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吉光尼

ページID:0003511 更新日:2024年12月16日更新 印刷ページ表示

親鸞上人の母。上人が35歳で流罪となった時、世をはかなみ、侍女さつ女の案内によってさつ女の郷里である室生向淵に三年の間隠れ、その間に剃髪して尼になったという言い伝えがある。その後、榛原上井足に移り4年、73歳にて往生を遂げたと伝わる。

世をはかなんだ聖者の母吉光尼

吉光尼のゆかり地

正定寺

正定寺の画像

侍女さつ女の故郷である向渕にあり、宝物開帳当寺の古目録には「吉光禅尼様御髪の名号」「吉光禅尼様御手道具数々」とみえる。

吉光塚

吉光塚の画像

侍女さつ女の手によって葬られたとされる塚。