの説明がありました。
その後、会議では、今後の取り組みや存廃の議論が交わされました。美榛苑から、平城遷都1300年事業を契機とする取り組みや、利用の多い高齢者への対応などの現状を聞き、美榛苑経営検討特別委員会としては、今回の客室トイレ設置等の改良工事についてはおおむね承認することとし、これまでの会議の経過を踏まえ、改めて委員会としての要望、意見等を理事者側に提示し、これからの美榛苑の運営について検討しようという方向性を確認いたし、午後0時に終了いたしました。
以上、3月5日に開催いたしました美榛苑経営検討特別委員会の報告とさせていただきます。
議長(玉岡 武君)
これより、委員長報告に対する質疑を受け付けます。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
質疑なしと認めます。
以上で、委員長報告を終わります。
議長(玉岡 武君)
続いて、日程に従いまして、日程第2、議案第3号及び日程第3、議案第10号の2件を一括して議題といたします。
ただいま議題としました2議案につきましては、総務文教常任委員会に審査を付託しておりましたので、総務文教常任委員長の審査報告を受けます。
11番、森下裕次総務文教常任委員長。
11番(森下 裕次君)
ただいま議長の許可をいただきましたので、総務文教常任委員会の報告をさせていただきます。
去る3月13日午後1時30分から第1委員会室において、委員6名と議長並びに市長、副市長、教育長、総務部長、総務部参事、教育委員会事務局長、教育委員会事務局参事、関係職員の出席により、付託されました2議案を審査するため総務文教常任委員会を開催しましたので、委員会審査報告書により、その報告をいたします。
平成21年3月27日。宇陀市議会議長、玉岡武様。総務文教常任委員会、委員長、森下裕次。
委員会審査報告書。
本委員会は、平成21年3月11日に付託された議案を審査した結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告いたします。
議案第3号、宇陀市キャラクター等選考委員会条例の制定について、原案可決。
議案第10号、宇陀市生涯学習施設条例の一部改正について、原案可決。
委員会の詳細については、私と市長のあいさつの後、付託された各議案それぞれの詳細について担当部から説明を受けました。その後、質疑に入り、各案件について審議しました。
委員からの主な質問や意見の内容につきましては、次のとおりです。
まず、議案第3号、宇陀市キャラクター等選考委員会条例の制定についてであります。
主な意見といたしましては、キャラクターについて、動かないものを選考するものはよくないと思う。宇陀市に存在する既存のキャラクターを選考してはどうか。
キャラクターの選考について、広く公募するというのは、どのような方法で行うのか。全国発信をして公募するのはよいが、宇陀市の方の意見や思いを優先していただきたい。
市歌作成委託について、宇陀市在住、宇陀市出身の作曲家に委託してはどうか。詩を市内から募集して作詞することは考えているか。宇陀市の歌のCDの作成などは考えているか。
また、報償金について、現金でなく市内で使用でき、市内を観光できるような利用券で賄ったらどうかなどの意見、質疑がありました。
続いて、宇陀市生涯学習施設条例の一部改正についてであります。
主な意見といたしましては、施設の使用料の減免措置について。市職員が出向して維持管理している施設について。地域に存在する施設の公的利用の方向性について。公民館と生涯学習施設の位置づけについて。地域での自主的な公民館活動と、行政主体による公民館事業の内容及び今後の対応についてなどの意見、質疑がありました。
以上のように、当委員会に付託されました各議案についてそれぞれ審査され、午後3時16分に終了いたしました。
以上で、総務文教常任委員会の委員会審査報告を終わらせていただきます。
議長(玉岡 武君)
以上をもちまして、総務文教常任委員長の審査報告を終わります。
ただいまの委員長審査報告に対する質疑を受け付けます。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
質疑なしと認めます。
これをもちまして、質疑を終結いたします。
これより、各議案ごとに討論並びに採決を行います。
初めに、議案第3号、宇陀市キャラクター等選考委員会条例の制定については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する総務文教常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、議案第3号、宇陀市キャラクター等選考委員会条例の制定については、総務文教常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第10号、宇陀市生涯学習施設条例の一部改正については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する総務文教常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立多数と認めます。
よって、議案第10号、宇陀市生涯学習施設条例の一部改正については、総務文教常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
議長(玉岡 武君)
次に、日程に従いまして、日程第4、議案第9号から日程第10、議案第50号の7件を一括して議題といたします。
ただいま議題としました7件については、福祉厚生常任委員会に審査を付託しておりましたので、福祉厚生常任委員長の審査報告を受けます。
12番、坂本徹矢福祉厚生常任委員長。
12番(坂本 徹矢君)
福祉厚生常任委員会委員長報告。
ただいま議長の許可をいただきましたので、福祉厚生常任委員会の報告をいたします。
当委員会は、3月11日の今期定例会で付託された議案を審査するため、去る3月12日午前10時から宇陀市議会第1委員会室において、全委員7名と前田市長、森田副市長、担当部長と所管の関係職員の出席により開催いたしました。
まず、審査の結果につきましては、お手元に配付しております委員会審査報告書の朗読により報告いたします。
平成21年3月27日。宇陀市議会議長、玉岡武様。福祉厚生常任委員会、委員長、坂本徹矢。
委員会審査報告書。
本委員会は、平成21年3月11に付託された議案を審査した結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。
記。
事件番号、件名、審査の結果の順に報告をいたします。
議案第9号、宇陀市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定について、原案可決。
議案第12号、宇陀市介護保険条例の一部改正について、原案可決。
議案第13号、宇陀市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について、原案可決。
議案第14号、宇陀市斎場及び火葬場条例の一部改正について、原案可決。
議案第19号、宇陀市保養センター美榛苑管理条例の一部改正について、原案可決。
議案第24号、平成20年度宇陀市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、原案可決。
議案第50号、東宇陀環境衛生組合規約の変更について、原案可決。
次に、審査の経過につきましては、私と市長のあいさつの後、付託された議案の詳細について説明を受け、質疑に入りました。
まず、議案第9号、宇陀市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定について。議案第12号、宇陀市介護保険条例の一部改正について。議案第24号、平成20年度宇陀市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について。
主な意見や質疑の内容は、基金は人件費に充てるのか運営費に充てるのかは、どちらか。この基金は介護に従事する方の報酬に回るのかというと、その保障はないと思う。この内容が従業員の待遇改善につながるのなら非常によいことだが、事業所の赤字に回るということが出てくるのではないか。自主的に任すのはおかしいのではないか。事業所の考え方やモラルを底上げして、宇陀市の事業所はすばらしいというようにしてもらいたい。
宇陀市独自の政策を打ち出すのは財政的にも難しいと思うが、福祉のまちづくりをするならば、予算も必要である。これからは、費用をかけなくても民間の力をかりて介護ができないのか。現在、介護従事者は宇陀市に何名いるのか。また、平均報酬額は幾らか。若い方に介護の分野へ参入してもらえるように、宇陀市行政としての方策は何か。宇陀市内の33事業所の運営は適正に行われているのか。介護を受けている方や家族の方から多い苦情は何か。
次に、議案第19号、宇陀市保養センター美榛苑管理条例の一部改正について。
主な意見や質疑の内容は、宣伝をしなければ利用者がいないと思う。どのような業者が対象となるのか。料金的にはどのようになるのか。時間単位なのか。建物の中で人災、器物破損などが起こった場合の保険はどのようになるのか。
次に、議案第13号、宇陀市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について。議案第50号、東宇陀環境衛生組合規約の変更について。
主な意見や質疑の内容は、榛原区は団地が多いが、ごみの量がオーバーしたときにはどうするのか。野積みはしないことと決められているので、くれぐれも注意するように。曽爾村、御杖村に保障をしたと聞いたが、このことについて説明を願う。地元の自治会は納得しているのか。日本リサイクルマネジメントの跡地は、どのようにするのか。東宇陀クリーンセンターの稼働率は、どのようになるのか。生ごみの減量化についての施策も進めてもらいたいと思う。
最後に、議案第14号、宇陀市斎場及び火葬場条例の一部改正について。
主な意見や質疑の内容は、火葬場の解体はいつするのか。跡地はどのようになるのかなど、多くの質問、要望、意見が出ましたが、理事者側の答弁、説明により、委員各位おおむねご理解をいただきました。
委員会終了後、協議会に切りかえ、宇陀市次世代育成支援行動計画(後期)の策定について、宇陀市立病院改革プランについての説明を受け、午後2時25分に閉会いたしました。
以上で、福祉厚生常任委員会の報告を終わらせていただきます。
議長(玉岡 武君)
以上をもちまして、福祉厚生常任委員長の審査報告を終わります。
ただいまの委員長審査報告に対する質疑を受け付けます。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
質疑なしと認めます。
これをもちまして、質疑を終結いたします。
これより、各議案ごとに討論並びに採決に入りたいと思います。
初めに、議案第9号、宇陀市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する福祉厚生常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、議案第9号、宇陀市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定については、福祉厚生常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第12号、宇陀市介護保険条例の一部改正については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する福祉厚生常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立多数と認めます。
よって、議案第12号、宇陀市介護保険条例の一部改正については、福祉厚生常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第13号、宇陀市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する福祉厚生常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、議案第13号、宇陀市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正については、福祉厚生常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第14号、宇陀市斎場及び火葬場条例の一部改正については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する福祉厚生常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、議案第14号、宇陀市斎場及び火葬場条例の一部改正については、福祉厚生常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第19号、宇陀市保養センター美榛苑管理条例の一部改正については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する福祉厚生常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、議案第19号、宇陀市保養センター美榛苑管理条例の一部改正については、福祉厚生常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第24号、平成20年度宇陀市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する福祉厚生常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、議案第24号、平成20年度宇陀市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)については、福祉厚生常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第50号、東宇陀環境衛生組合規約の変更については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する福祉厚生常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、議案第50号、東宇陀環境衛生組合規約の変更については、福祉厚生常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
議長(玉岡 武君)
次に、日程に従いまして、日程第11、議案第15号から日程第14、議案第18号の4件を一括して議題といたします。
ただいま議題といたしました4件につきましては、産業建設常任委員会に審査を付託しておりましたので、産業建設常任委員長の審査報告を受けます。
4番、峠谷安寛産業建設常任委員長。
4番(峠谷 安寛君)
ただいま議長の許可をいただきましたので、当委員会の報告をさせていただきます。
去る3月16日午前10時から第1委員会室において、それぞれ全委員と議長並びに市長、副市長、当委員会に所管する部長、課長の出席により、付託されました4議案を審査するため、産業建設常任委員会を開催しました。
まず、審査の結果につきまして、お手元に配付しております委員会審査報告書の朗読により報告いたします。
報告書を朗読します。
平成21年3月27日。宇陀市議会議長、玉岡武様。産業建設常任委員会、委員長、峠谷安寛。
委員会審査報告書。
本委員会は、平成21年3月16日に付託された議案を審査した結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告いたします。
議案第15号、宇陀市企業誘致条例の制定について、原案可決。
議案第16号、宇陀市公園条例の一部改正について、原案可決。
議案第17号、宇陀市営住宅条例の制定について、原案可決。
議案第18号、宇陀市営改良住宅条例の制定について、原案可決。
それでは、委員会の内容について説明させていただきます。
今回の議案について、委員からの意見、質疑は次のとおりです。
まず、宇陀市企業誘致条例の制定についてであります。
主な意見といたしましては、立地条件やハード面が充実していないため、宇陀市の環境に合った企業を当市から取り上げて宣伝してはどうか。
次に、宇陀市公園条例の一部改正についてでは、榛原フレンドパークの施設棟は、地域自治会の集会としての役割があるか。宇陀市内に存在する公園の位置づけについて、またその公園の維持管理などについて。室生山上公園の冬季の閉園について。榛原フレンドパークの位置づけ、またその維持費について。
次に、宇陀市営住宅条例の制定についてでは、入居条件である所得制限について。近傍同種家賃について。
最後に、宇陀市営改良住宅条例の制定については、宇陀市営住宅条例と改良住宅条例を一本化できないかなどの、質問、要望、意見などを受けましたが、理事者側の答弁、説明で委員各位はおおむねご理解いただき、今回付託の4議案を当委員会として可決しました。
以上のように、当委員会に付託されました各議案についてそれぞれ審査され、午前11時29分に終了いたしました。
以上で、産業建設常任委員会の委員会審査報告を終わらせていただきます。
議長(玉岡 武君)
以上をもちまして、産業建設常任委員長の審査報告を終わります。
ただいまの委員長の審査報告に対する質疑を受け付けます。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
質疑なしと認めます。
これをもちまして、質疑を終結いたします。
これより、各議案ごとに討論並びに採決を行います。
初めに、議案第15号、宇陀市企業誘致条例の制定については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する産業建設常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、議案第15号、宇陀市企業誘致条例の制定については、産業建設常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第16号、宇陀市公園条例の一部改正については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する産業建設常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、議案第16号、宇陀市公園条例の一部改正については、産業建設常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第17号、宇陀市営住宅条例の制定については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する産業建設常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立多数と認めます。
よって、議案第17号、宇陀市営住宅条例の制定については、産業建設常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第18号、宇陀市営改良住宅条例の制定については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する産業建設常任委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立多数と認めます。
よって、議案第18号、宇陀市営改良住宅条例の制定については、産業建設常任委員長の審査報告のとおり可決されました。
これより休憩いたします。
11時までといたします。
午前10時49分休憩
午前11時01分再開
議長(玉岡 武君)
休憩前に引き続きまして、会議を開きます。
ここで訂正をお願いいたしたいと思います。
議案第16号、宇陀市公園条例の一部改正についてでありますが、私、起立の判断を誤りまして、起立全員ということであります。ですから、訂正させていただきますので、おわびとご理解をいただきたいと思います。
それでは続きまして、日程に従い、日程第15、議案第20号の補正予算案1件、及び日程第16、議案第27号から日程第31、議案第42号までの平成21年度各会計当初予算案16件の、合計17件を一括して議題といたします。
ただいま議題といたしました17件につきましては、予算審査特別委員会に審査を付託しておりましたので、予算審査特別委員長の審査報告を受けます。
21番、小林一三予算審査特別委員長。
21番(小林 一三君)
21番議席、小林でございます。ただいま議長の許可をいただきましたので、予算審査特別委員会の報告をいたします。
当委員会は、3月11日の今期定例会2日目で付託された議案を審査するため、去る3月17日及び18日及び19日、午後1時30分から市庁舎大会議室において、全委員と議長及び前田市長、森田副市長、向出教育長並びに関係職員の出席により、予算審査特別委員会を開催いたしましたので、その報告をいたします。
まず、審査の結果につきましては、お手元に配付しております審査報告書により報告いたします。
平成21年3月27日。宇陀市議会議長、玉岡武様。予算審査特別委員会、委員長、小林一三。
委員会審査報告書。
本委員会に平成21年3月11日に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、宇陀市議会会議規則第102条の規定により報告いたします。
議案第20号、平成20年度宇陀市一般会計補正予算(第5号)については、原案可決。
議案第27号、平成21年度宇陀市一般会計予算については、原案可決。
議案第28号、平成21年度宇陀市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算については、原案可決。
議案第29号、平成21年度宇陀市営霊苑事業特別会計予算については、原案可決。
議案第30号、平成21年度宇陀市歯科診療所事業特別会計予算については、原案可決。
議案第31号、平成21年度宇陀市土地取得事業特別会計予算については、原案可決。
議案第32号、平成21年度宇陀市国民健康保険事業特別会計予算については、原案可決。
議案第33号、平成21年度宇陀市老人保健事業特別会計予算については、原案可決。
議案第34号、平成21年度宇陀市介護保険事業特別会計予算については、原案可決。
議案第35号、平成21年度宇陀市後期高齢者医療事業特別会計予算については、原案可決。
議案第36号、平成21年度宇陀市榛原特定土地区画整理事業特別会計予算については、原案可決。
議案第37号、平成21年度宇陀市簡易水道事業特別会計予算については、原案可決。
議案第38号、平成21年度宇陀市下水道事業特別会計予算については、原案可決。
議案第39号、平成21年度宇陀市保養センター事業特別会計予算については、原案可決。
議案第40号、平成21年度宇陀市立病院事業特別会計予算については、原案可決。
議案第41号、平成21年度宇陀市介護老人保健施設事業特別会計予算については、原案可決。
議案第42号、平成21年度宇陀市水道事業特別会計予算については、原案可決。
審査の経過については、私と市長のあいさつの後、付託された各議案の質疑に入りました。委員各位から多くの意見がありましたが、主な質問や意見の内容については次のとおりであります。
議案第20号、平成20年度宇陀市一般会計補正予算(第5号)についてでは、繰越明許費について、屋内温水プール大規模改修事業の詳細は。地域活性化・生活対策臨時交付金の事業として取り組んでいく必要があると思うが、それぞれの配分ポイントは何か。室生保育所移転実施設計業務は、どこへ移転を考えているのか。平成21年度には着工できるように。現在は、小学校跡地ばかりふえているが、室生保育所の跡地はどのように考えているのか。
ワールドメイプルパーク整備事業の現在までに執行されている金額と、総額事業予算と財源の確保は。行政改革も大切だが、ワールドメイプルパーク整備事業は地域活性化になると思う。2億2000万円ですべての整備ができるのか。中途半端では困る。
補助金、農村漁村活性化プロジェクト支援交付金の対象となる理由は。また、制約や付加価値は。市街化区域が農村の活性化として補助を受けるなら、真の農村の活性化には、どのような補助があるのか。農村に対しての考えは。どのような産業として取り組むのか。不思木の森公園遊具修繕工事について、内容説明を願う。それに伴い、各施設の遊具による事故が起きないために、ふだんの点検はどのようにしているのか。
歳入についての質疑はありませんでしたが、歳出につきましては、ケーブルテレビの加入率が96%となった。90%未満の場合には市の補てんが必要だったので、逆に市に還元はないのか。今後、他の事業においても、同種の契約の場合にも反映できるよう検討すべきである。
多世代交流プラザ管理運営費について、指定管理としての契約に問題があるのではないか。美榛苑の繰出金について、経営の見直しを十分にするように。スクールバスで古い車もあるようだが、今後の入れかえ計画は。
補正予算については以上でございます。
次、議案第27号、宇陀市一般会計予算についてでは、まず歳入について、学校給食費の滞納状況について説明を願う。学校を卒業した場合に滞納はどうなるのか。時効はあるのか。現在の徴収体制を具体的に説明を願う。
1年前に、税を含む公共料金等徴収の強化を行うという答弁だったが、現況はどうか。滞納全般に対して、収納課の11名だけでは滞納整理ができないと思うので、人員をふやしてはどうか。
屋内山村広場使用料の内容について、説明を願う。芸術の森の観覧料として400万円計上されているが、来園者の実情はどうか。また、1月、2月は休園のようだが、今後はJRの宣伝効果や平城遷都1300年祭もあるが、このまま休園にするのか。
市営住宅使用料の滞納状況は。今後も、滞納を減らすよう努力してほしい。滞納繰越分の予算積算金額の根拠について、説明を願う。税の公平性ということで、納税の義務を果たしてもらえるように取り組みをお願いする。
前年度より市税が約5000万円減ということだが、その根拠は。
地方交付税について。数年先の予測と財産の売払収入の見通しは。
次、歳出について。
一般管理費。ふるさと応援寄附謝礼について、現在の状況と謝礼の内容は。新聞報道では、他の市町村ではもっと寄附があるようである。宣伝不足ではないか。経費をかけずに効果的な宣伝を。
企画費。市歌作成委託料はどのような作曲家に委託をするのか。市民から歌詞を募集するにも費用がかかるのではないか。
平成21年度の退職者の見込み人数は。毎年補正予算を行っているが、当初予算では計上できないのか。
自治振興費の中で選奨式について。行政改革の考え方のもと、毎年実施は多いのではないか。二、三年に1度の選奨式でよいと思う。
自治振興費。コミュニティ助成事業補助金について、地域から要望もあると思うが、どのように内容を決めているのか。
社会福祉協議会の事務所の統合問題はどのようになっているのか。農林会館へ移動するのか。
老人福祉費。県シルバー人材センター賛助会費はどのようなものなのか。
国民健康保険税の滞納金額と件数は。また、短期証の発行件数と前年対比は。
児童措置費。市外委託保育実施事業について、なぜ市外の保育所へ行くことはハードルが高いのか。子育て支援としては、ハードルを低くできないのか。
児童館について。前年度より増額している理由は。人員配置について説明を。将来的には統一を検討しているようだが、今後の方向性について。
放課後児童健全育成事業費について。児童館への移送にバスを使用している学校と徒歩で移動している学校があるが、すべての生徒をバスで移送できないのか。行政の中でふぞろいな部分があるので、保護者が納得できるようにしてほしい。安心して子育てができる環境をつくるには、どのように子育てをしていくのかを考えなくてはならない。子育てをしやすい市として、住み続けてもらえるようにしてもらいたい。少子化の対策として、保育環境の対策が必要だと考える。放課後保育の延長は検討していないのか。放課後保育と学童保育では所管が違うようだが、宇陀市内で統一して19時としてもらいたい。
生活保護費の扶助費について。昨年度より減額になっている理由。また、生活保護の現在の世帯数と人数、推移の状況は。高齢化が進む中、今後は民生費がふえていくことによって、どのように財政運営を行うつもりか。
桜井地区病院群輪番制運営事業負担金について。運営はどのようになっているのか。当番病院をホームページで周知しているのか。また、現在の五つの病院で救急患者は収容できているのか。
産婦人科一次救急体制整備負担金について。具体的な内容の説明を。
環境衛生費、集団資源回収補助金について、最近の推移の状況は。
合併処理浄化槽整備事業補助金について。20年度の実績から今年度と比べて県からの補助割合が下がっているのではないか。
林道赤埴カトラ線の完成時期は。
農業振興費について。宇陀市は農林業が主産業である。地産地消も含めて、どのような取り組みをして予算を生かしているのか。市の農地、山林を守って、主産業としての取り組みをお願いする。バイオテクノロジーや美しい森林づくり、今後は、企業誘致を考えたとき振興費の割合が少ないので、考え方について説明を願う。
地籍調査費について。各区の進捗状況は。現在は厳しい財政状況だが、よくなれば地籍調査を進めていただきたい。
林業振興費。美しい森林づくり基盤整備交付金について、どのような内容か。
商工振興費。道の駅「宇陀路室生」店舗改修工事について、こもれび市場の改修費は含まれているのか。
宇陀市の観光名所10傑をつくってもらいたい。
美榛苑費について。マネジャーを起用した効果は。保養センター事業会計繰出金について、予算科目は商工費でよいのか。商工費ならば、常任委員会の扱いはどうなっているのか。
毛皮革振興事業補助金について。内訳はどのようになっているのか。市の負担が多過ぎると思う。市の財政も厳しいので、早急に指定管理者制度を検討してはどうか。
平城遷都1300年記念事業費について。どのような企画で盛り上げるのか。県からの支援も十分あるのか。強く要望するように。
市道700キロメートルあるが、実際に現地を見て、修繕の必要な場所は補修をしてもらいたい。
道路新設改良費。市道・歩道改良工事の内容はどうなっているのか。
河川総務費。堆積土砂撤去工事について、場所は決まっているのか。
まちづくり推進事業費。グリーンツーリズム委託料について、どのような事業か。
工事請負費、心の森総合福祉公園整備事業工事について。総合計金額は幾らか。また、地域交流センター整備事業費、観光案内所整備工事費、歴史的建造物保存整備事業工事費についての内容説明を願う。
消防団の消火用ホースなど、消耗品の確保は十分できているのか。非常備消防での消防自動車等の購入は、各区で年次的計画を立てているのか。自主防災組織育成事業補助金の用途は。
教育委員会での評議員と外部評価委員の概要は。
1月のスクールバスの事故について、今後の対策と緊急時のマニュアルを早急に作成をしてもらいたい。また、事故に遭った子どもへの今後の対応は。運転者の健康管理は十分に行うように。
文化財保護費。伝統的建造物改修費補助金について、何件改修するのか。また今後、補修が必要な件数は。カザグルマ自生地周辺整備工事費について、カザグルマ自生地再生事業監理委託料について内容説明を。自生地の土地の買い取りは検討していないのか。市民が鑑賞できる場所にしてもらえないのか。
公債費の今後の試算は。
一般会計歳入歳出については以上でございます。
次に、特別・企業会計について。
議案第28号、平成21年度宇陀市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算については、住宅新築資金等貸付金について、回収管理組合での滞納金の収納率は。
議案第29号、平成21年度宇陀市霊苑事業特別会計予算についてでは、宇陀市になってから霊苑の販売状況と残りの聖地数は。赤人霊園の進入路と、室生区側から行くときの経路と道路拡幅についての考えは。
議案第37号、平成21年度宇陀市簡易水道事業特別会計予算についてでは、水道料金の滞納額が多いようである。悪質な滞納者に対しては、給水停止も必要であると思う。
議案第39号、平成21年度宇陀市保養センター事業特別会計予算についてでは、旅行会社との契約は行っていないのか。職員数が17名も必要なのか。そのうち10名が技能労務職のようだが、配置転換はできるのか。お客さんへのサービスは行き届いているのか。サービス向上に努めるように。
議案第40号、平成21年度宇陀市立病院事業特別会計予算についてでは、県の医療計画が大きく変更した場合には、予算の変更はあるのか。地方交付税の算定は1床当たり幾らか。看護師等修学資金貸付金があるが、医師に対しての貸付金はないのか。
以上、多くの質問、要望、意見などがありましたが、理事者側の答弁で説明をいただき、委員各位おおむねご理解をいただきました。
最後に、各会計の予算議決の可否について採決を行い、それぞれ可決すべきものと決定し、19日午後3時31分に終了いたしました。
以上で、予算審査特別委員会委員長報告とさせていただきます。
議長(玉岡 武君)
以上をもちまして、予算審査特別委員長の審査報告を終わります。
ただいまの予算審査特別委員長の審査報告に対する質疑を受け付けます。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
質疑なしと認めます。
これをもちまして、質疑を終結いたします。
これより、各議案ごとに討論、採決を行います。
初めに、議案第20号、平成20年度宇陀市一般会計補正予算(第5号)については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する予算審査特別委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、議案第20号、平成20年度宇陀市一般会計補正予算(第5号)については、予算審査特別委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第27号、平成21年度宇陀市一般会計予算についての討論を行います。
討論はございませんか。
15番、高橋重明議員。
15番(高橋 重明君)
議席番号15番、高橋重明でございます。ただいま玉岡議長の許可を得ましたので、私は、議案第27号、平成21年度宇陀市一般会計予算について反対討論を行います。
今月24日、民主党代表の公設第1秘書が準大手建設会社からの政治献金をめぐる政治資金規正法違反の罪で起訴されました。政治と金をめぐる問題は、国民の政治に対する不信感を増大させ、民主主義の根幹を揺るがすものとして、断じて許されるものではありません。
日本共産党は唯一、声を大にして企業、団体からの献金禁止、そして、税金の山分けとも言うべき政党助成金制度の廃止を主張し続けています。100年に一度とも言われる金融・経済不況のもと、自公政権は解散もできず、生活対策だ、いや景気対策だ、受け取らない、受け取るとか、麻生首相の発言は二転三転し、2兆円の定額給付金を決定しました。
総務省の発表によれば、執行に係る費用として人件費233億円、発送費270億円、事務経費185億円、銀行振込手数料150億円など、総額825億円と試算しています。
定額給付金と同時に打ち出したのが2011年に消費税を増税する計画です。1回きりの給付金の後、何十倍もの消費税増税が待ち構えています。2兆円もの財源があるのなら、本当に困っている方へ使ってほしいという願いが国民の素直な気持ちではないでしょうか。
さて、合併後4年目に入った宇陀市の平成21年度一般会計案は、総額181億円、前年度から0.5%、5000万円の微増です。
主な歳入予算を見ますと、市税収入は32億1500万円、地方交付税81億8000万円で、2項目だけで歳入の63%。市債発行24億5000万円を加えますと77%に達し、依然として市債発行に頼らざるを得ない厳しい歳入構造となっています。
歳出予算では、人件費に44億円、公債費支出に45億円を充てるなど、既に経常的経費は84%に達しています。経常収支比率は過去3年連続100%を超えています。地方財政健全化法では四つの財政健全化判断基準が示され、今後は公表と報告義務が課されています。より一層の健全化施策が求められています。
今、市民からは、合併してから住民負担はふえ、逆にサービスは低下したとの声が寄せられています。すなわち、合併効果はまだ見えてこないのです。
受益者負担の名のもとに各種料金が引き上げられ、65歳以上の方の国民健康保険税は昨年10月から年金天引き、ことし10月からは、市民税も年金から天引きされます。年金収入のみに頼らざるを得ない高齢者にとって、手取り収入額の低下は生活の質の低下にもつながります。
安心・安全のまちづくりに重点を置くという当初の方針についても、木造住宅耐震診断支援事業には、わずか90万円の支出。ソフト事業への使用は全く見られません。せめて、独居老人の居住住宅への火災報知機の無料配布をするとか、負担金の補助を出すとかそういう制度は、住民の願いではないでしょうか。
今こそ市民の命、健康を守る自治体本来の責任と役割を認識し、弱者に細やかな施策を行うよう要望し、また、国の責任で地方財源の確保を要望して私の討論を終わります。ありがとうございました。
議長(玉岡 武君)
賛成討論をお受けいたします。
9番、多田與四朗議員。
9番(多田 與四朗君)
9番、多田與四朗でございます。議案第27号、平成21年度宇陀市一般会計予算に関しまして、賛成の立場から討論をさせていただきます。
昨年暮れからの世界同時不況の端緒となったアメリカ大手証券会社、リーマン・ブラザーズの破綻から、行き過ぎた世界の市場主義経済は半年を経過いたしましたが、回復の兆しは依然として見えてこず、暗雲のごとく不透明感に覆われている現況でございます。
我が国の経済は、原油の高騰を発端に、私たちの暮らしの安心と安全を頼みとする社会経済の根本的な循環システムが大混乱に至り、今なお底知れぬ停滞を余儀なくされておるところでございます。
さて、こうした社会経済情勢の中、国の平成21年度当初予算案は、財政の再生に向けた基本的方向を堅持しつつ、生活者の暮らしの安全と安心、そして金融・経済の安定化、地方の底力の発揮等々に施策の基軸を置いております。
また、地方自治体財政のスキームとなる新年度の地方財政計画の総額は、対前年度比1.0%減となっているものの、生活防衛のための緊急対策を具体化し、地方財源の充実と地域雇用の創出を優先的、重点的に推進するため、地方交付税の増額も図られておるところでございます。
こうしたことから、我が宇陀市では、地方の果たす役割は、まず何よりも市民の生活圏の安全と安心、これが第一に実感できるように信頼される施策を展開していくことが大原則であり、最重要であるとのご認識で、施政方針の中で市長は申されたところでございます。
宇陀市は合併して4年目を迎えたものの、厳しい財政状況にあることには変わりはございません。今回の予算も一昨年、昨年に続き、実質、緊縮型の予算編成となっております。昨年、策定されました市総合計画の実施に取り組みながら、市民にとって住みよい豊かなまちづくりの実現のために、さらなる行政改革を推し進めていかれるものと確信をしておるところでございます。
平成21年度の一般会計予算は181億円と、昨年度比0.3%の微増となっておりますが、これは市長が施政方針の冒頭に申されておられたように、大幅に歳出の削減が行われ、また市税の収入確保と受益者負担の適正などなど、自主財源の確保に鋭意努められるとのことでございます。また、0.3%の増額につきましては、国の緊急経済対策の一環としての地域活性化・生活対策臨時交付金の活用や、財政の健全化計画を図ることから、臨時特例措置としての財政融資資金などの繰り上げ償還分4億1494万円の計上があるために、昨年度より0.3%のアップになっておりますが、実質的には176億8506万円の予算であり、昨年と同様の先ほども申し上げましたような緊縮・緊張型予算であると感じておるところでございます。
そういった中にあって、宇陀市の最重点施策である市立病院建設事業や都市計画道路東町西峠線の整備、小学校舎の耐震化や妊婦健診公費負担の拡充など、安全・安心のまちづくりに重点を置きながら、全国高校総体のフェンシング競技開催地、また平城遷都1300年記念事業オープニング拠点等々、宇陀市を全国的に売り込むためのあらゆる諸事業推進のために、限られた財源の中での4区の均衡を図られた予算編成であると考えております。
予算の執行につきましては、人件費や物件費についてはさらに抑制するための方策をとられ、経費を節減し、市民サービスの低下につながらないようにお願いするとともに、最少の経費で効率、効果を上げていただくよう、職員の方々の英知と創意工夫を最大限に発揮していただくことをお願いをいたしまして、私の平成21年度一般会計予算につきましての賛成討論とさせていただきます。以上でございます。
議長(玉岡 武君)
以上で、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
本案に対する予算審査特別委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立多数と認めます。
よって、議案第27号、平成21年度宇陀市一般会計予算については、予算審査特別委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第28号、平成21年度宇陀市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する予算審査特別委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立多数と認めます。
よって、議案第28号、平成21年度宇陀市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算については、予算審査特別委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第29号、平成21年度宇陀市営霊苑事業特別会計予算については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する予算審査特別委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、29号、平成21年度宇陀市営霊苑事業特別会計予算については、予算審査特別委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第30号、平成21年度宇陀市歯科診療所事業特別会計予算については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する予算審査特別委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、議案第30号、平成21年度宇陀市歯科診療所事業特別会計予算については、予算審査特別委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第31号、平成21年度宇陀市土地取得事業特別会計予算については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する予算審査特別委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、議案第31号、平成21年度宇陀市土地取得事業特別会計予算については、予算審査特別委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第32号、平成21年度宇陀市国民健康保険事業特別会計予算については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する予算審査特別委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、議案第32号、平成21年度宇陀市国民健康保険事業特別会計予算については、予算審査特別委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第33号、平成21年度宇陀市老人保健事業特別会計予算については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する予算審査特別委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、議案第33号、平成21年度宇陀市老人保健事業特別会計予算については、予算審査特別委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に議案第34号、平成21年度宇陀市介護保険事業特別会計予算については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する予算審査特別委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、議案第34号、平成21年度宇陀市介護保険事業特別会計予算については、予算審査特別委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第35号、平成21年度宇陀市後期高齢者医療事業特別会計予算については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する予算審査特別委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、議案第35号、平成21年度宇陀市後期高齢者医療事業特別会計予算については、予算審査特別委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第36号、平成21年度宇陀市榛原特定土地区画整理事業特別会計予算については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する予算審査特別委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、議案第36号、平成21年度宇陀市榛原特定土地区画整理事業特別会計予算については、予算審査特別委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第37号、平成21年度宇陀市簡易水道事業特別会計予算については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する予算審査特別委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、議案第37号、平成21年度宇陀市簡易水道事業特別会計予算については、予算審査特別委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第38号、平成21年度宇陀市下水道事業特別会計予算については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する予算審査特別委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立多数と認めます。
よって、議案第38号、平成21年度宇陀市下水道事業特別会計予算については、予算審査特別委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第39号、平成21年度宇陀市保養センター事業特別会計予算については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する予算審査特別委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立多数と認めます。
よって、議案第39号、平成21年度宇陀市保養センター事業特別会計予算については、予算審査特別委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第40号、平成21年度宇陀市立病院事業特別会計予算については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する予算審査特別委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、議案第40号、平成21年度宇陀市立病院事業特別会計予算については、予算審査特別委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第41号、平成21年度宇陀市介護老人保健施設事業特別会計予算については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する予算審査特別委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、議案第41号、平成21年度宇陀市介護老人保健施設事業特別会計予算については、予算審査特別委員長の審査報告のとおり可決されました。
次に、議案第42号、平成21年度宇陀市水道事業特別会計予算については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案に対する予算審査特別委員長の審査報告は原案可決であります。
本案を審査報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、議案第42号、平成21年度宇陀市水道事業特別会計予算については、予算審査特別委員長の審査報告のとおり可決されました。
議長(玉岡 武君)
続いて、日程第32、発議第2号、障害者自立支援法の見直しを求める意見書案についてを議題といたします。
事務局長に議案を朗読させます。
議会事務局長。
議会事務局長(樋口 保行君)
それでは、命によりまして議案書の朗読をいたします。
議案書の1ページをお開きいただきたいと思います。
発議第2号。
平成21年3月27日、宇陀市議会議長、玉岡武様。提出者、宇陀市議会議員、井谷憲司。賛成者、宇陀市議会議員、辻谷禎夫。
障害者自立支援法の見直しを求める意見書案。
上記の議案を別紙のとおり宇陀市議会会議規則第14条の規定により提出します。
以上でございます。
議長(玉岡 武君)
提出者の説明を求めます。
1番、井谷憲司議員。
1番(井谷 憲司君)
議席番号1番、井谷憲司でございます。ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、このたび提案させていただきました障害者自立支援法の見直しを求める意見書案につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。
議員の皆様もご承知のとおり、障害者自立支援法は、その第1条にございますように、一部、省略いたしますが、障害者及び障害児がその有する能力及び適性に応じ、自立した日常生活または社会生活を営むことができるよう、必要な障害福祉サービスにかかわる給付、その他の支援を行い、もって障害者及び障害児の福祉の増進を図るとともに、障害の有無にかかわらず、国民に相互に人格と個性を尊重し、安心して暮らすことのできる地域社会の実現に寄与することを目的として、平成18年4月に一部施行開始、同年10月から全面施行されました。
その後、法の円滑な運営のための改善策として、平成18年12月に特別対応策を、そして平成19年12月には緊急措置を講じるなど、法施行直後からたびたび見直し措置等を行ってきている状況にはありますが、まだまだ数多くの問題点や課題等が指摘されている状態にあります。
障害者自立支援法の附則では、施行後3年をめどとして法律の規定について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講じることとされております。宇陀市にも、障害を抱えていらっしゃる方やそのご家族、関係者等、多くの方がいらっしゃいます。このたびの抜本的見直しの検討で、障害をお持ちの方々がさらに安心して暮らせる環境になるよう、国として十分な措置を講じていただけるよう意見書の提案をさせていただくものでございます。
議員皆様のご理解をいただけることを心よりお願いし、最後に朗読をもって、提案理由の説明とさせていただきます。
障害者自立支援法の見直しを求める意見書。
平成18年に施行された障害者自立支援法については、法の円滑な運営のための特別対策や平成19年12月にまとめられた与党、障害者自立支援に関するプロジェクトチーム報告書に基づく利用者負担の見直しなど、緊急措置もとられてきたところである。
その上で、現在、政府・与党において、法施行3年後の抜本的見直しに向けて検討が進められており、その中では、見直しの全体像や介護保険制度との関連、利用者負担のあり方などが議論されていると理解している。
ついては、自立支援法施行に伴い、利用者負担などにかかわる今日まで障害者団体などから寄せられた厳しい声などを十分に踏まえ、以下の点について適切な見直しを行われるよう、強く要請します。
記。
1、障害者自立支援法の見直しに当たっては、介護保険制度との統合を前提とせず、あくまでも障害者施策としてのあるべき仕組みを検討すること。
2、最大の問題となっている利用者負担については、これまでの特別対策や緊急措置によって改善されている現行の負担水準の継続は当然として、これまでの経緯を十分に踏まえ、新たな利用者負担の考え方に基づき、法の規定を見直すこと。
3、新体系への移行が円滑に進まない状況を踏まえ、施設利用要件の抜本的な見直しを行うこと。
4、障害者の範囲について、発達障害や高次脳機能障害が自立支援法の対象となることを明確化し、障害程度区分についても、身体、精神、知的、発達障害などの障害特性を反映するものとなるよう見直しを行うこと。
5、地域生活支援事業について、障害者が地域で暮らすために不可欠な事業は自立支援給付とし、移動支援やコミュニケーション支援の充実を図ること。
6、福祉的就労分野での利用者の負担解消について、関連施策との関係を含め議論を深めること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成21年3月27日、奈良県宇陀市議会。送付先、厚生労働大臣、舛添要一様。
以上、ご審議のほどよろしくお願いいたします。
議長(玉岡 武君)
提出者の説明が終わりました。
これより質疑を受け付けます。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
質疑なしと認めます。
これをもちまして、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、発議第2号、障害者自立支援法の見直しを求める意見書案については、原案のとおり可決することに決しました。
議長(玉岡 武君)
続いて、日程第33、発議第3号、地域安全に関する意見書案についてを議題といたします。
事務局長に議案を朗読させます。
議会事務局長。
議会事務局長(樋口 保行君)
それでは、議案書の朗読をいたします。
議案書の3ページでございます。
発議第3号。
平成21年3月27日、宇陀市議会議長、玉岡武様。提出者、宇陀市議会議員、森下裕次。賛成者、宇陀市議会議員、山本繁博。
地域安全に関する意見書案。
上記の議案を別紙のとおり宇陀市議会会議規則第14条の規定により提出します。
以上でございます。
議長(玉岡 武君)
提出者の説明を引き続いて求めます。
11番、森下裕次議員。
11番(森下 裕次君)
まず、地域安全に関する意見書を朗読させていただきます。
インターネットの普及は、市民生活に多くの恩恵をもたらしている。しかし、その便利さは人々の幸せに貢献する形であるべきであり、私たちは常に人権に配慮した活用を心がけながら、情報通信技術の発展を考えていく必要がある。
ここ数年の間に、地図情報に合わせて、その地点の実写映像を提供する企業が複数登場している。一例として、グーグル社が無料提供しているストリートビュー及びグーグルマップは、地上2.5メートルの高さからの周囲360度と上下の風景を見渡せる。
画像撮影に際し、被写体となる地域や個人への事前告知も撮影告知も公開許可願もなく、インターネット上に公開された。画像には、民家やその家族の私物、車、敷地内の様子、通行人や自宅内にいる人の姿などが映り込み、自動でぼかすとされた人の顔が判別できるものや、車のナンバー、表札の文字が読み取れるものも少なくない。空き巣や振り込め詐欺の犯罪に悪用される危険性、児童・生徒の通学路や教育施設等に防犯上の不安を生むとする声もある。
問題のある画像については、利用者から申し出れば削除に応じているが、そもそもインターネットを利用していない人にとっては、みずからの情報が世界に公開されているとの認識が十分でないという現状もある。
見知らぬ土地への訪問や待ち合わせなどに有用との意見の一方で、生活空間である地域、民家の映像を無料でだれでも閲覧可能とすることに対するプライバシー上、防犯上の問題があるという声もある。便利なものは悪用する者にとっても便利なのである。
海外では、欧州連合がグーグルのストリートビューに懸念を表明するなどし、非公開の国が多く、一部の国では観光地や大通りのみの公開にとどめるなどしており、住居地域への影響のない配慮がなされている。また、アメリカではプライバシー侵害の裁判も行われている。
当宇陀市議会としても、住民の安全を守り、人権を擁護する観点から、政府及び関係機関に以下の諸点について対策を求める。
1、当該サービスにつき、国に寄せられた意見の実態調査を初め現状把握に努めること。
1、インターネットを利用しない国民に必要な広報活動を行うこと。
1、住居専用地域の公開の適否につき、国民の意見聴取の上、事業者に対する指導を行うこと。
1、個人や自宅等を無許可で撮影し、無断で公開する行為につき、都道府県迷惑防止条例上の迷惑行為として加えることを検討すること。必要に応じて法整備を行うこと。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成21年3月27日、奈良県宇陀市議会。送付先、内閣総理大臣、麻生太郎様、総務大臣、鳩山邦夫様、衆議院議長、河野洋平様、参議院議長、江田五月様。
趣旨説明をご説明申し上げます。
一部重複いたしますが、まずストリートビューとは、インターネット検索会社のグーグル社が日本国内では8月から提供しているグーグルマップのストリートビュー機能のことで、地上2.5メートルの高さから周囲360度と上下の風景を見渡せます。映像撮影に際し、被写体となる地域や個人への事前告知も撮影告知も公開許可願も行われおらず、インターネット上に公開されています。
画像には、民家やその家庭の私物、車、敷地内の様子、通行人や自宅内にいる人の姿などが映り込み、自動でぼかすとされた人の顔が判別できるものや、車のナンバー、表札の文字が読み取れるものも少なくありません。
映像が提供されているエリアは、札幌、小樽、函館、仙台、東京、埼玉、千葉、横浜、鎌倉、京都、大阪、神戸の12都市で、もう既にサービスが開始されています。また、その地域は徐々に拡大、そのエリアは拡大しております。
撮影はグーグル社のスタッフが実際に走行して行っており、一つの都市をカバーするのにおおよそ3カ月から4カ月かかるそうです。奈良県内では、奈良市、生駒市、大和郡山市の一部、生駒郡内の国道や主要幹線道路と奈良市内の県立図書館情報館周辺の住宅地内で撮影された映像が映し出されております。
このサービスに対しては、空き巣や振り込め詐欺などの犯罪に悪用される危険性、児童・生徒の通学路や教育施設等に防犯上の不安を生むとする声もあります。また、グーグル社が提供するマイマップ機能により流出した高齢者福祉サービス受給者名簿などの個人情報をストリートビューと組み合わせて利用をすることで、高齢者世帯の詐欺事件に利用される懸念も大きいと指摘されております。犯罪のほか、差別など人権侵害への悪用も懸念されています。
グーグル社は、法律的に検討した結果、公道から撮影したものであれば基本的には公開して構わないと考えているとし、利用者や自宅の映像などを公開されたくない人などからの削除要請や、プライバシー侵害の問題があってから対応するとしています。これでは、善意のある利用者が発見し、通報を受けて対応するまで、人権侵害の状況を放置しておくことになります。
また、今後、対象地域を拡大する際には自治体に事前説明を行うとしていますが、反対された場合でも撮影公開を取りやめる考えはない姿勢を示しています。グーグル社の人権無視に対し、宇陀市議会でストリートビューの規制を求める意見書の採択をお願いします。
なお、この意見書の送付先は、先ほど説明いたしましたように、内閣総理大臣、総務大臣、衆・参両議長でございます。
議員各位のご賛同を賜りますよう、よろしくお願いします。
議長(玉岡 武君)
提出者の説明が終わりました。
これより質疑を受け付けます。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
質疑なしと認めます。
これをもちまして、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、発議第3号、地域安全に関する意見書案については、原案のとおり可決することに決しました。
議長(玉岡 武君)
次に、日程に従いまして、日程第34から日程第40までの閉会中の継続審査について、7件を一括して議題といたします。
議会運営委員長から、会議規則第97条第2項の規定により、次に予定される議会の会期、日程等を調査事件として、また各特別委員長からは、それぞれ所管する調査事項について、閉会中の継続調査の申し出がありました。
日程第34、閉会中の継続調査について、議会運営委員会。日程第35、閉会中の継続調査について、地域開発振興特別委員会。日程第36、閉会中の継続調査について、環境水源対策特別委員会。日程第37、閉会中の継続調査について、市立病院建設特別委員会。日程第38、閉会中の継続調査について、行政改革特別委員会。日程第39、閉会中の継続調査について、政治倫理条例検討特別委員会。日程第40、閉会中の継続調査について、美榛苑経営検討特別委員会。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております7件について、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、以上7件については、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
これをもちまして、本定例会に付された事件はすべて終了いたしましたが、ここで理事者から報告事項がございますので、しばらくお時間をいただき、報告を受けます。
しばらく休憩いたします。
午後0時07分休憩
午後0時08分再開
議長(玉岡 武君)
続いて、会議を行います。
それでは、財務部長より報告いたします。
中尾財務部長。
財務部長(中尾 辰彦君)
お疲れのところ申しわけございません。財務部の方から1点だけ、ご報告とお願いを申し上げたいと思います。
現在、国の方では国会審議中でございますけれども、その中で、地方税法の改正等々についての審議も続けられております。そして、つい先ほども一般会計の補正第5号をご承認いただいたところでございますけれども、あとわずか20年度が残っております。最終の補正が必要になった場合には、専決補正第6号というのをさせていただきたいとこのように思いますので、ご了解のほど、お願いしたいと思います。
なお、次回、開催されます議会におきまして、専決処分の報告をまた説明をするなりさせていただきたいということで思っております。どうぞ、ご了解のほど、よろしくお願いしたいと思います。
議長(玉岡 武君)
以上をもちまして、本日の日程はすべて終了いたしました。
よって、平成21年第1回宇陀市議会定例会は、会議規則第8条の規定により、これをもちまして閉会いたします。
議長(玉岡 武君)
それでは、閉会に当たり、前田市長にごあいさつをお願いいたします。
前田市長。
市長(前田 禎郎君)
平成21年第1回定例会が閉会するに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
去る3月3日に開会をされましたこのたびの定例会におきまして、平成21年度の各会計当初予算を初め、条例案など数々の重要案件について慎重にご審議をいただき、滞りなく全議案を可決いただきましたことに厚く御礼を申し上げます。宇陀市発展のために、まことにご同慶に存ずる次第であります。
ここに成立をいたしました平成21年度予算を初めとする重要案件など、厳しい財政状況ではありますが、行財政改革を積極的に推進をしながら、さらなる経費の節減に努め、市民サービスの徹底、そして市民福祉の向上に努めて、豊かな住みよい宇陀市をつくるために一層の努力を傾注する次第であります。
会期中、議員各位から承りましたご意見、ご要望等につきましては、十分にこれを尊重し、市政運営にいかんを期してまいる所存でございます。議員各位におかれましては、十分に健康にご留意をいただきながら、宇陀市発展のためにご尽力を賜りますことをお願いを申し上げまして、閉会に当たってのごあいさつといたします。ありがとうございました。
議長(玉岡 武君)
閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
今期定例会は3月3日に招集され、本日までの25日間にわたり、過密な日程の中にもかかわらず、提案されました平成21年度予算案を初め条例の制定及び一部改正案、20年度一般会計ほか補正予算、人事同意案件等多くの重要案件について、議員各位におかれましては終始、極めて熱心にご審議を賜りました。適切、妥当な結論を得ましたことに対し、重ねて敬意と感謝を申し上げる次第でございます。
また、市長を初め理事者の皆様方には、審議の間、常に真摯な態度でご協力をいただきましたことに、改めまして深く敬意を表するとともに、本会議並びに委員会において議員各位から出されました意見、要望等について、今後十分ご配慮の上、執行いただきますようにお願いを申し上げる次第でございます。
特に、平成21年度会計予算におきましては、市財政の大変厳しき折でありますが、市民の負託にこたえるべく、節約の中にも、市民サービスの向上に効率的に経費を配分されるように強く要望いたす次第でございます。
終わりに、議員各位並びに理事者各位には、くれぐれも健康にご留意されまして、今後ますますご活躍されますことをご祈念申し上げまして、平成21年度第1回定例会をこれにて閉会させていただきます。
長時間、ありがとうございました。