本文
吉光尼
親鸞上人の母。上人が35歳で流罪となった時、世をはかなみ、侍女さつ女の案内によってさつ女の郷里である室生向淵に三年の間隠れ、その間に剃髪して尼になったという言い伝えがある。その後、榛原上井足に移り4年、73歳にて往生を遂げたと伝わる。
吉光尼のゆかり地
正定寺
侍女さつ女の故郷である向渕にあり、宝物開帳当寺の古目録には「吉光禅尼様御髪の名号」「吉光禅尼様御手道具数々」とみえる。
吉光塚
侍女さつ女の手によって葬られたとされる塚。
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親鸞上人の母。上人が35歳で流罪となった時、世をはかなみ、侍女さつ女の案内によってさつ女の郷里である室生向淵に三年の間隠れ、その間に剃髪して尼になったという言い伝えがある。その後、榛原上井足に移り4年、73歳にて往生を遂げたと伝わる。
正定寺
侍女さつ女の故郷である向渕にあり、宝物開帳当寺の古目録には「吉光禅尼様御髪の名号」「吉光禅尼様御手道具数々」とみえる。
吉光塚
侍女さつ女の手によって葬られたとされる塚。