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令和4年度奈良県都市消防団長会ブロック別合同訓練を実施しました
12月11日(日曜日)、桜井市消防団、橿原市消防団、宇陀市消防団の3市消防団による奈良県都市消防団長会ブロック別合同訓練を榛原ふれあい広場(榛原山辺三)にて実施しました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となっていました合同訓練は、3年ぶりの開催となります。
訓練には3市の消防団員70名が参加。宇陀市消防団三浦副団長の総指揮のもと、榛原第2分団が水利に部署し、橿原市第9分団、纏向(まきむく)分団機動部への中継送水を経て、榛原第4分団が火点に放水を行いました。
今後も宇陀市消防団では、非常時に備え、訓練を実施してまいります。
訓練の目的
管轄内において大規模災害が発生した場合に、隣接消防団の相互の連携強化及び災害発生時の対処能力の向上、連携を行うことで、管内住民の安全、安心の確保を図ることを目的としています。
訓練の想定
山林より出火、強風に煽られ付近の山林に延焼拡大。宇陀市消防団は、広域消防と協力し消火活動に従事するものの、消防力劣勢により防御困難となったため、橿原市・桜井市に対し、消防団の応援要請を行い、3市消防団の協同により延焼拡大防止及び消火活動に従事する想定で実施しました。
参加機関
桜井市消防団、橿原市消防団、宇陀市消防団
訓練写真
3市消防団整列
笹尾団長より挨拶
金剛市長より挨拶
三浦副団長から3市団長に訓練開始報告
後方の橿原市消防団から桜井市消防団に中継
ホース延長
榛原第4分団による放水
各団長に訓練終了報告
橿原市消防団村嶋団長から訓練講評