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山部赤人

ページID:0003525 更新日:2024年12月16日更新 印刷ページ表示

万葉集の看板歌人山部赤人

奈良時代の歌人で三十六歌仙の一人。叙景歌人、自然歌人とも称され自然を詠む歌に優れる。榛原山辺三には山辺という地名と結び付けて山辺赤人墓と伝わる苔むした五輪塔があり、供花が絶えない。墓の脇には「あしひきの山谷越えてのづかさに今は鳴くらむ鶯の声」の秀歌が刻まれた歌碑がある。

山部赤人のゆかり地

山部赤人墓

山部赤人墓の画像

東海自然歩道沿いの山中に抱かれた場所にひっそりと建つ五輪塔。赤人の墓として伝わり、今もなお大事に守られている。上部の空輪・風輪が大きいという特徴がある。