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伊那佐地区まちづくり協議会
伊那佐地区(宇陀市榛原池上、高塚、福西、栗谷、比布、石田、山路、大貝、澤、三宮寺、母里)の住民相互の交流と親睦を図り、共通利益の増進、生活環境の保持・改善に努力し、文化・福祉の向上と豊かで住みやすい地域づくりに寄与することを目的に平成27年3月10日に設立しました。
伊那佐山登山者用の駐車場を整備!
令和3年3月
伊那佐地区のシンボルでもある伊那佐山。頂上には都賀那岐(つがなぎ)神社が祀られていて、神社脇の展望所からは、天気が良いと遠くに音羽三山や葛城山等を望むことができます。
伊那佐山は市外からハイキングに訪れる方が多くいます。今までは近くに駐車場がなかった為、自動車で来られる方へ案内ができませんでした。この度、伊那佐文化センター脇のスペースに数台分の駐車場を整備しました。さらに、伊那佐山登山道の道標も古くなっているため、今後整備をしていく予定です。また、大王地区まち協で長い時間をかけてきれいに整備を行った井足岳登山ルートは、伊那佐山まで繋がっているため、伊那佐山からも井足岳や榛原駅方面へ抜けることができます。
これから新緑がきれいな季節になります。新型コロナ禍で運動不足になっている方も多いのではないでしょうか。登山道ではあまり人には出会いませんので、たまには屋外の新鮮な空気の中でハイキングを楽しんではいかがでしょうか。伊那佐山の周辺にはコアジサイの群生している場所もあり、四季の花を楽しみながら気軽に登ることができます。
伊那佐『灯』Mateで、新型コロナ終息祈願!
令和2年9月19日(土曜日)~26日(土曜日)
今年は、新型コロナウィルスの感染拡大を考慮し、伊那佐『灯』Mate2020も芳野川に灯篭を浮かべずに八咫烏神社で実施しました。昨年は地域の子どもたちや市内外の参加者の灯篭など数百の灯りが川面を照らしていましたが、今年の八咫烏神社では新型コロナウィルスの感染終息を祈願したロウソクの灯カップ(約500個)がほんのりと神社の境内と参道をやわらかく照らしていました。
また、コロナ感染対策で密集を避けるため8日間にわたり開催しましたので、地元の方達も灯カップが並んだ境内を少人数の家族連れや友人などで訪れていました。最終日は芳野川沿いで大きな打上げ花火が10分間ほど打上げられ、近隣の方々が自宅や近くの空き地から夜空を見上げて秋の花火を楽しんでいました。
振り込め詐欺にだまされるな!
令和2年7月
今年は、新型コロナウイルス感染が世界的に蔓延しています。日本も全国で非常事態宣言が出され、新型コロナウイルスに関連して政府からの助成金や給付金が出されました。この給付金などを目当ての詐欺を防止するため、伊那佐地区まち協の環境・防災・防犯部会では防犯対策として、「振り込め詐欺防止」の緊急対応カードを作成して全戸に配布しました。
このカードは地域の高齢化率が高くなる中、少しでも不安を感じるような場合に、警察などに相談してもらうための注意喚起をするものです。配布を受けた住民の方からは、詐欺防止と新型コロナウイルス感染防止対策のことがカードの表裏に記載してあり、「電話の横に置いておくと便利だ」などの感想をいただきました。これからも地域防犯をはじめ、防災にも取り組んで安心して住める地域を目指していきたいと考えています。
「だまされない防犯学習会」と「世代間交流の集い」
令和元年12月15日(日曜日)
近年高齢者の詐欺被害がニュースで報道されている中、伊那佐地区で、防犯学習会と子どもたちを交えた世代間の交流会を旧伊那佐幼稚園で開催しました。当日は天気もよく朝から約70名の方が参加されました。防犯学習会は奈良家亮太さんの古典落語でスタート。他人をだます話で会場の笑いを誘って和ませてもらいました。その後、桜井警察署生活安全課の警部補から詐欺の手口など注意ポイントを教えてもらいました。なんと宇陀市は2018年詐欺被害2件、2019年ゼロ件と大変優秀とのことでした。
午後からの世代間交流も70名近くの大人と子ども達が参加して、お餅つきやもみ殻くん炭でサツマイモを焼いたり、輪投げゲームやボールゲームなどを楽しんでいました。お餅つきは子どもたち全員が体験をして、自分達でついたお餅にきな粉やあんこをつけておいしそうに食べていました。また、ほくほくに焼きあがったサツマイモを「うま~い!」と言いながら食べていました。大人の方には久しぶりに地域の子どもたちとの触れ合う時間となり、子どもたちにとってもふる里「伊那佐」の楽しい体験になったようです
伊那佐「灯」Mate2019を芳野川で実施しました
令和元年11月23日(土曜日)
9月に実施する予定が台風で延期になった伊那佐地区の地域活性化事業、伊那佐「灯」Mateが開催されました。当日は快晴で気温も暖かい日でした。多くの方に参加頂き、家族で楽しめるイベントや飲食販売もありました。参加者はヨーヨー釣りゲームや水鉄砲の射的を楽しんでいました。また、灯籠の絵付けコンテストや抽選会等もあり、楽しいイベントとなりました。
高齢者を狙った詐欺防止対策カードを配布
令和元年8月
高齢者を狙った詐欺被害がニュースではよく報道されています。宇陀市のうだチャン(TV)でも注意を呼びかけていますが、被害を防止する為に伊那佐地区まち協の環境・防災・防犯部会で、住民向けの「緊急対応カード」を作成して各戸へ配布をしました。9月は統計的に詐欺被害が増加するそうです。ご注意ください。
伊那佐地区まちづくり協議会定期総会開催!
平成31年4月27日(土曜日)
旧伊那佐幼稚園2階で、定期総会を開催されました。平成30年度の事業報告と決算報告及び会計監査が承認されました。また、平成31年の事業計画と予算についても承認され、役員の一部担当の変更等についても承認されました。
「認知症サポーター養成講座」を実施!
平成31年2月23日(土曜日)
伊那佐地域の各自治会では以前から高齢者問題に取り組んできています。このような下地があって、今回まち協の子育て教育・福祉・健康部会が中心になって「認知症サポーター養成講座」が旧伊那佐幼稚園で開催されました。約50名の参加者が会場を埋め尽くしました。宇陀市キャラバンメイト会長の山田基晴氏の認知症の講演はとても分かりやすく、また宇陀市医療介護あんしんセンターからは宇陀市の対策について詳しい説明がありました。
もみ殻で焼き芋、お餅つきと楽しいゲームで世代間交流!
平成30年12月23日(日曜日)
子育て教育・福祉・健康部会が中心になり「世代間交流会」が実施されました。少子化で参加が心配された子供たちも保護者の方と共に大勢参加されました。また、老人会からは役員の方中心に10人余り参加。役員スタッフ併せて、約80名程の参加者が年の瀬の交流会を楽しみました。参加者は、モミ殻を燻煙して作った焼き芋に舌鼓を打ちながら、餅つきや室内でゲームに参加しました。会場の隣には馬の厩舎があり、子ども達は馬との触れ合いも楽しんでいました。
初秋の芳野川の水面に煌めいた、灯籠400余り
平成30年9月23日(日曜日)
伊那佐「灯」Mate2018が爽やかな秋晴れの下、催されました。地域の人々の交流の場にもなる日本の伝統行事として昨年から実施され、今回は市外からの関係人口の拡大も目指し「かぎろい夢バンド」の演奏の中、地域の子ども達のわらべ歌や遊びの演出で始まりました。川面がゆっくり夕闇に包まれる中、参加した子どもや地域の方々の想いを書いた灯籠が芳野川へ流されました。川面をゆっくり揺れながら進む灯籠の火は、参加した多くの方の想いを乗せて夕闇に包まれた芳野川をいつまでも揺らめいていました。最後はサプライズで花火が上がり、参加者みんなの心の中に残る催しになったようです。
伊那佐地区まちづくり協議会平成30年度通常総会開催
平成30年9月1日(土曜日)旧伊那佐幼稚園
伊那佐地区まちづくり協議会通常総会が実施されました。6月に選任された26名の代議員(まちづくり委員)も53名に増加し、今回の通常総会で今年度の事業計画と収支予算、組織等に関しても承認されました。伊那佐地区のまちづくり協議会は設立後4年目を迎え、まち協の基礎が出来たことで執行部人事が大きく変わりました。今年度事業に関しても昨年から実施して好評だった「伊那佐の灯篭流し」をはじめ住みやすい地域づくりに繋がる事業をいろいろ計画しています。
第49回右近こどもまつり開催
平成30年4月30日(祝日)旧伊那佐小学校体育館及びグランド
今年も旧伊那佐小学校体育館とグランドで、右近こどもまつりが大和宇陀高山右近の会等と伊那佐地区まちづくり協議会とで共催。今回で49回目となり、子どもの頃に来たと言う方もいて、半世紀近くの歴史があるイベントだということに驚かされました。地元野菜の販売や飲食もあり、300人以上の皆さんが楽しみました。和太鼓の演奏や玉入れ、パン食い競争等のゲームもあり、子ども達と共に大人の方も童心に帰って楽しんでいました。
第3回宇陀歴史探訪
平成30年3月4日(日曜日)旧伊那佐幼稚園
好天に恵まれた講演会当日は、65名の参加者においで頂き「伊那佐の里」ゆかりの澤氏についての講演会を開催しました。当日は天理大学の准教授、天野忠幸先生に講演いただきました。中世の宇陀地域では、「宇陀三将」とよばれる秋山氏、澤氏、芳野氏らをはじめとする武士団が活躍しており、今回のテーマは室町・戦国時代を生き抜いた「伊那佐の里」ゆかりの澤氏の歴史物語でした。
特に澤氏に関しては『澤氏古文書』が残っており、これを元にしたお話はとても興味ある内容でした。また、大和でキリストが盛んに信仰された証として澤や奈良の地名がヨーロッパでファンラングレンが作成した『東アジア図(1596年)』に記載されていることにも大変驚きました。地域の歴史を身近に感じる良い体験でした。
伊那佐『灯』Mate2017開催
~空に輝き、水面に映える『東南の風』地~
(宇陀市まちづくり活動応援補助金交付事業)
平成29年8月26日(土曜日)プレイベント歴史散策への誘いを実施
語り部と廻る伊那佐の歴史散策を八咫烏神社、白山神社他で実施しました。20人余りが参加し晴天の伊那佐をガイドの方の説明を聞きながら巡りました。
平成29年9月23日(土曜日)、灯篭流し事業を実施
二部構成で催され、参加総数は約400名でした。第一部では、旧伊那佐幼稚園会場でウッピーとの写真撮影やお楽しみのプレゼントなど家族で楽しめるイベントを実施、大勢の子ども達で賑わいました。奈良県無形文化財の指定を受けている「室生獅子舞神楽(かぐら)」の勇ましい演舞があり、子ども達の頭を噛むことで邪気を食べて払ってもらっていました。泣く子どももいましたが、わが子の健やかな成長を願うご両親は満面の笑顔でした。
第二部は夕方から始まり、大勢の方が早くから会場に集まり308本の竹灯籠が灯される中、「かぎろひ夢バンド」の歌声とともに灯籠流しが行われました。450個の灯篭が過去から現在へと時代を流れ、そして人の手によって未来へと送られゆっくりと流れていき、とても印象的な風景が広がりました。暗闇の中、郷土の芳野川の水面に映る灯籠の『灯』に懐かしい光景を思い浮かべる方や美しい『灯』の広がりに目を輝かせる子どもたちなど多くの方々の心に残るイベントになったようです。
第48回右近こどもまつり&右近像除幕式・祝賀会
平成29年4月29日(土曜日)伊那佐体育館・高山右近顕彰碑前
大和宇陀高山右近の会とまちづくり協議会との共催による「右近こどもまつり&右近像除幕式・祝賀会」が開催されました。高山右近顕彰碑前では約200名の方が見守る中、宇陀市で少年期を過ごした高山右近像の除幕式が行われ、その後伊那佐体育館での祝賀会や和太鼓の演奏が披露されました。昼食後はパン食い競争、輪投げ、カーリング等、地域内外の子供たちが沢山参加して実施されました。模擬店等もあり、地元の有機野菜や焼きそば、手づくりパンなどの商品も販売されました。
「大和トウキ」学習会おこないました
2月24日、旧伊那佐幼稚園で27名の参加のもと大和トウキ学習会をおこないました。
奈良県農業研究センターの大谷さんより日本の薬草の現状や生産・栽培について、説明していただきました。また、栽培から加工・製品などについては山口農園の山口会長から説明があり、現物の大和トウキを参加者へ配り独特の香りを知りました。産業や健康という視点だけでなく、遠く昔の大和の薬狩りの地の復活に思いを馳せながら、楽しい学習会になりました。
伊那佐の魅力をもっと知ろう!学習会開催
郷土史家の故笹岡虎司氏の『釈慈圓遺稿』をもとに宇陀市教育委員会事務局文化財課の柳澤主幹に『澤城と切支丹』について第1部の講演を頂きます。第2部は高山右近研究の第一人者、中西裕樹氏(高槻市立しろあと歴史館事務長)に『キリシタン大名高山右近の生涯』について講演を頂きます「伊那佐の里」の歴史物語をどうぞお楽しみ下さい。
日時:平成29年3月18日(土曜日)_13時13分~
場所:旧伊那佐幼稚園<外部リンク>
講演
- 第1部:13時40分~14時05分
演題『澤城と切支丹』講師柳澤一宏氏
(宇陀市教育委員会事務局文化財課主幹) - 第2部:14時15分~15時45分
演題『キリシタン大名高山右近の生涯』
講師中西裕樹氏(高槻市立しろあと歴史館事務長)
申込先
氏名、住所、電話番号をご記入の上、下記メールアドレス
又はFaxにてお申し込みをお願いいたします。
メール:inasa_machikyo@yahoo.co.jp
Fax:0745−82−8291
宇陀の歴史について学びました
12月10日旧伊那佐幼稚園において、山本先生を講師に招き勉強会を開催しました。
勉強会には、市内外合せ61名の参加があり皆さん熱心に学習されていました。
これからも、宇陀の歴史、伊那佐地区の歴史を学んでいく気持ちになりました。
「宇陀市歴史誕生」学習会開催
宇陀は、「古事記」、「日本書紀」にあるように、カムヤマトイワレヒコ(のちの神武天皇)の建国神話の舞台のひとつとなっています。建国神話には、宇陀ゆかりの地がいくつも登場します。伊那佐には、「八咫烏」や「伊那佐の山」を見ることができ、各所に古くからの歴史が刻まれています。宇陀の歴史を身近なところから辿ってみませんか。
日時:平成28年12月10日(土曜日)_15時00分~16時30分
場所:旧伊那佐幼稚園<外部リンク>
講師:山本雅則さん(曽爾村教育委員会・御杖村教育委員会指導主事)
演題:宇陀三十三所
参加費:300円(「釈慈圓遺稿」を購入済みの方は不要です)
申込:伊那佐地区まちづくり協議会事務局
- メール:inasa_machikyo@yahoo.co.jp
- Fax:0745-82-8291
夏休みラジオ体操実施
7月23日、旧伊那佐小学校運動場で伊那佐地区体育協会との共催により開催しました。100人以上の方に参加いただきました。
まちづくり協議会広報誌
- 創刊号(H27年4月) (PDFファイル:82KB)
- 広報(H27年5月) (PDFファイル:1.43MB)
- 広報(H28年7月) (PDFファイル:875KB)
- 広報(H28年11月) (PDFファイル:2.92MB)
- 広報(H29年3月) (PDFファイル:1.09MB)
- 広報(H29年7月) (PDFファイル:2.0MB)
- 広報(H30年3月) (PDFファイル:1.68MB)
- 広報(H30年11月) (PDFファイル:2.05MB)
- 広報(H31年3月) (PDFファイル:2.31MB)
- 広報(令和元年7月) (PDFファイル:1.57MB)
- 広報(令和2年1月) (PDFファイル:2.15MB)
- 広報(令和2年7月) (PDFファイル:2.07MB)
- 広報(令和3年9月) (PDFファイル:2.0MB)
発行パンフレット等
イベント告知
伊那佐地区まちづくり協議会平成30年度通常総会開催告知
~東南風にゆらぐ灯は感謝と希望~
- 日時:9月23日(日曜日)17時00分~20時00分(雨天時は、24日に順延)
- 会場:旧伊那佐郵便局(宇陀市榛原比布1312)前の芳野川
- 主催:伊那佐地区まちづくり協議会
会場には、予め用意された300本の竹灯篭が灯され、ローソクの炎が煌めいています。その中で、ひとりひとりの思いが描かれた450個の流し灯篭は、過去から現在へと時代を流れ、人の手によって未来へと、送られます。芳野川の水面に漂う淡い光が幻想的な風景を醸し出します。当日は流し灯篭の制作キットも販売され、自分で絵付けをして流して頂くこともできます。(写真は2017年の伊那佐「灯」Mateの様子)
内容
- 宇陀市のウッピーと遊ぼう(記念撮影他)
- お楽しみ抽選会
- 未来への『灯』送りほか
昨年の伊那佐「灯」Mate2017の様子