本文
令和7年度企業版ふるさと納税寄附の実績(株式会社アーリークロス)
令和7年度宇陀×エストニアプロジェクト企業版ふるさと納税を活用した寄附の実績(株式会社アーリークロス)
![]() |
|
参画の動機
~ 地方の未来を「制度」と「人」の力で変えていきたい ~
私たちアーリークロスは、全国の中小企業に向けて「企業型確定拠出年金(企業型DC)」を活用した仕組みづくりをサポートし、地域企業が持続的に成長する土台づくりに取り組んでいます。
地域に根ざした企業が、未来に備えながら、安心して挑戦を続けていける環境を整える。そんな取り組みを続けるなかで、「地方×国際×起業」という軸を掲げ、エストニアとの連携を通じて社会課題の解決に挑もうとする宇陀市の姿勢に強く共感し、参画を決めました。
宇陀市が注力しているアントレプレナー教育の推進は、私たちが力を入れている金融教育とも高い親和性を持ちます。地域で活躍する人が、将来に向けた備え(資産形成や年金)を考える力と、新たな挑戦(起業や事業づくり)に踏み出す力の両方を持てるようになることが、これからのまちづくりには欠かせないと私たちは考えています。
その意味で、金融リテラシー(お金の知識)とアントレプレナーシップ(起業家精神)は、どちらも地域の未来を支える重要な土台だと捉えています。
期待するシナジー効果
地方には多くの可能性があります。
しかし、それを現実の行動に変えていくためには、制度の活用、学びの場、そして信頼できる仲間の存在が不可欠です。
私たちは、企業型DCなどの制度導入を通じて、地域企業の人材定着や資産形成を支援してきました。
その経験を活かし、今回の宇陀市のように「教育」や「制度」、さらには「国際連携」を通じて地域の新たな価値を創り出そうとする取り組みに、強く意義を感じています。
宇陀市に期待すること
~ 小さな自治体から、日本の未来を切り拓く ~
宇陀市の挑戦は、大都市の模倣ではなく、地方だからこそできる独自の価値創造だと感じています。
特に、エストニアとの連携を通じてアントレプレナー教育を地域に根付かせようとする姿勢には、大きな可能性を感じています。
制度を活かす力、学びによる自立、そして人と人とのつながりが重なったとき、地域は外から与えられるのではなく、自らの力で動き出すと私たちは信じています。