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合併検証~「宇陀市-合併10年のあゆみ」
宇陀市は、少子・高齢化の進展や国が進めた三位一体改革の影響による厳しい財政状況などを背景に、歴史的・経済的な繋がりが強い3町1村(大宇陀町、菟田野町、榛原町、室生村)が合併して、平成18年1月1日に誕生しました。本年は宇陀市が誕生して10年目の節目の年ですので、これを契機ととらえ、合併時に策定した「新市まちづくり計画」の進捗状況や合併の効果がどの程度あったかなど、これまでの状況を振り返る「宇陀市-合併10年のあゆみ」を作成することとしました。
本書では、「合併後のまちづくり」、「合併の効果」、「新市まちづくり計画の進捗状況」などの視点から合併後の10年間を振り返り、今回見えてきた課題については、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」や平成29年度に策定を予定している「宇陀市総合計画」などに反映し、今後のまちづくりにつなげてまいります。