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令和7年度企業版ふるさと納税寄附の実績(スタートアップ税理士法人)
令和7年度宇陀×エストニアプロジェクト企業版ふるさと納税を活用した寄附の実績(スタートアップ税理士法人)
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参画の動機
弊社は、スタートアップや中小企業を主な支援対象とする税理士法人です。今回、宇陀市とのご縁をいただいたのは、株式会社SoLabo様を通じた企業版ふるさと納税の取り組みの一環です。
当社が提供するAI税務チャットボット「税金スッキリくん」は、税に関する日常的な相談対応を自動化し、住民サービスの効率化を実現するものです。少子高齢化・人口減少が進む地域社会において、限られた人材で持続的な行政サービスを維持する手段として、AI導入は今後の鍵になると考えています。
企業版ふるさと納税を通じて宇陀市との接点を得ることは、単なる寄附にとどまらず、地域課題の解決に向けた連携のきっかけとなると確信しています。
期待するシナジー効果
AIによる住民対応の実証を通じて、宇陀市における業務効率の向上や住民満足度の向上が実現できると期待しています。また、今後の自治体DX推進や行政コスト削減においても先進的な取組として他自治体への展開のモデルケースとなることを目指しています。
同時に、弊社にとっても自治体との協働によるプロダクト改善の機会となり、スタートアップ支援の現場で得た知見を地方行政にも応用する好循環が生まれると考えています。
宇陀市に期待すること
宇陀市は「スタートアップのような自治体」との評を持つ、挑戦を恐れない行政姿勢を持つ自治体であり、弊社としても共に実証・改善を積み重ねるパートナーとして大きな期待を寄せています。
また、すでにエストニア政府や教育機関との連携実績がある宇陀市だからこそ、AI導入といった先進技術の実装においても柔軟な対応が可能であると感じています。
今後も税務分野に限らず、バックオフィス業務全般におけるDX・AI活用の協働機会を広げていければと願っております。