本文
日程 |
内容 |
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委員長報告(議会運営委員会) |
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特別委員会委員の選任について |
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議員番号 |
氏名 |
議員番号 |
氏名 |
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1番 |
井谷 憲司 |
2番 |
上田 徳 |
3番 |
山本 良治 |
4番 |
峠谷 安寛 |
6番 |
大澤 正昭 |
7番 |
井戸本 進 |
8番 |
中山 一夫 |
9番 |
多田 與四朗 |
10番 |
山本 繁博 |
11番 |
森下 裕次 |
12番 |
坂本 徹矢 |
13番 |
山本 新悟 |
14番 |
辻谷 禎夫 |
15番 |
高橋 重明 |
16番 |
土井 英治 |
17番 |
竹内 幹郎 |
18番 |
泉岡 正昭 |
19番 |
大西 進 |
20番 |
玉岡 武 |
21番 |
小林 一三 |
役職 |
氏名 |
役職 |
氏名 |
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市長 |
前田 禎郎 |
副市長 |
森田 博 |
大宇陀地域自治区長 |
植田八三郎 |
菟田野地域自治区長 |
大畑 俊彦 |
榛原地域自治区長 |
桐久保隆久 |
室生地域自治区長 |
勝田 榮次 |
教育長 |
向出 公三 |
会計管理者心得 |
巽 幹雄 |
総務部長 |
向田 博 |
総務部参事 |
菊岡 千秋 |
財務部長 |
中尾 辰彦 |
市民環境部長 |
石本 淳應 |
健康福祉部長 |
山本 栄次 |
農林商工部長 |
穴田 宗宏 |
都市整備部長 |
西田 茂 |
土木部長 |
南 幸男 |
農業委員会局長 |
太田 政幸 |
教育委員会事務局長 |
字廻 幸雄 |
教育委員会事務局参事 |
臺所 直幸 |
水道局長 |
山下 勝史 |
市立病院事務局長 |
松村 光哲 |
保養センター美榛苑所長 |
中村 好三 |
介護老人保健施設 |
上田 順啓 |
財務部財政課長 |
井上 裕博 |
議長(小林 一三君)
おはようございます。
開会にあたり、一言ごあいさつ申し上げます。
本日、平成20年第1回宇陀市議会臨時会が招集されましたところ、議員並びに理事者各位には、公私何かとご多忙のところ、ご出席を賜り、ここに開会の運びとなりましたことを、心から厚く御礼申し上げます。
早いもので、昨年5月16日の役員構成の改選から1年が経過いたしました。今臨時会では議会の役員構成改選等の関係もあり、議事がスムーズに進行できますよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
さて、今臨時会に提出されました議案は、条例の一部改正並びに平成19年度補正予算の専決処分の報告など、重要案件が提出されております。
議員各位には慎重にご審議賜りますとともに、理事者各位には簡潔にできるだけわかりやすく説明及び答弁くださいますようお願い申し上げ、開会のあいさつといたします。
開会に先立ちまして、議員各位にご連絡を申し上げます。
本日の会議の説明を求めるため、地方自治法第121条の規定により、市長ほか関係者の出席を求めました。
また、議場内において、今議会の庶務を事務局書記2名に行わせるとともに、市政広報制作、会議録調製等のため、事務局及び関係職員並びに報道関係者による写真、映画等の撮影を許可いたしておりますので、ご了承おき願います。
只今の出席議員は20名であります。
定足数に達しております。
よって、平成20年第1回宇陀市議会臨時会を開会いたします。
前田市長から招集のごあいさつがございます。
前田市長。
市長(前田 禎郎君)
平成20年第1回宇陀市議会臨時会を開かれるにあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
議員各位には何かとご多用の中をご出席賜りまして誠にありがとうございます。本日提案されます議案につきましては、先ほど議長の方からありましたように条例及び予算案の専決処分案件で9件ございます。内容につきましては担当者から後刻ご説明をさせていただきますので、よろしくご審議をいただきまして、ご承認を賜りますようにお願いを申し上げまして、開会のごあいさつといたします。
議長(小林 一三君)
これより、日程に入ります。
本日の議事日程は、あらかじめ配布のとおりでありますので、朗読を省略いたします。
議長(小林 一三君)
日程第1会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により議長において、3番山本良治議員、4番峠谷安寛議員を指名いたします。
議長(小林 一三君)
日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
お諮りいたします。
今臨時会は、本日5月14日、1日といたします。
これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(小林 一三君)
異議なしと認めます。
よって、会期は本日1日と決定いたしました。
議長(小林 一三君)
日程第3、諸報告を行います。
4月15日に開催されました第73回近畿市議会議長会理事会及び定期総会の報告を事務局長にさせます。事務局長。
議会事務局長(樋口 保行君)
命により、ただ今から近畿市議会議長会理事会及び第73回近畿市議会議長会定期総会出席の報告をさせていただきます。
去る4月15日火曜日午前11時30分から大阪府門真市民文化会館において「近畿市議会議長会定期総会前理事会」が開催され、本市から小林議長と私樋口が出席しました。
まず、近畿市議会議長会会長羽曳野市議会吉田議長から開会の挨拶と総会開催市の門真市議会、大本議長から挨拶があり会議に入りました。
会議では、平成20年1月25日から平成20年3月31日までの近畿市議会議長会会務報告があり、審議の結果報告どおりに了承されました。
次に、議案審議として支部提出議案第1号救急医療体制の充実についてとして大阪府市議会議長会から提案され、審議の結果、原案どおり承認され近畿市議会議長会に提出することになりました。
次に、協議事項として、午後1時30分から開催される第73回近畿市議会議長会定期総会の運営について説明があり、原案どおり承認されました。
以上、提出された議事については総て審議し、午後0時15分に会議が終了し散会いたしました。
続きまして、同日、4月15日午後1時30分から門真市民文化会館において「第73回近畿市議会議長会定期総会」が開催され小林議長と私、樋口の2名が理事会に引き続いて出席しました。
まず、近畿市議会議長会羽曳野市議会吉田会長から開会の挨拶並びに来賓祝辞、祝電披露があり、会議に入りました。
会議では、平成19年度近畿市議会議長会会務報告及び平成18年度近畿市議会議長会会計歳入歳出決算書について報告があり、審議の結果報告どおりに了解されました。
次に、平成19年度近畿市議会議長会会計出納検査結果報告について報告され、審議の結果、了承されました。
次に、議案審議に入り、ひとつは、支部提出議案として大阪府市議会議長会提出議案として救急医療体制の充実についての提案があり、審議の結果原案どおり可決され全国市議会議長会に提出されることになりました。
また、会長提出議案として平成20年度近畿市議会議長会会計予算についてが議題となり審議の結果原案どおり可決されました。
次に、役員の選任についてが議題となり、平成20年度の会長は門真市、副会長には摂津市、近畿市議会議長会支部長の市には、岸和田市、丹波市、長岡京市、和歌山市、大津市、奈良県は御所市でございます。理事は17市、その中で奈良県では奈良市と桜井市、香芝市が理事に推薦されました。
次に、研修会として、慶応義塾大学法学部教授、前鳥取県知事片山善博氏の講演で地方議会とその再生という演題で講演がありました。
次に、閉会式として前会長市や前支部長市に対して感謝状の贈呈、次期開催市議会議長の摂津市議長の挨拶、そして閉会となり記念撮影を終えて午後5時に定期総会を終了いたしました。
以上、大変簡単ですが、報告とさせていただきます。
議長(小林 一三君)
次に、去る3月28日に桜井宇陀広域連合議会が開催されておりますので、出席議員の代表から報告を受けます。
16番土井議員。
16番(土井 英治君)
平成20年桜井宇陀広域連合議会第1回定例会の報告をいたします。
さる平成20年3月28日金曜日午前10時から宇陀市議場において、平成20年桜井宇陀広域連合議会第1回定例会が開会されました。
宇陀市議会から泉岡議員、山本繁博議員、井谷議員と私土井の4名が出席しましたので、その報告を致します。
欠席議員は、井村議長、大西議員、工藤議員の3名です。井村議長が病気療養により欠席のため、井戸副議長が開会宣言をされ、新しくご就任された前田広域連合長の定例会招集ご挨拶ののち、会議に入りました。会議録署名議員2名が指名され、会期を3月28日の1日としました。
当日付議されました議案は、平成20年度桜井宇陀広域連合各会計予算3件と平成19年度一般会計補正予算第1号が提案され、慎重に審議した結果、各議案とも原案通り可決致しました。各会計予算の概要につきましては、先ず、議案第1号の平成20年度一般会計予算は、予算総額が1374万円で、歳入の主なものは、構成市村の負担金が1180万円、繰越金136万6000円などで、歳出の主なものは、特別職並びに職員3名の人件費合計1105万3000円及び管理関係の経費など268万7000円が計上されています。
また、議案第2号の平成20年度ふるさと市町村圏基金特別会計予算は、予算総額が1400万円で、歳入の主なものは基金利子が200万円など、歳出はみどりの風音楽祭開催費360万5000円、地域文化まちおこし支援事業費350万円など、合計14のふるさと市町村圏計画による地域振興事業に要する経費1400万円が計上されています。
また、議案第3号の平成20年度介護保険特別会計予算は、予算総額が5250万円で、歳入は構成市村負担金4900万円、繰越金345万円など、歳出は、介護認定審査会委員と職員3名の人件費合計1891万7000円、派遣職員の給与費負担金2400万円、その他介護認定審査に要する経費などが計上されています。
なお、各会計の平成20年度からの構成市村負担金の負担割合は、広域連合規約の変更により均等割20%、人口割80%となりました。
議案第4号の平成19年度一般会計補正予算第1号は、障害程度区分認定審査会の運営経費について、国庫補助金が広域連合に直接交付されることとなったため、負担金と国庫補助金との財源更正で、予算額の増減はありません。
次に、追カロ議案で広域連合議会の役員改選があり、議長に札辻輝巳議員桜井市、副議長に私土井がそれぞれ選出されました。また同意案件の議会選出の監査委員に東山利克議員桜井市が提案され、これに同意しました。
以上ですべての議案について審議し、午前10時30分に散会いたしました。簡単でございますが、第1回桜井宇陀広域連合議会の報告とさせていただきます。
議長(小林 一三君)
以上で、諸報告を終わります。
議長(小林 一三君)
日程第4、委員長報告を議題といたします。
閉会中の委員会開催につきましては、5月7日に議会運営委員会、4月17日に地域開発振興特別委員会、4月18日に市立病院建設特別委員会、4月30日に行政改革特別委員会が開催され、それぞれ所管事項について審査並びに調査いただいておりますので、各委員長から報告を受けます。
なお、委員長報告に対する質疑は全ての委員長報告終了後受け付けます。
初めに議会運営委員長の報告を受けます。
10番山本繁博委員長。
10番(山本 繁博君)
おはようございます。
議会運営委員会の委員長報告をさせていただきます。
平成20年第1回臨時会の議会運営委員会は、前田市長、森田副市長、植田大宇陀地域自治区長、大畑菟田野地域自治区長、桐久保榛原地域自治区長、勝田室生地域自治区長、向出教育長、向田総務部長、中尾財務部長の出席を求め、平成20年5月7日午前10時から市議会第1委員会室で開催いたしました。
委員会報告につきましては、事前に報告書を配布させていただいておりますので、本臨時会運営に関する協議の結果につきまして、概要をまとめさせていただき、報告させていただきます。
今臨時会の会期は、先ほど議決いただきましたとおり、5月14日本日1日といたします。
今臨時会における市長提出予定議案につきましては、専決処分9件が本日提出されます。
専決処分の内容は、条例の一部改正4件、平成19年度補正予算関係5件です。
議案の取扱いにつきましては、本日5月14日提案、即決とします。
次に議会の役員改選等についてでございますが、昨年5月の臨時会から1年が経過し、役員改選期にあたります。なお、役員改選に関する案件は、議事日程を追加して行います。
本来ならば、議会運営委員会の開催が必要ですが、本日は、議会運営委員会を開催しませんので、ご了承願います。
また、現在、議員に欠員がある関係から、各委員会の委員数について協議いたしました。
市議会委員会条例には、常任委員会の委員定数が規定されていますが、特別委員会にはその規定がないことから、常任委員会は2つの委員会にそれぞれ欠員1を割り当て次のように、また、特別委員会の委員数を次のように決定いたしましたので、ご了解ください。
常任委員会は、総務文教常任委員会定数8名を7名と欠員1名に、福祉厚生常任委員会定数7名を7名に、産業建設常任委員会定数7名を6名と欠員1名に、特別委員会は、地域開発振興特別委員会は7名に、環境水源対策特別委員会は6名に、市立病院建設特別委員会は10名に、行政改革特別委員会は7名に、なお、議員定数検討特別委員会並びに政治倫理条例検討特別委員会につきましては、議案が終結するまでの任期とし、現状どおりといたします。
そのほか、議案以外の議会からの報告事項として、諸報告2件、閉会中の委員会報告が4件ございます。
その他の件としまして、今回の委員会委員の改選により、6月定例会までに各常任委員会協議会を開催していただきたいと思いますので、理事者には、ご協力をよろしくお願いいたします。
以上、協議し午前10時58分に閉会いたしました。
今臨時会には、重要案件のほか議会の役員改選も予定されております。
審議が円滑に進みますよう皆様のご協力をお願いし、簡単ですが報告とさせていただきます。
議長(小林 一三君)
次に、地域開発振興特別委員長の報告を受けます。
9番多田委員長。
9番(多田 與四朗君)
地域開発振興特別委員会委員長報告をおこないます。
さる4月17日午後1時30分より第1委員会室におきまして、理事者側として副市長を始め、所管部局担当者並びに特別委員会委員と議長の出席によりまして、地域開発振興特別委員会を開催いたしましたので、そのご報告をさせていただきます。
当委員会として平成19年度のまとめとして、新年度への円滑なバトンタッチの意味も込めさせていただきまして、企業誘致や地域振興の課題の具現化に向けての現在の取り組み状況等を理事者側より報告を受け慎重審議をさせていただきました。
宇陀市総合計画にもうたわれておりますが、雇用の創出、若者の定住、税収の確保等々将来世代に向けた課題をクリアするため企業誘致は厳しい情勢ではありますが、全市一丸となって取り組むべき目標課題であろうかと全委員が共通認識をしているところでございます。とりわけ県営の大和工業団地計画の早期実現に向けての県への要望をはじめ、県立室生高校の跡地活用、また市内に散在する未利用地の活用など具体的な計画推進が強く望まれているところでございます。
委員会の主な意見としては、奈良県の企業誘致に関する取り組みに呼応しながら、県との連携をさらに強化しつつ、その実現に向けて着実に前進することを望んでおります。
また、市内の未利用地のリストアップなど企業側のスピードある対応に即応できるような体制づくりも強く求められているところです。さらにスタッフ強化等体制づくりも合せて求められております。
企業誘致は全国自治体の共通の課題であり、誘致競争、誘致合戦の中、市を取り巻く環境は依然として厳しいものがございますが、高い市民ニーズでもあり、その期待に十二分に応えていかなければならないものと考えております。
地域振興につきましては、先ず都市計画法34条8の3、50戸連たんについての取り組み状況の説明を受けました。昨年6月より地域説明会での意見の調整及び集約を行い、県への申請は市内5ヶ所となり、今後審議に入る予定とのことです。
また、農業振興の取り組みにつきましては、皆様ご承知のように米、野菜等の価格の低迷、担い手不足、農業従事者の高齢化、耕作放棄など荒廃地の増加等々、多面的、慢性的な機能低下の実状の中で、中山間地域等直接支払制度及び農地・水・環境保全向上対策事業並びに遊休農地復旧促進事業等、地域と一体となった取り組みを今後とも推進をしていくとのことでございました。
また、宇陀市の推進をする16品目を特産物として消費者に応える産地づくりの推進もめざすということでございます。
林業振興の取り組みにつきましては、森林整備地域活動支援事業及び緊急間伐事業等々適切な森林整備を通じて、維持増進を図っていくとのことであります。
また、近年の有害鳥獣による被害の増加と拡大に関しては、宇陀市猟友会の協力などを得ながら、その被害防止に努めているとのことであります。また、宇陀市鳥獣被害防止計画策定中とのことで、その計画が承認されればその計画にのっとり速やかに実施推進をしていくとのことであります。
商工の取り組みにつきましては、宇陀市内における良質な物産品を広く内外にPRをしていくこと、菟田野毛皮革産業については、県との連携、事業者の育成やイベントの開催等々幅広くPR活動をしていくとのことです。
観光の取り組みにつきましては、観光協会による地域に密着した事業を展開し、広域環境を推進していくことであります。また、観光イベントの商品化として具体的には宇陀観光タクシーによる春の宇陀をめぐるツアー、東海、首都圏からの大野寺・又兵衛・長谷寺の日帰りツアーで1200名の効果があったようです。又兵衛桜・吉野千本桜ツアーは約100名、宇太水分神社ツアーは2200名などの主な企画の報告がありました。
奈良県の掲げている企業誘致等々の産業経済の発展と観光の復興は、宇陀市の課題でもあり、国と県との連携をさらに強化しつつ、記紀、古事記、日本書紀よりの歴史文化の独自性を強調した。22年度開催の平城遷都1300年祭に向けて宇陀市も大いに全国へとPR展開をしていただきたいものと委員各位、強く希望をいたすところであります。
午後2時55分散会。以上でご報告といたします。
議長(小林 一三君)
次に、市立病院建設特別委員長の報告を受けますが、大西委員長が体調不良のため委員会に欠席されていますので、中山副委員長に報告をいただきます。
8番中山副委員長。
8番(中山 一夫君)
ただいま、議長の許可をいただきましたので、市立病院建設特別委員会の報告をいたします。
今回の会議につきましては、大西委員長が病気療養のため欠席されましたので、市議会委員会条例第11条の規定に基づき、副委員長の私が委員長の職務を行いました経過により、副委員長の私から報告させていただきます。
さる4月18日、午前10時から、市議会第1委員会室において、大西委員長の欠席で委員9名と議長と市長をはじめ、所管の関係職員の出席並びに参考人として意見を聞くため、市議会委員会条例第28条の規定により、大阪市港区弁天、株式会社昭和設計の出席を求めて開催いたしました。
会議では、まず私と市長のあいさつの後、病院建設準備室より宇陀市民病院建設事業基本設計について説明をいただき、その後、参考人の株式会社昭和設計の担当者より現在の基本設計について説明を受けました。
各委員からの主な意見や質問の内容については、次のとおりです。
北館を利用し、7階建ての計画を6階にすることにより、病床数を減らす検討はどうか。また経費はどの程度削減できるのか。176床の場合、1床あたりの金額はいくらになるのか。病床数を176床とした場合、将来不足することにならないのか。へき地医療のことも考えておくべきではないか。今後の動向や経営面から考え、176床の計画は賛成である。駐車場を最大限確保するべき。また、職員駐車場の確保も必要である。エントランスの階段をエスカレーターにすることはできないのか。施設の耐震計画について説明願いたい。などの質問、意見、要望が出ましたが、理事者側の答弁、説明により各委員、おおむねご理解いただき、午前11時3分に終了いたしました。
以上で、市立病院建設特別委員会の報告を終わらせていただきます。
議長(小林 一三君)
次に、行政改革特別委員長の報告を受けます。
上田委員長。
2番(上田 徳君)
おはようございます。行政改革特別委員会の上田でございます。
ただいま議長から許可をいただきましたので、閉会中に開催いたしました行政改革特別委員会のご報告を申し上げます。
さる4月30日午後1時30分から宇陀市議会第1委員会室におきまして、大西委員の病気療養のため欠席報告の後、同氏を除く6名の委員、中山副委員長、竹内委員、辻谷委員、山本新悟委員、坂本委員、そして私と議長の同席をいただき、理事者からは、市長並びに関係理事者の出席によりまして、行政改革特別委員会を開催いたしました。
私と市長のあいさつの後、行政改革の成果および今後の取り組みと課題について、19年度における行政改革実施計画進捗状況と今後の行政改革方針と課題について、それぞれ財務部長および行政改革推進室長から説明を受け行政改革大綱にもとづく6項目の具体的方策、改革項目について、実施計画書をもとに、取組内容、効果について審議を行いました。19年度の行政改革による効果額が8億1950万円が見込まれ、当初計画の達成が期待できるものと思われます。
委員からの主な質問や意見の内容については、次の通りでございました。
改革項目の事務事業の見直しについて、市民環境部環境対策課のゴミ処理の分別方法の見直しが4月から実施されたことによる諸課題が提案され、多くの時間をかけて審議を行いました。内容は次の通りです。
ごみ処理の分別収集による、住民の負担が行政の効果に反映されていないのではないか。
分別の複雑さが、不法投棄につながり、河川を汚染して環境を損ね、流域の住民から苦情を受けていると聞いている。収集時に汚れたビニールが混入していると収集されずに残置され、近隣の住民の苦情になっている。不燃物収集場所で収集されたプラスチックごみが委託業者によって再分類され、資源ゴミと不燃ごみとして処理されるが、プラスチックごみが委託業者から再度可燃ごみとして処理されるものが発生しているのではないか。分別収集されているが、宇陀市全域に拡大したことにより処理費の高騰を招き行政コストを増加させていないか。独居老人や、単身者、老夫婦等、搬出ゴミの少ない家庭に対する、ゴミ袋のサイズを検討しなければ、混在ゴミが無くならないのではないか。分別ごみがリサイクル資源として委託業者から再資源原料として再販されるが、分別処理の市民の努力が効果となって表れている実態をもっと広報等でPRすべきではないか。事業系ごみや、持ち込みごみの処理料金が適正な金額で扱われているか、事業系に対し一般ごみの持込料金が高く設定されていないか。分別収集を実施したことで、ごみ行政が従前と比べてコスト高となることは、行政改革の取組から考えると逆効果になっていないか。新方式による、ごみ処理の分別方法が地球環境の観点や、処分場の確保等から進めることも重要だが、東京都は、わが市の何十倍も排出するごみ処理について、従来の方針の転換を検討されていることも研究して、定着できることを最重要視すべきでないか。分別処理による事業費の増加額2650万円が見込まれるが、行政改革の観点から実施時期について、宇陀市の市民協働の実態も十分考慮されて、事業の費用対効果等を検証する必要があるのではないか。
等の、質問意見が多数あり、若干、環境関係、福祉厚生の委員会の様相を呈していましたが、担当の市民環境部長から半年、6ヶ月の経過内容の把握を行い行政改革の基本であるPdcaによる検証を実施して、報告やまとめをもとに議会とも十分に協議して宇陀市の実態に合った事業展開を構築していくと報告があり、部長報告を委員全員が承認しました。
次に、組織、機構の改革の項では、区長制度の廃止に伴い人件費の抑制及び組織のスリム化を図ることとなるが、区長に代わる仮称所長等の職位をどのように考えているか。組織の見直し及び機構の再編の中で地域事務所機能の縮小化が進められているが、地域の住民意識が疲弊して、寂れているように感じる。菟田野地域事務所に教育委員会が設置されているように、各地域事務所にそれどれの地域自治区に似合った形の分庁舎、たとえば、大宇陀地域事務所に土木部、室生地域事務所に農林商工部等を分置して、地域の活性化を高める方策を検討しては。大宇陀区4小学校の統合について、統合が地域のニーズに合わないならば文科省の基準で、学校を継続する考えはないか、いわゆる修学児童数に応じて、複式や複々式学級による学習形態を提案する等の学校運営の考え方を提示しては。
次に財政の健全化については、市有財産の一括管理による、遊休市有地の売却処分により財源の確保を計画されていたが実績があったか、また、価格の水準はどうであったのか。年度予算において歳入に予算化されている内容の事案もあるのではないか。売却処分されなければ、売却促進の対策を講じていたか。予算化された売却予定用地が、売却できないと歳出に影響がでて、しいては住民サービス等への影響が派生するのではないか。職員の意識改革を含め未達成時の影響を自覚していただきたい。遊休市有地の土地利用について、公的な土地活用の委員会や売買価格の検討委員会が設置されているか。また、審議の実態はどうか。榛原区の健民グランドの土地活用について、民間企業からの市への申入れ等が行われているか、また、現時点で活用の申し入れがあればどのような対応をされているのか。企業誘致が厳しい中で、事業内容の拡充を図るための市有地活用には積極的に検討すべきでないか。市有地の売却で、事業活用の用途がないものは、簿価が掛かっていても早急に対応すべきでないか。内容を観察すると、簿価の発生していない用地の処理をしているように思えるがどうか。遊休市有地を無断不法占拠、無断使用していると、聞いているが実態はどうか。コミュニティバスの運営を見直し、財源の支出を抑制する考え方について、宇陀市の公共交通体系をどのように考えているのか。コミュニティバスの減便や廃止等を企画するならば、有償バス、デマンドバス、乗り合いタクシー等色々な対策や方策が検討できるか。担当課として、どこまで真剣な取組がされているのか不安である。類似市の取組も研究材料として、現在までの取組状況を説明頂きたい。コミュニティバスの運行時間帯や、本数の見直しも大切だが、それだけが改革ではなく、公共の交通機関に頼らざるを得ない市民の交通手段として、どうすれば最小限の生活権が満たされるか、その役割を御自分の親族が直面している課題と受け止めた策を進めていただきたい。公用車の削減台数並びに、売却金額はどうなったか。
次に、定員の適正化と給与の適正化について、時間外勤務手当の削減の取組について、フレックスタイムや、選択勤務等の制度設定の考え方は。時間外実績で、課長補佐が組合員扱いになったことによって役職加算と時間外手当との関連で、金額が膨れていることは理解できたが、それ以外に総労働時間の時間数はどのように変化したか、減少したか、増加したか19年度実績について確認をしたい。
住民協働との職員の意識改革については、特に質問、意見はありませんでした。
次に、今後の行政改革方針と課題について19年までの取り組みの上に立った考え方を審議をいたしました。企画課の赤字路線バスの補てんの考え方と、利用状況による削減する考え方について、交通弱者、生活弱者及び高齢者の安全と安心が担保され、地域の年齢構成等を十分加味した福祉バス的な運行が求められているのではないか。総務課、選挙管理委員会の各区の投票所について、エリアを中心に見直しを検討中だが、集落の規模が大きくなりすぎて遠距離にならないよう、高齢者等に配慮した宇陀市の特徴を生かした検討を要望しました。管財課における公用車の廃車促進についての考え方と管理体制の有り方について。市民課の窓口サービスについて、窓口ワンストップ化を進める中で、フロアーマネージャーの教育、育成についての考え方についてどのようなフロアーマネージャーを目指すのか。現状の一階フロアでは総合案内が市民に分かり辛く、中央付近の入口、玄関正面に対面とするか、玄関入口でインフォメーションが確認できるようにレイアウトの変更が必要ではないか。エレベーターの扉が玄関から直視出来ない位置にあり、玄関正面の壁面にエレベーター扉の案内が必要ではないか。厚生保護課の社会福祉協議会の改革についての具体策について。営繕課における公営住宅の払い下げについて。学校教育課に示されている、室生保育所と室生幼稚園との幼保一元化の考え方と今後の進め方について、また、関係保護者や有識者等を交えた諮問委員会等の設置等の考え方について。さらに幼保一元化を推進する立場から、実施に向けての行政、教育委員会、健康福祉課双方の建設的な議論の展開を待望する意見がありました。生涯学習課の、公民館・集会所の施設定義について、活動内容の整理の考え方の中で、自治振興補助金との調整のあり方について。
以上が実施計画並びに、今後の方針と課題における各委員からの質問、要望、意見等であります。
多種多彩で、多岐わたる数多くの質疑に対し、市長をはじめ理事者の答弁、説明により委員各位はご理解いただいたと理解するとともに、要望事項については、今後の行政改革の取り組みの中で活かされることと確信しています。
終了にあたり前田市長は、行政改革は、まだまだ進めなければならない。したがって宇陀市においても行革に取り組んでいくが、マスコミが「行革を進めることで、発展的なことを考えない」といったことを伝えている。行革が総ての行政ではないということを理解して、宇陀市として、やるべきことはやって行政を進めていくとのコメントがありました。
最後に私から、2年間の論議の成果を財政の健全化に反映をしていただき、市民が安心して宇陀市に住み続けることができる安心感と明るい話題が生まれる社会環境を創る事が大切と感じます。
行政改革大綱の策定から、実施計画まで、理事者と協議を重ねた結果、行政サービスのあり方について、市民の声が十分に反映されたと感じ得ない部分については、更なる検討を加え、4町村合併の効果により子々孫々に亘り栄え続けるが大切であり、そのための創意工夫は、市長の政策と議会の議論が行政運営の中に活かされなければならないと思います。優秀な職員の英知と努力により心配される財政状況を、改善していただくことを期待して、挨拶を行い午後4時13分会議を終了し、散会いたしました。
以上で行政改革特別委員会の報告を終わります。
議長(小林 一三君)
各委員長の報告は以上であります。
これより質疑に入ります。
議会運営委員長の報告に対する質疑を受け付けます。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(小林 一三君)
質疑なしと認めます。
次に、地域開発振興特別委員長の報告に対する質疑を受け付けます。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(小林 一三君)
質疑なしと認めます。
次に、市立病院建設特別委員長の報告に対する質疑を受け付けます。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(小林 一三君)
質疑なしと認めます。
次に、行政改革特別委員長の報告に対する質疑を受け付けます。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(小林 一三君)
質疑なしと認めます。
以上で、委員長報告を終結いたします。
議長(小林 一三君)
日程第5、承認第1号から日程第8、承認第4号までの条例の一部改正に係る専決処分の報告4議案を一括して議題といたします。
事務局長に議案を朗読させます。
議会事務局長(樋口 保行君)
失礼をいたします。それでは命によりまして議案書の朗読をいたします。
議案書1ページをお開きください。
承認第1号、専決処分の承認を求めることについて。
宇陀市行政組織条例(平成18年宇陀市条例第6号)の一部改正について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、その承認を求める。
平成20年5月14日報告。宇陀市長、前田禎郎。
次に2ページです。
専決処分書。
宇陀市行政組織条例(平成18年宇陀市条例第6号)の一部改正について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、専決処分する。
平成20年3月31日、宇陀市長、前田禎郎。
なお改正条文の朗読は省略させていただきます。
次に、4ページでございます。
承認第2号、専決処分の承認を求めることについて。
宇陀市税条例(平成18年宇陀市条例第56号)の一部改正について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、その承認を求める。
平成20年5月14日報告、宇陀市長、前田禎郎。
一枚めくっていただきまして5ページでございます。
専決処分書。
宇陀市税条例(平成18年宇陀市条例第56号)の一部改正について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、専決処分する。
平成20年4月30日、宇陀市長、前田禎郎。
次に31ページでございます。
承認第3号、専決処分の承認を求めることについて。
宇陀市消防団員等公務災害補償条例(平成18年宇陀市条例第194号)の一部改正について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、その承認を求める。
平成20年5月14日報告、宇陀市長、前田禎郎。
専決処分書。
宇陀市消防団員等公務災害補償条例(平成18年宇陀市条例第194号)の一部改正について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、専決処分する。
平成20年3月31日、宇陀市長、前田禎郎。
次に34ページをお開ききださい。
承認第4号、専決処分の承認を求めることについて。
宇陀市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例(平成18年宇陀市条例第196号)の一部改正について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、その承認を求める。
平成20年5月14日報告、宇陀市長、前田禎郎。
専決処分書。
宇陀市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例(平成18年宇陀市条例第196号)の一部改正について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、専決処分する。
平成20年3月31日、宇陀市長、前田禎郎。
以上でございます。
議長(小林 一三君)
理事者から提案理由の説明を求めます。
森田副市長。
副市長(森田 博君)
失礼いたします。
ただいま一括上程をいただきました承認第1号から承認第4号までの報告の4議案につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
承認第1号専決処分の承認を求めることにつきましては、宇陀市行政組織条例の一部改正につきまして、専決処分のご報告と承認を求めるものでございます。
本件は効率的かつ的確に市民のニーズに対応をするため4月1日から組織改編をおこなったことに伴うもので、情報管理を管轄する情報システム課を、財務部から総務部としたこと。その他所要の改正をおこなったことによるものです。本件は平成20年3月31日に専決処分をさせていただき、4月1日から施行をしております。
次に、承認第2号専決処分の承認を求めることについてにつきましては、宇陀市税条例の一部改正につきまして専決処分のご報告と承認を求めるものでございます。
本件は、地方税法等の一部改正に伴うもので、主な概要といたしましては、平成21年度以後の個人の市民税に係る寄附金税額控除について、寄付金控除の控除対象限度額を総所得金額等の30%に引き上げること、控除対象の寄附金の適用下限額を5000円に引き下げることなどの拡大を行うことと、都道府県、市区町村の寄附金、いわゆるふるさと納税について、宇陀市を離れて生活をされている方が宇陀市のために貢献をしたい、宇陀市を応援したいと思う気持ちを寄附金というかたちでおよせいただいた場合、一定の限度まで個人住民税などが軽減されるものです。
次に、平成21年10月以後支払われる老齢等年金給付分から、個人の市民税の公的年金からの特別徴収制度が導入されます。特別徴収の対象者となるのは、平成20年中に公的年金等の支払を受けた者であって、21年度の初日において国民年金法に基づく老齢基礎年金等の支払を受けている65歳以上のものです。
省エネ改修住宅に係る固定資産税の減額措置が創設されます。平成20年1月1日以前から所在する既存住宅について、平成20年4月1日から平成22年3月31日までの間に、窓、床や外壁などの断熱工事を行った場合、改修工事が完了した年の翌年度分に限り、固定資産税の税額の三分の一を減額するものです。
なお、本件は地方税法等の一部を改正する法律の施行により、平成20年4月30日に専決処分をさせていただき、同日から施行しております。
次に、承認第3号専決処分の承認を求めることについてにつきましては、宇陀市消防団員等公務災害補償条例の一部改正つきまして専決処分のご報告と承認を求めるものでございます。
本件は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が、平成20年3月26日に公布され、4月1日から施行されたことに伴うものであります。
宇陀市の一般職の職員の配偶者以外の扶養親族に係る扶養手当の月額の引き上げに対応して、非常勤消防団員等に対する補償基礎額の加算額について、配偶者以外の扶養親族に係る加算額を、現行の200円から217円に引き上げるものであります。
なお、本件は平成20年3月31日に専決処分をさせていただき、4月1日から施行しております。
次に、承認第4号専決処分の承認を求めることについてにつきましては、宇陀市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正つきまして専決処分のご報告と承認を求めるものでございます。
本件は消防庁として、非常勤消防団員の活動形態の多様化により、地域の実情に応じ退職報償金の支給の対象者を合理的なものとして見直しを行ったことに伴うもので、非常勤消防団員としての任用期間が5年未満である者、任用に当たって従事すべき消防事務の範囲が極めて限定されているなどの団員については、退職報償金を支給しないこととすることについて所要の改正を行うものであります。
なお、本件についても平成20年3月31日に専決処分をさせていただき、4月1日から施行しております。
以上よろしくご審議の程お願い申しあげます。
議長(小林 一三君)
提案理由の説明が終りました。
これより、各議案ごとに質疑に入ります。
はじめに、日程第5承認第1号、専決処分の承認を求めることについて、宇陀市行政組織条例の一部改正についての質疑を行います。
質疑は、ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(小林 一三君)
これをもって質疑を終結いたします。
本件については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(小林 一三君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案について、報告のとおり承認することに、賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(小林 一三君)
起立全員と認めます。
よって、承認第1号、専決処分の承認を求めることについて、宇陀市行政組織条例の一部改正については、原案のとおり承認されました。
次に、日程第6、承認第2号、専決処分の承認を求めることについて、宇陀市税条例の一部改正についての質疑を行います。
10番高橋議員。
10番(高橋 重明君)
承認第2号の宇陀市税条例の一部改正について、本日机上に税務課から改正の概要の資料をいただきました。ある程度納得のする部分もございます。そういう意味では、若干答弁をいただきたいのは、ふるさと寄付金の問題については、勿論国会でも論議をされている問題で、とおったということで、地方税法の改正と思いますが、これから市民税も公的年金から控除するということは、住民にとって大変なことだと思うのです。現在ご存知のように4月から後期高齢者の保険料を年金から天引きをしている。4月の年金は2月、3月分を4月に支給をして4月、5月分の保険料を天引されている。そのことについて国民の中から不満がでてきている。十分な説明もない、理解もしていないのに天引きだけをする。片方では年金支給については以前、今、国においても年金の支給を十分にされていない。ずさんな管理がいまだに続いていると報道されている。
この問題についても、65歳以上の公的年金の方から市民税を天引きします。国民健康保険税も将来天引きをするということは、ここに書いてあります公的年金受給者の納税の便宜をと強調されますが、本人は引いて欲しいとは一言もいっていないのに、振替納税制度は希望をすれば振替納税制度を利用するわけですが、全くそのようなことはないのに行政側の一方的な都合だけで、制度を導入することは疑問があると思いますが、具体的にお聞きしますが、所得割と均等割と限っておりますし、困難な場合ということですが、一括で納入できなくて分割の納税猶予方法もとられる方もおられますし、現実に実行されている方がおられます。
もう一つは、年金、老齢とは、とありますが、とは、ということは他にあるということを考えるのですが、私の理解では障害者年金と遺族年金があるのですが、これは申告の義務はないのですか。この2点についてご答弁をお願いします。
税務課長(栗野 肇君)
ただいまの質問のありました件ですが、年金から天引きをするということですが、住民税のことで実際の年金所得にしますと基礎控除、均等割の控除を引きますと年金所得148万円以上のある方から天引きをさせていただきます。年金は年6回の1回当たりの年金額が24万6000円ぐらいの方が天引きになります。均等割りは4500円で6回分けて天引きされる。1回750円ほどの天引きになると思います。
市内におけます年金収入のある方は1万1000人ほどいますが、年金収入で148万円以上の方は、2700人余りということです。実際に今回の天引きの対象になるのがこの程度の人数と思っております。
徴収の方法が普通徴収から特別徴収に変るということでございますので、税額が上がるということでもございません。今まで普通徴収の場合は6月、8月、10月、1月の年4回の徴収をしていましたが、年金からの徴収によりまして、年金を得られる月で年6回について天引きをする。平準化した形で徴収をするという意味で、単価は少なくなると考えております。
対象となります年金は、老齢基礎年金等ということで国民年金法に基づく老齢または退職を要件とする年金、恩給と指定をされております。以上です。
議長(小林 一三君)
15番高橋議員。
15番(高橋 重明君)
全くほとんどの住民の方は知らないと思います。
もう一つは、資料をいただいて内容を読ませていただいたのですが、年金が月1万5000円、年間18万円の方については、2分の1の年金収入をこえる場合は該当をしないということです。介護保険と後期高齢者を足して2分の1の年金収入をこえる場合は、特別徴収はしないということですか。この調整はやらないのですか。市民税との関係と医療保険との関係の2分の1はどのように解釈をしたらいいのか。その点を今日読んで不思議に思ったのです。ご答弁いただきたい。
税務課長(栗野 肇君)
年金からの天引きにつきましては、所得税は既に始まっております。源泉徴収をされております。それ以外に介護保険料、この4月からは後期高齢者医療保険、75歳までの方につきましては、国民健康保険とそれぞれ天引きが始まるわけでございますけども、天引きは18万円未満の年金所得者からは天引きはしないということになっています。税額が年金の金額を超える場合は、そこからは天引きはしないということで制限がかかっております。その中で運用をしていくということです。特に先ほど申し上げましたように、住民税の場合は年金所得で148万円以上ある方々を対象にいたしますので、額の少ない方から多く天引きをするということは、現実問題としておこってこないのではないかなと思っております。以上です。
議長(小林 一三君)
15番高橋議員
15番(高橋 重明君)
国の制度の中で収入が増えない。片方で年金だけが頼りの生活費になっておりますので、国の都合で天引きをするというやり方は、人のふところに手を突っ込んで一方的にとりさるというやり方は、国民、住民は納得をしないと思いますので、私はこのような制度については、いくら専決処分をされたといっても住民の納得は得られませんので反対をいたします。以上です。
議長(小林 一三君)
これをもって質疑を終結いたします。
本件については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(小林 一三君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案について、報告のとおり承認することに、賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(小林 一三君)
起立多数と認めます。
よって、承認第2号、専決処分の承認を求めることについて、宇陀市税条例の一部改正については、原案のとおり承認されました。
次に、日程第7、承認第3号、専決処分の承認を求めることについて、宇陀市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についての質疑を行います。
質疑は、ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(小林 一三君)
ないようであります。
これをもって質疑を終結いたします。
本件については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(小林 一三君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案について、報告のとおり承認することに、賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(小林 一三君)
起立全員と認めます。
よって、承認第3号、専決処分の承認を求めることについて、宇陀消防団員等公務災害補償条例の一部改正については、原案のとおり承認されました。
次に、日程第8、承認第4号、専決処分の承認を求めることについて、宇陀市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正についての質疑を行います。
質疑は、ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(小林 一三君)
無いようであります。
これをもって質疑を終結いたします。
本件については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(小林 一三君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案について、報告のとおり承認することに、賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(小林 一三君)
起立全員と認めます。
よって、承認第4号、専決処分の承認を求めることについて、宇陀市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正については、原案のとおり承認されました。
議長(小林 一三君)
続いて、日程に従いまして、日程第9、承認第5号から日程第13、承認第9号までの平成19年度一般会計及び4特別会計の補正予算に係る専決処分の報告5議案を一括して議題といたします。
事務局長に議案を朗読をさせます。
事務局長。
議会事務局長(樋口 保行君)
命によりまして議案書の朗読をいたします。
議案書の37ページをご覧いただきたいと思います。
承認第5号、専決処分の承認を求めることについて。
平成19年度宇陀市一般会計補正予算(第5号)について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、その承認を求める。
平成20年5月14日報告、宇陀市長、前田禎郎。
38ページです。
専決処分書。
平成19年度宇陀市一般会計補正予算(第5号)について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別冊のとおり専決処分する。
平成20年3月31日、宇陀市長、前田禎郎。
次に1枚めくっていただきまして、39ページでございます。
承認第6号、専決処分の承認を求めることについて。
平成19年度宇陀市老人保健事業特別会計補正予算(第4号)について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、その承認を求める。
平成20年5月14日報告、宇陀市長、前田禎郎。
40ぺージです。
専決処分書。
平成19年度宇陀市老人保健事業特別会計補正予算(第4号)について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別冊のとおり専決処分する。
平成20年3月31日、宇陀市長、前田禎郎。
次に41ページです。
承認第7号、専決処分の承認を求めることについて。
平成19年度宇陀市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、その承認を求める。
平成20年5月14日報告、宇陀市長、前田禎郎。
42ページです。
専決処分書。
平成19年度宇陀市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別冊のとおり専決処分する。
平成20年3月31日、宇陀市長、前田禎郎。
1枚めくっていただきまして43ページです。
承認第8号、専決処分の承認を求めることについて。
平成19年度宇陀市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、その承認を求める。
平成20年5月14日報告、宇陀市長、前田禎郎。
44ページです。
専決処分書。
平成19年度宇陀市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)について、地方自治法昭和22年法律第67号第179条第1項の規定により、別冊のとおり専決処分する。
平成20年3月31日、宇陀市長、前田禎郎。
1枚めくっていただきまして、45ページです。
承認第9号、専決処分の承認を求めることについて。
平成19年度宇陀市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、その承認を求める。
平成20年5月14日報告、宇陀市長、前田禎郎。
専決処分書。
平成19年度宇陀市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別冊のとおり専決処分する。
平成20年3月31日、宇陀市長、前田禎郎。以上でございます。
議長(小林 一三君)
理事者から提案理由の説明を求めます。
森田副市長。
副市長(森田 博君)
失礼いたします。ただいま一括上程をいただきました承認第5号から承認第9号の報告の5議案について、提案理由をご説明申しあげます。
平成19年度一般会計ほか特別会計4会計の補正予算は、いずれも3月31日付けの専決処分によるものでありますが、概要といたしまして行政改革を推進する中、事務事業の精算や地方債あるいは補助金の確定に伴う調整が主なものとなっております。
詳細は、お手元の審議資料に掲載されておりますので、概要についてご説明申し上げます。
まず、承認第5号、平成19年度宇陀市一般会計補正予算第5号についてであります。予算書を朗読いたします。
平成19年度宇陀市の一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算の補正)
第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億9710万4000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出予算それぞれ185億7390万6000円とする。
2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び該当区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
(繰越明許費の補正)
第2条、繰越明許費の変更は、「第2表繰越明許費」による。
(地方債の補正)
第3条、地方債の追加及び変更は、「第3表地方債補正による。」
平成20年3月31日専決。奈良県宇陀市長、前田禎郎。
今回の専決処分による補正予算の主な内容といたしましては、歳出関係では、冒頭にも申し上げましたように、各種事務事業の精算、また各特別会計においても事務事業の確定により一般会計からの繰出金の額を精算しようとするものであります。主なものといたしましては、総務費関係では、本庁及び各地域事務所における管理経費の節減等による執行残で合計2225万7000円の減額、民生費関係では、社会福祉協議会運営経費補助金で1150万4000円を減額、老人保健事業特別会計及び介護保険事業特別会計への繰出金精算で3190万1000円を含め総額6750万3000円の減額でございます。
衛生費関係で、簡易水道事業特別会計及び市立病院事業特別会計への繰出金、建設準備経費分の精算で合わせまして2110万5000円の減額でございます。農林水産業費関係では、県営ふるさと農道整備負担金宮奥大峠トンネル、同じく県営一般農道整備負担金大野向淵線の事業費確定による精算額で565万8000円の減額を含めた合計額で738万3000円の減額でございます。土木費においては、まちづくり推進事業心の森総合福祉公園及び川向区集会所での執行残による精算額1108万5000円の減額をはじめ、下水道事業特別会計への繰出金精算で921万8000円の減額等を合わせて3822万8000円の減額となっています。災害復旧費では、治山施設・農林業施設災害復旧工事費の確定で1730万9000円の減額、公共土木施設災害復旧費を合わせて1830万4000円の減額となっています。
公債費においては、市債借入れ利息が予想よりも低い金利で借入れられた事から、1933万6000円の減額となっています。歳入関係では、市税の中でも給与所得者、いわゆる団塊の世代退職者増による減収が大きく、たばこ税等を合わせ6578万9000円の減額、また事業費の確定により国庫支出金、県支出金、分担金等で減額となっています。
財産収入においては、現在の経済状況等によりまして公有財産の売却が低調に終わり、減額させていただくことといたしました。
繰入金関係では、地域づくり推進基金の年度内繰替えを確保する為、3億2700万円を戻し入れすることとし、その財源調整のため財政調整基金及び土地開発基金よりの繰入をあてることとしています。なお、予算書第2表では、心のもり総合福祉公園整備事業における進捗率状況からの繰越明許額の変更、第3表地方債補正では新たに減収補てん債を発行するとともに、各種事業における精算等から地方債の追加・変更を行うものであります。
以上が、今回専決処分として補正をさせていただきました一般会計の補正予算概要であります。
次に、承認第6号、平成19年度宇陀市老人保健事業特別会計補正予算(第4号)であります。
予算書を朗読させていただきます。
平成19年度宇陀市の老人保健事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算の補正)
第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ777万5000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ37億6064万5000円とする。
2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
平成20年3月31日専決。奈良県宇陀市長、前田禎郎。
今回の、この会計の補正につきましては、平成19年度に支払うべき医療費及び事務費が確定したことによりまして、市の一般会計が負担すべき繰入金の額も確定しましたので、所要の補正として777万5000円の減額を行うものです。
次に、承認第7号、平成19年度宇陀市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。
予算書を朗読いたします。
平成19年度宇陀市の介護保険事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算の補正)
第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ8492万9000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ26億3126万円とする。
2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
平成20年3月31日専決。奈良県宇陀市長、前田禎郎。
今回のこの会計の補正につきましても、平成19年度に支払うべき居宅サービス給付費及び施設介護サービス給付費が確定してきたことによりまして、保険給付費9308万3000円を減額するとともに、将来の財政運営を考えまして815万4000円を介護給付費準備基金に積立てることとしています。歳入では、保険給付費の減額にともなう国、県支出金及び支払基金交付金において所要の減額と、一般会計繰入金で2416万6000円の減額を行うものであります。
補正後の予算総額は、26億3126万円となるものであります。
次に、承認第8号平成19年度宇陀市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)についてであります。
予算書を朗読させていただきます。
平成19年度宇陀市の簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算の補正)
第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億1019万3000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億2976万2000円とする。
2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第一表歳入歳出予算補正」による。
(地方債の補正)
第2条、地方債の変更は、「第2表地方債補正」による。
平成20年3月31曰専決。奈良県宇陀市長、前田禎郎。
今回の補正については、水道施設整備、維持管理経費の精算並びに田原簡易水道事業、水道管移設工事、送水管敷設工事等にかかる事業費の確定にともなう補助金、地方債の調整、ほか一般会計繰入金、水道使用料などの過不足を調整するものが主なもので、1億1019万3000円の減額補正であります。
最後に、承認第9号、平成20年度宇陀市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてであります。
予算書を朗読させていただきます。
平成19年度宇陀市の下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算の補正)
第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1569万2000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億1072万9000円とする。
2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第一表歳入歳出予算補正」による。
(地方債の補正)
第2条、地方債の変更は、「第二表地方債補正」による。
平成20年3月31日専決奈良県宇陀市長、前田禎郎。
今回の補正の内容といたしましては、宇陀川流域下水道建設負担金、中継ポンプ場保守点検委託料、下水道建設事業費及び公債費の金額確定によるもので、一般会計繰入金、下水道債等において所要の減額補正をおこなうものであります。補正予算額は1569万2000円を減額し、補正後の予算額は11億1072万9000円となります。
以上が一般会計並びに特別会計四会計の補正予算の概要でありますが、冒頭に申し上げましたように、行政改革を推進する中、事務事業費の確定による地方債や国・県支出金の精算に伴う会計間の繰入れ、繰出し金の調整が主要な内容であります。ご承知のように宇陀市の財政状況は極めて厳しい状況下での財源のやり繰りであります。その様な中での19年度の最終補正予算の編成である事にご理解をいただき、ご承認を賜りますようにお願い申し上げまして提案理由の説明とさせていただきます。
よろしくご審議のほどお願いいたします。
議長(小林 一三君)
提案理由の説明が終りました。
これより、各議案ごとに質疑に入ります。
まず、日程第9、承認第5号、専決処分の承認を求めることについて、平成19年度宇陀市一般会計補正予算(第5号)についての質疑を行います。
質疑は、ございませんか。
15番、高橋議員。
15番(高橋 重明君)
補正予算第5号について、3点ばかりの質問と資料請求をお願いします。議長の方でよろしくお願いいたします。
第1点は市税の収入ですが、補正前は33億4000万円の調定で補正額は△65万円、その内訳は市民税について4200万円の減額ということは未収入と判断を私はしております。これが翌年度の繰越ということになると思うのです。
固定資産税も同じように700万円の未収だと考えます。たばこ税も1000万円超えて見込が減ったということが不思議に思うのですが、その点について詳しくお願いをしたいと思います。そして合せてこの点について既にインターネットを見ますと県全体の集計がでておりますので、各市町村ごとの収納状況がでておりますので資料を持ち合わせておりましたら、本議会に提出をいただきたいと思います。
次に2点目でございます。4ページの財産収入は当初の見込みより、1億1000万円ほど売れなかったと私は解釈をしておりますが、確か当初の予定では8件ほど土地を売却する予定で予算を組んだと思うのですが、その見解についてもお話をいただきたいと思います。
3点目ですが、市債が当初予算より倍になっている。当初15億円の市債を極力抑えていこうということでしたが、今回市債を増やして補正で30億円の発行になっております。その内容についても詳しくご報告いただきたい。以上です。
財務部長(中尾 辰彦君)
1点目の税収の関係でお答えをさせていただきたいと思います。
私どもの認識と高橋議員の認識が違うのかもわかりませんが、6500万円減額そのものが未収入額になるのではない。今回はあくまでも補正予算です。裏を返すと当初の予算設定がちょとハードルが高かった。実際に課税をしてみると想像以上に退職者が多くて、予算額を下げざるを得ない。当然調定を下げざるを得ないということの結果でこの数字になりました。
もう一つたばこ税の関係でお尋ねの件は後ほど研究をさせていただきたいと思います。
三つ目の市債の増ということでございますけれども、確かにかなり増額ということで多くの市債を発行することになりました。当然この中には昨年の9月地域づくり推進事業債12億円の金額が大きく影響をしているということがございますので、今回当初に比べまして市債の発行がかなり大きくなったのが一番の大きな原因であろうかと思っております。以上です。
財務部参事(菊岡 千秋君)
高橋議員のお尋ねの不動産売払い収入でございます。
補正予算書19ページに詳細が載せているわけでございますけれども、当初予算は1億3510万円を計上しておりました。今回1億1799万8000円の減額ということで、この状況についての詳細ということです。
当初予算ではご指摘どおり8件の売却を行政改革の一貫として、市の財源不足の充当をするために施策として不要地を売払っていこうとこういうことで計画をおこないました。これについて詳細の検討をしたところで、4件が公売にかなうもの、公売にかなわないものが4件という状況がでてきました。公売にかなわない理由としましては、ひとつは地域住民が集会所と一体で使っているという売却困難施設。あるいは建物が今年度解体予定で更地で公売をおこなっていかなくてはならないというような内容。あるいは地域協議会で公売をせずに利用方法を再度検討して欲しいという要望があった内容。あるいは未登記部分があって、資料をきっちりと整理をしなくては売却困難というようなことです。
この結果公売に付したのが4件ございます。これの手続きにつきましては庁内に土地売買検討委員会の開催をおこないまして、それらの内容の検討をしてきました。土地売買検討委員会におきましては、その単価設定が適切なものかどうか、あるいは公売にかかる条件、手続きをどのようにしていくのかという内容を協議してきたところであります。
単価設定につきましては、それぞれの物件の税の評価額がございますけれども、その評価に対する0.7の割戻しというところで単価を設定いたしました。通常簡易な形での単価設定は0.7ぐらいが望ましいというような状況がございますので、そういったところで公売をおこなってきました。それについて市のホームページや広報うだに掲載をし、公募してきたところでございますけれども、実際に応札していただけたのが、4件の内1件だけです。菟田野区にございました公営住宅の跡地1件のみということでございます。これについて1億3500万円の資金を得るというような目的が果せなかったことにつきましては、やはり内容、やり方等々にもっと工夫成り、真摯に努力をしていくべきだったと反省も踏まえて、今後そういった内容も含めて公売については、十分協議をしながら公売にかけていくという方向は変えない方向であたっていきたいと考えております。
議長(小林 一三君)
後日資料の方はだすということでございます。
他にございませんか。
12番坂本議員。
12番(坂本 徹矢君)
高橋議員と質問は重複しますが、財産収入について私が気にしていて今話を聞くと、副市長さんの方は不景気だから売買はできなかった。総務部参事の場合は広報うだ、ホームページ等々に載せたが売買はできなかったということです。
私が思っているのは、平成20年度でも1億8700万円の歳入の予算を組んであったと思います。今の状態だと来年のこの時期においても1億8700万円の近くの補正減をださなくてはいけないのかなあと思っています。
先日の行政改革でも言わせていただきましたが、景気が悪いので財産の売り方、販売、営業ができていないのではないか。総務の方にまかすことはいいが、私のとっぴな提案ですが、先ほどにもありましたように現在課長補佐は管理職ではなくなりました。そのへんの方が宇陀市には100名から150名ぐらいいるのかなあと思いますが、その方々に対して宇陀市の財政を助ける課というようなのをこしらえて、先ほど委員長報告にありましたように、財産のリストをだしていただくように行政にお願いをしてあるということも言っていましたし、市の財産を営業的に課長補佐をあたまに、支払いの堅い所に売りに行って、仮に実績の上げた職員に臨時ボーナスというのはあげられないので、2階級特進で主幹を越して課長ぐらいにしてあげてはどうか。といいますのは、管理職手当がなくなり、月に3万円から5万円ぐらいの減給になっていると思います。課長補佐ぐらいの年齢の子供さんは学費等にかなりお金がいって、多分苦労をしていると私の実感として受けるわけです。そのような募集をして600人もおりますので、「私は事務は苦手だが、口の方は達者だからそちらの方に。」という人もいるかもわかりません。そのような人の募集をして、何人かの課をこしらえて、その気になって売っていかなくては、正直にいって来年の今1億8700万円の歳入を見込んで予算は組んでいるが、同じくマイナス補正になると、今の売り方ではなると思います。
市長さん、これを前向きに考えていただいて、答弁は結構ですので6月に同じ質問をしますので、6月までに考えていてください。
議長(小林 一三君)
他にございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(小林 一三君)
ないようであります。
これをもって質疑を終結いたします。
本件については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(小林 一三君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案について、報告のとおり承認することに、賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(小林 一三君)
起立多数と認めます。
よって、承認第5号、専決処分の承認を求めることについて、平成19年度宇陀市一般会計補正予算(第5号)については、原案のとおり承認されました。
次に、日程第10、承認第6号、専決処分の承認を求めることについて、平成19年度宇陀市老人保健事業特別会計補正予算(第4号)についての質疑を行います。
質疑は、ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
これをもって質疑を終結いたします。
本件については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(小林 一三君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案について、報告のとおり承認することに、賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(小林 一三君)
起立全員と認めます。
よって、承認第6号、専決処分の承認を求めることについて、平成19年度宇陀市老人保健事業特別会計補正予算(第4号)については、原案のとおり承認されました。
次に、日程第11、承認第7号、専決処分の承認を求めることについて、平成19年度宇陀市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についての質疑を行います。
質疑は、ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(小林 一三君)
本件については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(小林 一三君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案について、報告のとおり承認することに、賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(小林 一三君)
起立全員と認めます。
よって、承認第7号、専決処分の承認を求めることについて、平成19年度宇陀市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり承認されました。
次に、日程第12、承認第8号、専決処分の承認を求めることについて、平成19年度宇陀市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)についての質疑を行います。
質疑は、ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(小林 一三君)
無いようであります。
本件については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(小林 一三君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案について、報告のとおり承認することに、賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
起立全員と認めます。
よって、承認第8号、専決処分の承認を求めることについて、平成19年度宇陀市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)については、原案のとおり承認されました。
次に、日程第13、承認第9号、専決処分の承認を求めることについて、平成19年度宇陀市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についての質疑を行います。
質疑は、ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(小林 一三君)
質疑がないようであります。
本件については、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(小林 一三君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本案について、報告のとおり承認することに、賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(小林 一三君)
起立全員と認めます。
よって、承認第9号、専決処分の承認を求めることについて、平成19年度宇陀市下水道事業特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり承認されました。
休憩をいたします。午後1時から再開をいたします。
午前11時52分休憩
午後1時00分再開
副議長(坂本 徹矢君)
会議を再開いたします。
午前中の行政改革特別委員会委員長報告の中で訂正がございますので、上田委員長に発言を許可します。
2番、上田議員。
2番(上田 徳君)
午前の行政改革特別委員会の報告の中で、定員の適正化と給与の適正化についての報告の中で、「課長補佐が組合員扱い。」と申し上げた文言につきまして、「課長補佐が管理職でなくなった。」と訂正をお願いしたいと思います。
混乱を招きましたことをお詫び申し上げまして、訂正をお願いしたいと思います。
副議長(坂本 徹矢君)
ただいま小林一三議長より、本日付をもって一身上の都合により、議長の辞職願が提出されました。
ただいまから私が議事進行に当たらせていただきますので、よろしくお願いいたします。
お諮りいたします。
議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(坂本 徹矢君)
異議なしと認めます。
よって、議事日程を追加することに決定いたしました。
〔追加日程の配付〕
副議長(坂本 徹矢君)
追加日程第1、議長の辞職についてを議題としいたします。
なお、本件に関しましては、地方自治法第117条の除斥の規定が適用されますので小林議長には退席をお願いします。
〔小林一三議長退場〕
副議長(坂本 徹矢君)
お諮りいたします。
地方自治法第108条の規定により、小林一三議員の議長の辞職を許可することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(坂本 徹矢君)
異議なしと認めます。
よって、小林一三議員の議長の辞職を許可することに決定いたしました。小林一三議員の入場を許可します。
〔小林一三議員入場〕
副議長(坂本 徹矢君)
小林一三議員には、議長の辞職が許可されたことをお伝えします。
議長を退任されました小林一三議員より発言を求められておりますので、これを許可します。
21番(小林一三君)
議長職を退任するにあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
議員各位におかれましては、私の議長就任中皆様方の本当に温かいご指導、ご協力を賜りまして、本日ここに合併をしての議会の議長として、重責そして退任を大過なく本日を迎えさせていただきましたことは、議員皆様方の本当に心のこもったご厚情のおかげと感謝を申し上げる次第でございます。心から厚くお礼を申し上げます。有難うございました。
また、市長始め理事者、職員の皆様方に対しまして2年という長きにわたりまして、いろいろとご協力を賜り、誠に有難うございました。
今後は住民の福祉の向上、あるいは新市の将来の明るいまちづくりの構築に向かって、精一杯に精進をさせていただきたいと思っております。どうかよろしくお願いを申し上げます。
ここに合併直後ということもあり、いろいろな課題が山積する中、私といたしましては微力でありましたが、精一杯努力をさせていただいたわけでございますが、まだまだ至らない点、不備な点が多くあったことは私が一番わかっていることですが、その点さらにご容赦をいただきたいと思います。
私は退任をいたしましたが、皆様方にもこれまでのご指導、ご協力を次期新議長にもこぞって与えていただきまして、そして宇陀市議会の益々の発展と住民から信頼をされる議会として、今後ともよろしくお願いを申し上げまして、非常に簡単措辞ではございますけれども、これまで私にお与えいただきました温かいご協力に対して、心からお礼を申し上げまして、退任の言葉とさせていただきます。誠に有難うございました。
〔拍手〕
副議長(坂本 徹矢君)
小林一三議員のあいさつが終わりました。
お諮りいたします。
ただいま、議長が欠員となりましたので、議長選挙を日程に追加し直ちに選挙を行いたいと思います。
これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(坂本 徹矢君)
異議なしと認めます。
よって、議長選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行うことに決しました。
暫時休憩いたします。
議員の皆様には全員協議会室にご集合ください。
午後1時10分休憩
午後1時15分再開
副議長(坂本 徹矢君)
会議を再開いたします。
追加日程第2、議長の選挙を行います。
お諮りいたします。
選挙の方法は、投票により行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(坂本 徹矢君)
異議なしと認めます。
よって、議長選挙の方法は投票で行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
副議長(坂本 徹矢君)
ただいまの出席議員は20名であります。
次に、立会人を指名いたします。
会議規則第31条第2項の規定により、9番、多田與四朗議員、10番山本繁博議員の2名を指名いたします。
投票用紙の配付をいたします。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載してください。白票は無効といたします。
〔投票用紙配付〕
副議長(坂本 徹矢君)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(坂本 徹矢君)
配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検いたします。
〔投票箱点検〕
副議長(坂本 徹矢君)
異常なしと認めます。
これより投票に移ります。
自席において、投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、議席番号1番井谷議員から順次、投票をお願いいたします。
〔投票〕
副議長(坂本 徹矢君)
投票漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
副議長(坂本 徹矢君)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
多田議員、山本繁博議員、立ち会いをお願いいたします。
〔開票〕
副議長(坂本 徹矢君)
開票の結果を報告いたします。
投票総数20票、これは先ほどの出席議員数に符合いたします。
そのうち、有効投票20票、無効0票であります。
有効投票中、玉岡武議員19票、高橋重明議員1票以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は5票であります。
よって、玉岡武議員が宇陀市議会議長に当選されました。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開場〕
副議長(坂本 徹矢君)
ただいま議長に当選されました玉岡武議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。
ここで玉岡武議員に、当選の承諾及びごあいさつを、お願いいたします。
議長(玉岡 武君)
このたびの選挙に当たりまして、先ほどらいより私の立候補の所信の言葉を皆様方にご理解をいただきまして、当選をさせていただきました。有難うございます。感謝申しあげます。
平成20年度の議会運営をあたるにつきましては、非常に難しい時代でございますので、その責任の重さもひしひしと感じているところでございます。
世情を見ますと、国におきましては後期高齢者医療、また、道路特定財源等で国会でもいろいろと厳しい論議をされております。その中にあって20年度は何か偏西風が吹くのかなあという思いもいたします。
また、地方では市民の皆さん方には、アメリカの金融問題始め、ガソリン原油の高騰の問題によりまして生活面に対する負担も昨今多いです。また、宇陀市におきましては、20年度の決算から地方自治体の財政指数によります評価が健全化法によって始まるわけでございます。そのようなことでいろいろと思いは重大だなあという思いをしております。ただその中にあってひとつの光が見えるのかなあ。この秋からCATVの設置によります自主放送によりまして、市政なり議会運営の放映をされるということも聞き及んでおります。そのようなとこに当たりまして、市民の皆さん方には、市政、議会に対する喚起、それに対するいろいろな思いがいい意味で加速され、またその活動内容が広く知らしめできるそういう機会かな、その一方で住民の皆さんの視線も厳しいですが、そのへんは議会の皆さん方と一緒に私自身も初心を忘れず、誠心誠意議会活動のこの役職の責任を果させていただきたいとそういう思いでございます。
どうぞ議員の皆さん方、ひとつこの1年間どうぞご協力をいただきまして、住民の皆さんから信頼していただける議会運営にしていただきたい。どうぞよろしくお願い申し上げます。
また、後になりましたが市長始め職員の皆さん方、今ごあいさつをさせていただいたとおりでございますので、ひとつ議会運営につきまして、今後ご指導、ご支援いただきますように、この席からお礼申し上げて簡単素地ではございますが、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございます。
〔拍手〕
副議長(坂本 徹矢君)
これをもちまして、私の議事進行の職務を終わらせていただき、新議長と交代いたします。ご協力どうもありがとうございました。
玉岡議長、議長席にお着き願います。
議長(玉岡 武君)
ただいまから議会運営に当たらせていただきますので、よろしくお願いいたします。
暫時休憩いたします。
午後1時30分休憩
午後1時31分再開
議長(玉岡 武君)
会議を再開いたします。
ただいま坂本徹矢副議長より、本日付をもって一身上の都合により、副議長の辞職願が提出されました。
お諮りいたします。
副議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、議事日程を追加することに決定いたしました。
〔追加日程の配付〕
議長(玉岡 武君)
追加日程第3、副議長の辞職についてを議題といたします。
なお、本件に関しましては、地方自治法第117条の除斥の規定が適用されますので坂本徹矢副議長には退席をお願いいたします。
〔坂本徹矢副議長退場〕
議長(玉岡 武君)
お諮りいたします。
地方自治法第108条の規定により、坂本徹矢議員の副議長の辞職を許可することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、坂本徹矢議員の副議長の辞職を許可することに決しました。
坂本徹矢議員の入場を許可します。
〔坂本徹矢議員入場〕
議長(玉岡 武君)
坂本徹矢議員には、副議長の辞職が許可されたことをお伝えします。
副議長を退任されました坂本徹矢議員より発言を求められておりますので、これを許可します。
12番(坂本 徹矢君)
失礼します。昨年5月役員改選によりまして、議員の皆様方のご推挙を得て副議長を務めさせていただいたわけでございますが、小林前議長並びに皆様方のご指導のもと大過なく1年を過ごすことができました。
小林前議長におかれましては、お気遣いをいただき、いろいろな行事に代理として参加をさせていただき、充実をした1年を副議長として務めることができました。どうも有難うございます。
前田市長並びに理事者の皆様におかれましては、いろいろとご指導をいただきどうも有難うございました。
〔拍手〕
議長(玉岡 武君)
坂本徹矢議員のあいさつが終わりました。
お諮りいたします。
ただいま、副議長が欠員となりましたので、副議長選挙を日程に追加し直ちに選挙を行いたいと思います。
これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、副議長選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行うことに決しました。
暫時休憩いたします。
議員の皆様には全員協議会室にご集合ください。
午後1時35分休憩
午後1時44分再開
議長(玉岡 武君)
会議を再開いたします。
追加日程第4、副議長の選挙を行います。
お諮りいたします。
選挙の方法は、投票により行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、副議長選挙の方法は投票で行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
議長(玉岡 武君)
ただいまの出席議員は20名であります。
次に、立会人を指名します。
会議規則第31条第2項の規定により、11番、森下裕次議員、12番坂本徹矢議員の2名を指名いたします。
投票用紙の配付をいたします。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載してください。白票は無効といたします。
〔投票用紙配付〕
議長(玉岡 武君)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検いたします。
〔投票箱点検〕
議長(玉岡 武君)
異常なしと認めます。
これより投票に移ります。
自席において、投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、議席番号1番井谷議員から順次、投票をお願いいたします。
〔投票〕
議長(玉岡 武君)
投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
開票を行います。
森下議員、坂本議員、立ち会いをお願いいたします。
〔開票〕
議長(玉岡 武君)
開票の結果を報告いたします。
投票総数20票、これは先ほどの出席議員数に符合いたします。
そのうち、有効投票20票、無効0票であります。
有効投票中、山本新悟議員11票、山本繁博議員9票、以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は5票であります。
よって、山本新悟議員が宇陀市議会副議長に当選されました。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開場〕
議長(玉岡 武君)
ただいま副議長に当選されました山本新悟議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。
ここで山本新悟議員に、当選の承諾及びごあいさつを、お願いいたします。
副議長(山本 新悟君)
このたびの役員改選におきまして、副議長に当選をさせていただきまして有難うございました。心から感謝を申し上げます。
そしてまた玉岡議長の補佐役として、今後一生懸命に頑張る所存でございますが、何分未熟な者でございますので、議員の皆様には大変ご協力をいただくと思いますが、そしてまた理事者の皆様にもご協力をよろしくお願いいたしまして、はなはだ簡単ではございますがあいさつとします。〔拍手〕
議長(玉岡 武君)
暫時休憩いたします。
10分後に全員協議会室へご集合いただきたいと思います。
〔全員協議会開催〕
午後1時55分休憩
午後3時00分再開
議長(玉岡 武君)
会議を再開いたします。
議事日程についてお諮りいたします。
ただいまお手元に配付いたしております追加の議事日程のとおり、本日の日程に追加し、議題といたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、議事日程を追加することに決定いたしました。
〔追加日程の配付〕
議長(玉岡 武君)
追加日程(第1号の追加5)第1、常任委員会委員の選任についてを議題といたします。
3常任委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名いたします。
はじめに、総務文教常任委員会の委員8名を指名いたします。
それでは報告をします。6番大澤正昭議員、7番井戸本進議員、8番中山一夫議員、11番森下裕次議員、13番山本新悟議員、14番辻谷禎夫議員、21番小林一三議員、後1名は欠員になります。以上です。
次に、福祉厚生常任委員会の委員7名を指名いたします。
9番多田與四朗議員、12番坂本徹矢議員、15番高橋重明議員、16番土井英治議員、18番泉岡正昭議員、19番大西進議員、20番玉岡武です。
続いて、産業建設常任委員会の委員7名を指名いたします。
1番井谷憲司議員、2番上田徳議員、3番山本良治議員、4番峠谷安寛議員、10番山本繁博議員、17番竹内幹郎議員、1名欠員になります。
以上、指名した方々を選任いたします。
ただいま、委員を選任しました3常任委員会の正副委員長の互選を行っていただくために、「各常任委員会」をそれぞれ招集いたしますので、総務文教常任委員会につきましては全員協議会室、福祉厚生常任委員会は議長室に、産業建設常任委員会は議員控室に、各委員はご参集お願います。
それでは暫時休憩いたします。
〔午後3時06分休憩〕
〔午後3時27分再開〕
議長(玉岡 武君)
会議を再開いたします。
各常任委員会の正副委員長が互選されましたので、ご報告を申し上げます。
総務文教常任委員会の委員長に森下裕次議員、同じく副委員長に井戸本進議員、福祉厚生常任委員会の委員長に坂本徹矢議員、同じく副委員長に多田與四朗議員、産業建設常任委員会の委員長に峠谷安寛議員、同じく副委員長山本繁博議員、以上で報告を終わります。
議長(玉岡 武君)
次に、追加日程(第1号の追加5)第2、議会運営委員会委員の選任についてを議題といたします。
議会運営委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名いたします。
議会運営委員9名を指名いたします。
2番上田徳議員、3番山本良治議員、4番峠谷安寛議員、9番多田與四朗議員、11番森下裕次議員、12番坂本徹矢議員、14番辻谷禎夫議員、15番高橋重明議員、21番小林一三議員、以上指名した方々を選任いたします。
ただいま、委員を選任しました議会運営委員会の正副委員長の互選を行っていただくために、議会運営委員会を招集いたしますので、委員は議長室にご参集願います。
それでは暫時休憩いたします。
〔午後3時29分休憩〕
〔午後4時41分再開〕
議長(玉岡 武君)
会議を再開いたします。
議会運営委員会の正副委員長が互選されましたので、ご報告を申し上げます。
議会運営委員会の委員長に多田與四朗議員、同じく副委員長に辻谷禎夫議員、以上で報告を終わります。
議長(玉岡 武君)
追加日程(第1号の追加5)第3、特別委員会委員の選任についてを議題といたします。
特別委員会の選任については、前回の定例会で設置をしました議員定数検討特別委員会及び政治倫理条例検討特別委員会を除く4特別委員会の委員について選任を行います。
4特別委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名いたします。
始めに、地域開発振興特別委員会の委員7名を指名いたします。
2番上田徳議員、8番中山一夫議員、10番山本繁博議員、13番山本新悟議員、14番辻谷禎夫議員、16番土井英治議員、19番大西進議員。
次に、環境水源対策特別委員会の委員6名を指名いたします。
7番井戸本進議員、9番多田與四朗議員、11番森下裕次議員、15番高橋重明議員、18番泉岡正昭議員、20番玉岡武。
次に、行政改革特別委員会の委員7名を指名いたします。
1番井谷憲司議員、3番山本良治議員、4番峠谷安寛議員、6番大澤正昭議員、12番坂本徹矢議員、17番竹内幹郎議員、21番小林一三議員。
次に、市立病院建設特別委員会の委員10名を指名いたします。
2番上田徳議員、4番峠谷安寛議員、6番大澤正昭議員、10番山本繁博議員、11番森下裕次議員、14番辻谷禎夫議員、15番高橋重明議員、18番泉岡正昭議員、19番大西進議員、21番小林一三議員、以上、指名した方々を選任いたします。
それでは暫時休憩いたします。
〔午後4時45分休憩〕
〔午後4時46分再開〕
議長(玉岡 武君)
再開いたします。
先ほど互選をいただいておりますので、4特別委員会の正副委員長が互選されましたので、ご報告を申し上げます。
地域開発振興特別委員会の委員長に山本繁博議員、同じく副委員長に大西進議員、環境水源対策特別委員会の委員長に井戸本進議員、同じく副委員長に泉岡正昭議員、行政改革特別委員会の委員長に大澤正昭議員、同じく副委員長に井谷憲司議員、市立病院建設特別委員会の委員長に上田徳議員、同じく副委員長に辻谷禎夫議員、以上で報告を終わります。
暫時休憩をいたします。
〔午後4時49分休憩〕
〔午後4時50分再開〕
議長(玉岡 武君)
会議を再開いたします。
10番、山本繁博議員。
10番(山本 繁博君)
先ほど産業建設常任委員会副委員長になりましたが、辞退をしたいと思います。よって産業建設常任委員会副委員長に竹内幹郎議員を推薦させていただきます。以上です。
議長(玉岡 武君)
たたいま山本繁博議員より発議がございました。産業建設常任委員会副委員長が既に決定をしておりますが、今、発議がございましたように副委員長を変えたいという発議でございますので、先ほどの議会運営委員会の事務処理にのって、互選をしていただいたようでございますので、その旨委員長より報告をしていただきます。
4番、峠谷委員長。
4番(峠谷 安寛君)
先ほど産業建設常任委員会を開かせていただきまして、山本繁博議員の辞退をお聞きいたしまして、副委員長として竹内幹郎議員が就任いたしましたので、その報告をいたします。
議長(玉岡 武君)
今、委員長報告のありましたように、産業建設常任委員会の10番山本繁博副委員長を17番竹内幹郎議員に変えさせていただきますので、ご了解いただきたいと思います。以上です。
暫時休憩をいたします。
午後4時51分休憩
午後4時52分再開
議長(玉岡 武君)
再開いたします。
ただいま市長より宇陀市監査委員の選任同意についが提出されました。
お諮りいたします。
宇陀市監査委員の選任同意についてを日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、議事日程を追加することに決定いたしました。
暫時休憩をいたします。
〔追加日程の配付〕
〔午後4時53分休憩〕
〔午後4時54分再開〕
議長(玉岡 武君)
再開いたします。
追加日程第6、同意第3号宇陀市監査委員の選任同意についてを議題といたします。
事務局長に議案の朗読をさせます。
議会事務局長(樋口 保行君)
命によりまして議案書の朗読をいたします。
追加議案書をご覧いただきたいと思います。
同意第3号、宇陀市監査委員の選任同意について。
宇陀市監査委員の選任同意について、宇陀市監査委員に次の者を選任したいので、地方自治法(昭和22年法律第67号)第196条第1項の規定により、議会の議決を求める。
平成20年5月14日提出、宇陀市長、前田禎郎。
住所、氏名、生年月日。以上でございます。
議長(玉岡 武君)
提案理由の説明を市長から求めます。
市長(前田 禎郎君)
ただいま追加で上程をさせていただきました、同意第3号についての提案理由のご説明をさせていただきます。
議員選出の監査委員であります玉岡議員から退職の申し出があり、これを承認いたしました。このことによって議員選出の監査委員がかけることになりましたので、次の氏を後任の監査委員として選任をいたしたいので、地方自治法第196条第1項の規定により、ご同意をお願い申し上げるものであります。
申し上げます。住所宇陀市大宇陀区五津225番地、氏名中山一夫、生年月日昭和12年8月18日生まれ。中山氏はこれまで副議長の要職に就任をされるなど、豊富なご経験がおありで、先ほど皆さんのご推挙もあり、監査委員として適任であると存じまして、ご提案を申し上げるものであります。よろしくご同意をいただきますように、お願いを申し上げます。
議長(玉岡 武君)
提案理由の説明が終りました。
本件については、中山一夫議員は、地方自治法第117条の規定に該当し、除斥の規定が適用されますので、退場を求めます。
〔中山一夫議員退場〕
議長(玉岡 武君)
これより質疑を受け付けます。
質疑は、ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件に関しましては、人事案件でございますので、討論を省略して直ちに採決に入りたいと存じますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、直ちに採決を行います。
本件について、原案のとおり同意することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(玉岡 武君)
起立全員と認めます。
よって、同意第3号宇陀市監査委員の選任同意については、原案のとおり同意することに決しました。
中山一夫議員の入場を認めます。
〔中山一夫議員入場〕
議長(玉岡 武君)
中山一夫議員には、満場一致で選任同意されましたことをお伝えいたしておきます。
議長(玉岡 武君)
お諮りいたします。
議会運営委員長から会議規則第97条第2項の規定により、次に予定される議会の会期、日程等を調査事件として、また、各特別委員長からは、それぞれ所管する調査事項について、それぞれ、閉会中の継続調査の申し出がありました。
閉会中の継続調査についての7件を日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
したがって、閉会中の継続調査7件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
以上7件を一括上程します。
議長(玉岡 武君)
お諮りいたします。
ただいま議題となっております7件について、各委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査並びに閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議長(玉岡 武君)
異議なしと認めます。
よって、議会運営委員長、地域開発振興特別委員長、環境水源対策特別委員長、市立病院建設特別委員長、行政改革特別委員会及び議員定数検討特別委員長並びに政治倫理条例検討特別委員長の申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
議長(玉岡 武君)
以上をもちまして、本臨時会に付された事件は、すべて終了いたしました。
それでは、閉会に当たり、前田市長のごあいさつをお願いいたします。
市長(前田 禎郎君)
臨時会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
提案をいたしました専決処分案件全議案につきまして、ご審議をいただき、ご承認を賜りましたことを厚くお礼を申し上げます。
本議会におきまして、議員各位からいただきましたご意見なり、またご要望等を十分これを尊重して執行に当たっては遺憾無きようしてまいる所存でございます。
議員各位におかれましては今後とも市政発展のためなお一層のご尽力を賜りますようにお願い申し上げます。
なお、新正副議長に当選をされました、玉岡議長並び山本副議長、誠におめでとうございます。新市が誕生いたしましてから、3年目を迎えましたが重要課題が山積しております。市政発展のためにますますご活躍をされますことをご祈念申し上げ、閉会のご挨拶といたします。有難うございました。
議長(玉岡 武君)
ありがとうございました。
閉会にあたり、私の方から一言、お礼のごあいさつ申し上げます。
長時間に渡りまして本日は臨時議会ということで、役員の選考に当たりましては大変長時間お疲れのことと思います。ご苦労様でした。
本日から新体制により議会運営に当たってまいりますが、議員各位、執行部各位のこのうえないご理解、更なるご支援をお願いを申し上げますとともに、たゆまざるご研さんを賜りたく、重ねてお願い申し上げる次第でございます。
今後、くれぐれも健康にご留意され、ご活躍されますことをご祈念申し上げ、閉会のごあいさつといたします。
これをもちまして、平成20年第1回宇陀市議会臨時会を閉会いたします。
本日は大変ありがとうございました。